デ・ブール「バルサを恐れてはいけない」
2014.11.05 00:08 Wed
アヤックスは5日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループF第4節でホームにバルセロナを迎える。フランク・デ・ブール監督は強豪相手に怯むことはないと強調している。
敵地カンプ・ノウで行われた第3節バルセロナ戦を1-3で落としたアヤックス。デ・ブール監督は、前の試合から改善したところを見せたいと前日会見で意気込んでいる。スペイン複数メディアがコメントを伝えた。
「あのような試合の入り方をしてはいけない。我々は前半、1度もチャンスをつくることができなかった。このバルセロナと対戦するのであれば、ボールを保持してシュートを打ち、良い攻撃をしなければいけない。それがこの前の試合ではできなかった。攻撃こそ最善の守備方法であり、そういう意味で我々は乏しかった」
「相手が誰であっても、敬意を払うべきだ。しかし、恐れを抱いてはいけないよ。私は明日の試合で自分のチームに対する信頼と情熱を見たいと思っている。それが最も重要だ」
FWリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールを擁するバルセロナの前線には警戒心を示している。
「メッシを止めることは常に困難だ。一番大事なのは我々がチームとして動き、チームとして守ること。メッシ、スアレス、ネイマールの攻撃陣に敬意こそあれ恐れを抱いてはいけない。彼らを止めるのは難しいが、不可能ではない」
「スアレスは非常に感動するだろう。バルセロナで初めてのCL出場で、相手は古巣のクラブだ。彼にとっては素晴らしいね。彼はファイターであり、簡単にゴールを奪える選手だ。関心を引き付ける試合になる」
デ・ブール監督は、昨年の経験を生かしたいと話している。
「昨年の対戦を参考にしたい。昨年の対戦で我々はバルセロナに呼吸をさせなかった。それは全選手がプレッシングに参加していたからだ。それが明日の試合でも見たいね。わざわざ負けることは考えない」
「彼らは経験豊富だ。敗戦の経験も1度や2度じゃない。それは我々も同じだがね。2連敗となれば、プレッシャーはかかる。それはアヤックスやバルセロナのようなビッグクラブの一部分だ。彼らは良い結果を望んでいるだろう。レアル・マドリーが1時間以上に渡って彼らより優れていたことで、彼らは傷ついているかもしれない。バルセロナは早く状況を変えたいと願っている。とてもモチベーションに満ちているはずだ」
提供:goal.com
敵地カンプ・ノウで行われた第3節バルセロナ戦を1-3で落としたアヤックス。デ・ブール監督は、前の試合から改善したところを見せたいと前日会見で意気込んでいる。スペイン複数メディアがコメントを伝えた。
「あのような試合の入り方をしてはいけない。我々は前半、1度もチャンスをつくることができなかった。このバルセロナと対戦するのであれば、ボールを保持してシュートを打ち、良い攻撃をしなければいけない。それがこの前の試合ではできなかった。攻撃こそ最善の守備方法であり、そういう意味で我々は乏しかった」
「相手が誰であっても、敬意を払うべきだ。しかし、恐れを抱いてはいけないよ。私は明日の試合で自分のチームに対する信頼と情熱を見たいと思っている。それが最も重要だ」
FWリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールを擁するバルセロナの前線には警戒心を示している。
「メッシを止めることは常に困難だ。一番大事なのは我々がチームとして動き、チームとして守ること。メッシ、スアレス、ネイマールの攻撃陣に敬意こそあれ恐れを抱いてはいけない。彼らを止めるのは難しいが、不可能ではない」
「スアレスは非常に感動するだろう。バルセロナで初めてのCL出場で、相手は古巣のクラブだ。彼にとっては素晴らしいね。彼はファイターであり、簡単にゴールを奪える選手だ。関心を引き付ける試合になる」
デ・ブール監督は、昨年の経験を生かしたいと話している。
「昨年の対戦を参考にしたい。昨年の対戦で我々はバルセロナに呼吸をさせなかった。それは全選手がプレッシングに参加していたからだ。それが明日の試合でも見たいね。わざわざ負けることは考えない」
「彼らは経験豊富だ。敗戦の経験も1度や2度じゃない。それは我々も同じだがね。2連敗となれば、プレッシャーはかかる。それはアヤックスやバルセロナのようなビッグクラブの一部分だ。彼らは良い結果を望んでいるだろう。レアル・マドリーが1時間以上に渡って彼らより優れていたことで、彼らは傷ついているかもしれない。バルセロナは早く状況を変えたいと願っている。とてもモチベーションに満ちているはずだ」
提供:goal.com
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ユーベ往年の守護神ペルッツィがアヤックスとのCL決勝で見せた、チームを救うスーパーセーブ!【アンビリーバブル・セーブス】
たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。 しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。 <div id="cws_ad">◆ユベントスの守護神ペルッツィが見せたCL優勝を手繰り寄せるスーパーセーブ!<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiTEJvUmFqZSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 今回は、元イタリア代表GKアンジェロ・ペルッツィ氏がユベントスで見せた好セーブだ。 ローマでプロキャリアをスタートさせたペルッツィ氏は、1991年にユベントスへ加入。身長181cmと小柄ながら抜群の反射神経と俊敏な動きを活かしてチームの守護神となり、公式戦301試合に出場した。 そんなペルッツィ氏は、1996年5月22日に行われた、アヤックスとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝では、チームを救い、優勝を手繰り寄せるスーパーセーブを決めている。 ローマでの開催となったこの年の決勝戦でユベントスは、MFエドガー・ダービッツやMFヤリ・リトマネンらを擁するアヤックスと対戦した。 1-0とユベントスリードで迎えた34分、ユベントスに大ピンチが訪れる。左からのアヤックスのコーナーキックをペルッツィがパンチングでクリアする。しかしそのクリアボールを拾ったMFキキ・ムサンパがシュートを放つ。ミスキックとなったボールはボックス内で選手に跳ね返り軌道を変えると、FWヌワンコ・カヌの下へ。これをカヌが頭で合わせると、ループシュートのような軌道でボールはゴールへ向かっていく。しかし、ペルッツィがここで好反応を見せ、バランスを崩しながらもゴールの方向へダイビングセーブ。なんとかボールに追いつくと、右手でボールをかきだし、大ピンチを凌いだ。 試合はこの後アヤックスが追いつくと、120分を戦って1-1となり、PK戦に突入。ここでもペルッツィが2本のPKを止める大活躍を見せ、ユベントスがCL優勝を果たしている。 2020.08.25 12:00 Tue5
