独紙評価:細貝は最低タイの評価
2014.11.04 03:05 Tue
ヘルタ・ベルリンは2日に行われたブンデスリーガ第10節、パーダーボルンとのアウェイ戦を1-3で落とした。63分まで出場したMF細貝萌に対するドイツメディアの採点は厳しめだった。FW原口元気は66分から途中出場しているが、こちらも高い評価はされていない。
これまで勝ち点1と、アウェイマッチに対する苦手意識がついてしまったヘルタ。28分には昇格組パーダーボルンに先制点を許してしまう。相手FKがペナルティーエリアに送り込まれるとゴール前の混戦から最後は細貝が処理に失敗。こぼれ球を相手MFマルヴィン・バカロルツが突き刺し、ヘルタが追う展開となった。
前半終了間際にMFマルセル・ヌジェングの右サイドからのクロスにFWサロモン・カルーが頭を合わせ、ヘルタは同点とすることに成功した。しかし、反撃はここまで。52分には元ヘルタFWエリアス・カチュンガが頭で流し込み、勝ち越しを許すと、75分にはそのカチュンガとのワンツーからMFアルバン・メハにミドルシュートを決められている。
『ビルト』(チーム平均点4.38)は、細貝、原口を含むヘルタ6人が5をつけ、GKトーマス・クラフト、DFぺテル・ぺカリーク、ヨン・ヘイティンガ、MFペーター・ニーマイヤー、ヌジェング、ペア・シリアン・シェルブレら6人は4と低めの採点となった。カルーは3でチーム単独最高点を与えられている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
出場時間が短かったため、原口を採点の対象としなかった『キッカー』(チーム平均点4.2)でも、細貝のプレーはぺカリーク、DFファビアン・ルステンベルガー、MFロイ・ベーレンスと同じ5と、チーム最低タイの採点をつけられた。一方、GKクラフトは2と高く評価され、カルーの点数はチーム2位の3.5となっている。
パーダーボルンに敗れたヘルタは、13位と順位は変わらず。次節はDF酒井宏樹とMF清武弘嗣が所属するハノーファーをホームに迎える。
提供:goal.com
これまで勝ち点1と、アウェイマッチに対する苦手意識がついてしまったヘルタ。28分には昇格組パーダーボルンに先制点を許してしまう。相手FKがペナルティーエリアに送り込まれるとゴール前の混戦から最後は細貝が処理に失敗。こぼれ球を相手MFマルヴィン・バカロルツが突き刺し、ヘルタが追う展開となった。
前半終了間際にMFマルセル・ヌジェングの右サイドからのクロスにFWサロモン・カルーが頭を合わせ、ヘルタは同点とすることに成功した。しかし、反撃はここまで。52分には元ヘルタFWエリアス・カチュンガが頭で流し込み、勝ち越しを許すと、75分にはそのカチュンガとのワンツーからMFアルバン・メハにミドルシュートを決められている。
『ビルト』(チーム平均点4.38)は、細貝、原口を含むヘルタ6人が5をつけ、GKトーマス・クラフト、DFぺテル・ぺカリーク、ヨン・ヘイティンガ、MFペーター・ニーマイヤー、ヌジェング、ペア・シリアン・シェルブレら6人は4と低めの採点となった。カルーは3でチーム単独最高点を与えられている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
出場時間が短かったため、原口を採点の対象としなかった『キッカー』(チーム平均点4.2)でも、細貝のプレーはぺカリーク、DFファビアン・ルステンベルガー、MFロイ・ベーレンスと同じ5と、チーム最低タイの採点をつけられた。一方、GKクラフトは2と高く評価され、カルーの点数はチーム2位の3.5となっている。
パーダーボルンに敗れたヘルタは、13位と順位は変わらず。次節はDF酒井宏樹とMF清武弘嗣が所属するハノーファーをホームに迎える。
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