2ゴールのG・シグルドソン「計画通りの試合展開」
2014.10.14 08:54 Tue
▽13日にユーロ2016予選グループA第3節が行われ、アイスランド代表がオランダ代表に2-0で勝利した。この試合で2ゴールを決めたアイスランド代表MFギルフィ・シグルドソンがオランダ代表撃破に満足感を示している。UEFA(欧州サッカー連盟)公式サイトが、同選手のコメントを掲載した。
▽ホームにオランダ代表を迎えたアイスランド代表は10分に、PKを獲得するとこれをG・シグルドソンが決める。さらに42分にもG・シグルドソンが加点したアイスランド代表は、オランダ代表の攻撃をシャットアウトして完封勝利を収めた。
▽G・シグルドソンは難しい試合になると予想しながらも、計画通りに試合を運ぶことができたことが勝利に繋がったとの見解を示している。
「追いかける展開になるだろうと思っていたよ。オランダがポゼッションしてくることはわかっていた。それでも僕たちは懸命にプレーし、計画通りに試合を運ぶことができたね。オランダがどれだけ強いチームなのかわかっている。ロッベンやファン・ペルシと言った素晴らしい選手がいるんだ」
「ただ、僕たちの監督が考えた作戦は完璧だった。彼らは後半開始から2トップに変更してきたけれど、僕たちはそれにもしっかりと対応することができた。最後の25分間はロングレンジからでもシュートを打ってきたけれど、僕たちのセンターバックが上手く対応してくれた」
▽ホームにオランダ代表を迎えたアイスランド代表は10分に、PKを獲得するとこれをG・シグルドソンが決める。さらに42分にもG・シグルドソンが加点したアイスランド代表は、オランダ代表の攻撃をシャットアウトして完封勝利を収めた。
▽G・シグルドソンは難しい試合になると予想しながらも、計画通りに試合を運ぶことができたことが勝利に繋がったとの見解を示している。
「ただ、僕たちの監督が考えた作戦は完璧だった。彼らは後半開始から2トップに変更してきたけれど、僕たちはそれにもしっかりと対応することができた。最後の25分間はロングレンジからでもシュートを打ってきたけれど、僕たちのセンターバックが上手く対応してくれた」
「本当に素晴らしい夜だった。ただ、本大会に向けての道のりはまだまだ長い。どこのチームが相手でも勝ち点を積み重ねていかなければいけないね」
アイスランドの関連記事
ユーロの関連記事
|
アイスランドの人気記事ランキング
1
謎に包まれたキャリア中断から2年…シグルドソンが853日ぶりに公式戦復帰へ
元アイスランド代表MFギルフィ・シグルドソン(33)が853日ぶりに公式戦復帰する。イギリス『サン』が伝えている。 小国アイスランドの大躍進を支えたシグルドソン。ユーロ2016のイングランド代表撃破とベスト8進出、さらにロシア・ワールドカップ(W杯)出場の立役者となった司令塔は、クラブキャリアでは2017-18シーズンからエバートンに所属していた。 しかし、選手キャリアは2021年7月にストップ。当時、「プレミアリーグでプレーする31歳に未成年者への性的暴行嫌疑がかけられている」との情報が流れ、時を同じくしてエバートンが個人名を避けつつ、自クラブの選手が当局の捜査対象になっていると公表した。 これがシグルドソンであると断定できる材料は一切なく、逮捕・起訴されたという情報もなし。ただ、それ以来、2年以上にわたって表舞台から姿を消し、2021-22シーズン終了後にはエバートン退団が発表された。 今夏まで行方不明状態が続いていたわけだが、先月31日、デンマーク・スーペルリーガのリンビーBKがシグルドソンとの1年契約締結を発表。加入に際し、「シグルドソンはここ数年サッカーをしていない。コンディション回復をゆっくり待つ方針だ」と声明を発表している。 エバートン時代に最後にプレーしたのは2021年5月のマンチェスター・シティ戦。リンビーでは現在までに出場がないものの、23日に行われるスーペルリーガ第9節のヴェイレBK戦でデビューする見通しだという。 シグルドソンの同胞であり、リンビーを率いるフレイヤー・アレクサンダーソン監督は地元メディアの取材に対し、「23日の試合で間違いなく出場する。とてもコンディションが良い」と初のメンバー入り・起用を明言。エバートン時代以来、853日ぶりの公式戦復帰が確実となっている。 2023.09.19 16:13 Tue2
チェルシーやバルセロナなどでプレーしたアイスランドの英雄・グジョンセンが10カ国目となるインドでプレー
▽インド・スーパーリーグ(ISL)のプネ・シティは24日、チェルシーやバルセロナなどで活躍したアイルランド代表FWエイドゥル・グジョンセン(37)の加入を発表した。 ▽PSVやボルトン、チェルシー、バルセロナ、モナコ、トッテナムなど数多くのクラブを渡り歩いてきたグジョンセンは、今年2月に自身9カ国目となるノルウェーのモルデに加入。しかし、8月に退団しフリーとなっていた。 ▽また、アイスランド代表としても長らくプレーし、今夏には念願のユーロに初出場。ユーロ2016では、短時間ながら2試合に出場。チームは初出場ながらベスト8の成績を残していた。 2016.08.24 21:24 Wed3
世界に衝撃を与えたアイスランド代表を率いたハルグリムソン監督が退任
▽アイスランドサッカー協会(KSI)は17日、ヘイミル・ハルグリムソン監督(51)の退任を発表した。 ▽ハルグリムソン監督は、2012年1月にラーシュ・ラーゲルベック監督のアシスタントコーチとして入閣。2013年からは共同監督として指揮を執ると、2016年には史上初となるユーロの出場権を獲得した。 ▽初出場となったユーロでは、アイスランドフィーバーが起こり、チームはベスト8と好成績を収め、世界中に衝撃を与えた。 ▽ユーロ終了後はラーゲルベック監督が退任し、1人でチームを率いることに。すると、ユーロの活躍がブラフではなかったことを証明し、欧州予選ではクロアチア代表を抑えて首位でワールドカップ出場権を獲得していた。 ▽ユーロに続き初出場となったロシア・ワールドカップでは、アルゼンチン代表との初戦で1-1のドロー。しかし、ナイジェリア代表戦、クロアチア代表戦と勝利を挙げることはできず、グループステージで敗退していた。 ▽ハルグリムソン監督はKSIを通じてコメント。この7年間の成功体験を振り返りながら、チームやサポーター、協会への感謝を述べるとともに、将来への希望を語った。 「アイスランドサッカー協会で7年を過ごし、私はA代表チームの監督を続けないことを決断しました。私は、このグループが最初から大切にしてきた強力なチームスピリットに協力してくれたことを、心から感謝しています」 「将来の世代に道を歩み、歴史の中で初めて多くのことを成し遂げたグループの一員でした。今日この時点で、プロジェクトから離れることは特別な思いがあります」 「選手たちはキャリアでピークにあり、グループは多くの経験をしてきました。フレームワークやプレー環境、そしてワークフロー。今後の数年間は、良い結果が得られるでしょう」 「成功とパフォーマンスは、アイスランドのサッカーを尊重してきました。選手たちが賞賛され、成功の最大の要因であった一方で、チームスタッフがもたらす要素はとても貴重なものでした」 「この先のプロジェクトはとても大きく、エキサイティングなものです。できるだけ早く、私はスタッフ、全てのチームメイト、選手、サポーターに感謝します。そして、今後の成功を願っています。なぜなら、この旅は正しいものです」 2018.07.17 21:12 Tue4