優勝に向けて必勝の一戦は痛み分け! 首位・浦和と2位・G大阪の勝ち点差は“3”に《J1》

2014.10.26 21:18 Sun
▽J1第30節が26日に行われ、鹿島vs浦和は1-1の引き分けに終わった。

▽G大阪と柏を相手に2戦連続で逆転負けを喫した鹿島は、前節の神戸戦をゴールレスドローで終え、これで3試合未勝利。その鹿島は前節のスタメンから1人を入れ替え、豊川に代えて、カイオが2試合ぶりにスターティングメンバーへ復帰を果たした。

▽一方の浦和は、前節の甲府戦をゴールレスドローで終えたが、2位のG大阪が敗れたため、勝ち点差は「5」に広がった。首位堅持へ落とせない戦いが続く浦和は、前節の先発から4人を変更。2シャドーの一角には李に代わってマルシオ・リシャルデスがスタートから起用された。
▽日本代表を指揮するアギーレ監督がスタンドから見守るなかでキックオフを迎えた一戦。序盤からアグレッシブな立ち上がりを見せた鹿島がボールの主導権を握りにかかったが、先にゴールチャンスを迎えたのはアウェイの浦和だった。

▽開始4分、ボックス内への浮き球に反応した興梠が、山本にユニフォームを引っ張られて転倒。主審はすかさずPKのジャッジを下し、浦和にPKのチャンスが与えられた。しかし、キッカーに名乗り出たマルシオ・リシャルデスのシュートは、GK曽ヶ端の足にディフレクト。浦和は先制のチャンスを逸した。
▽前半の半ばを迎えると、試合は徐々にボール保持率を高めていった浦和のペースとなる。そんななかで縦に早い仕掛けでゴールに迫る鹿島は、27分に相手DFのクリアミスからチャンスを迎えたが、ボックス左からカイオの放ったシュートはゴール左に外れた。

▽好機を逃した鹿島はその後も攻勢に出ると、39分にカイオの個人技で浦和のゴールマウスをこじ開ける。小笠原のサイドチェンジをボックス手前の柴崎がスルーすると、左サイドのカイオが反応。そのカイオが中にカットインして右足を振り抜くと、ゴール右隅にコントロールされたシュートが決まった。

▽前半から試合巧者ぶりを発揮する鹿島は、迎えた後半も相手のパスを縦に入れさせない守備で対応しつつ、カウンターで2点目を狙う。だが、優勝へ是が非でも勝ち点3が欲しい浦和の堅い守りを崩し切ることができない。

▽一方、1点を追う浦和は後半に入ると、ポゼッションを大事にして攻撃を展開。すると64分、相手の攻撃を防いだ浦和に同点ゴールが生まれる。阿部が放ったシュートのこぼれ球に途中出場の李がゴール前で反応し、そのまま鹿島ゴールに押し込んだ。

▽試合を振り出しに戻した浦和は、その勢いのままポゼッションサッカーで勝ち越しを目指すが、各カテゴリーの日本代表にも選出される若手を揃えた鹿島ディフェンスを崩す策を見いだせない。

▽その後、わずかながら逆転優勝の可能性を残す鹿島と、優勝を争うライバルの追走を振り切りたい浦和の攻防が続いたが、試合は1-1のまま終了。3試合連続で勝ち点を取りこぼした浦和は、2位のG大阪に勝ち点3差に詰め寄られる結果に終わった。

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