独紙評価:勝利に貢献した細貝に最高タイの採点も
2014.10.28 05:58 Tue
25日に行われたブンデスリーガ第9節でヘルタ・ベルリンはハンブルガーSVと対戦し、ホームで3-0と快勝した。ボランチでフル出場を果たしたMF細貝萌は、チームの2点目に絡んでいる。FW原口元気はベンチ入りしたが、出番はなかった。
細貝は65分、左からのCKをMFヴァレンティン・シュトッカーが頭でつなげたボールにファーで反応。シュートは右ポストに当たり、中央でフリーとなっていたDFヨン・ヘイティンガの前に。そのヘイティンガが押し込み、ヘルタ移籍後初ゴールを記録した。その場面以外でも細貝は試合を通じて、ボールの奪取から攻撃へと切り替えるプレーで見せ場をつくり、勝利に貢献している。
『ビルト』(チーム平均点2.85)は、細貝のプレーにGKトーマス・クラフト、シュトッカーと同じ2と、チーム2位タイの採点をつけている。単独最高点1は、2ゴールを挙げたMFエニス・ベン=ハティラに与えられ、同選手は『ビルト』の第9節ベストチームにも選ばれた。MFニコ・シュルツ、FWサロモン・カルー、サンドロ・ワグナーは4と最低タイの点数。そのほか、DFヘイティンガを含む6人は3と及第点だった。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』(チーム平均点2.8)は、細貝のパフォーマンスに、ベン=ハティラと同じチーム最高タイの2をつけた。GKクラフト、DFヘイティンガ、MFシュトッカーにはそれぞれ2.5をつけ、DFペテル・ペカリーク、ファビアン・ルステンベルガー、MFペア・シリアン・シェルブレらは3と及第点としている。
そのシェルブレだが、『キッカー』のマッチレポートでは細貝とともに「中央で(ハンブルガーSVのMFラファエル・)ファン・デル・ファールトのスペースを奪った」と記している。そのプレーで、「シュトッカーとともに中盤で主導権をつかんだ」とした。
勝ち点11となったヘルタは、13位と変わらず。28日に行われるDFBポカール2回戦では、敵地で3部の首位を走るビーレフェルトと対戦する。また、リーグでは11月2日にパダーボルン戦に臨む。
提供:goal.com
細貝は65分、左からのCKをMFヴァレンティン・シュトッカーが頭でつなげたボールにファーで反応。シュートは右ポストに当たり、中央でフリーとなっていたDFヨン・ヘイティンガの前に。そのヘイティンガが押し込み、ヘルタ移籍後初ゴールを記録した。その場面以外でも細貝は試合を通じて、ボールの奪取から攻撃へと切り替えるプレーで見せ場をつくり、勝利に貢献している。
『ビルト』(チーム平均点2.85)は、細貝のプレーにGKトーマス・クラフト、シュトッカーと同じ2と、チーム2位タイの採点をつけている。単独最高点1は、2ゴールを挙げたMFエニス・ベン=ハティラに与えられ、同選手は『ビルト』の第9節ベストチームにも選ばれた。MFニコ・シュルツ、FWサロモン・カルー、サンドロ・ワグナーは4と最低タイの点数。そのほか、DFヘイティンガを含む6人は3と及第点だった。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』(チーム平均点2.8)は、細貝のパフォーマンスに、ベン=ハティラと同じチーム最高タイの2をつけた。GKクラフト、DFヘイティンガ、MFシュトッカーにはそれぞれ2.5をつけ、DFペテル・ペカリーク、ファビアン・ルステンベルガー、MFペア・シリアン・シェルブレらは3と及第点としている。
そのシェルブレだが、『キッカー』のマッチレポートでは細貝とともに「中央で(ハンブルガーSVのMFラファエル・)ファン・デル・ファールトのスペースを奪った」と記している。そのプレーで、「シュトッカーとともに中盤で主導権をつかんだ」とした。
勝ち点11となったヘルタは、13位と変わらず。28日に行われるDFBポカール2回戦では、敵地で3部の首位を走るビーレフェルトと対戦する。また、リーグでは11月2日にパダーボルン戦に臨む。
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