性的暴行疑惑のアイスランド代表選手、クラブが活動停止を発表

2021.09.04 11:30 Sat
Getty Images
スウェーデンのIFKヨーテボリは3日、アイスランド代表FWコルベイン・シグソールソン(31)が、チームの活動に当面参加しないことを発表した。

この問題はアイスランドサッカー協会(KSI)を巻き込んだ、スキャンダルが要因となっている。

先日、アイスランドの25歳の女性が、2017年9月にレイキャビクのナイトクラブにて、性的暴行を受けたとアイスランド国営放送RUVのインタビューで告白した。
この女性は友人とともにアイスランド代表選手から性的暴行を受けたと告白。警察へも報告しているとのことだ。

性的暴行を行ったのがアイスランド代表の選手だということが告発されると、KSIは会長を含めた幹部が総辞職する大事件に発展。サッカー協会をあげて根絶に向かうという意思を示していた。
この女性と暴行を行った選手はすでに和解しているとされていたが、この選手がシグソールソンであることが判明。内部調査を行うとヨーテボリはしており、調査結果が出るまではチームの活動に参加させないことと決定した。

なお、トレーニングや試合のみならず、いかなる活動にも参加しないという。また、調査結果が出た際には、改めて通知するとしている。

この件は、アイスランドのカトリーン・ヤコブスドッティル首相も苦言を呈しており、アイスランド国内で大きなニュースとなっている。

シグソールソンはアイスランド代表として64試合に出場し26ゴールを記録していた。

コルベイン・シグソールソンの関連記事

ナントのアイスランド代表FWコルベイン・シグソールソン(29)が、スウェーデンのAIKソルナへとフリートランスファーで加入した。契約期間は2021年12月31日までとなる。 シグソールソンはAZの下部組織で育ち、2010年7月にトップチームへ昇格。2011年7月にはアヤックスへと移籍した。 エールディビジで 2019.04.01 12:25 Mon
ナントは8日、アイスランド代表FWコルベイン・シグソールソン(28)との契約を双方合意の上で解除したことを発表した。 オランダのAZで頭角を現した長身ストライカーのシグソールソンは、2011年に加入したアヤックスでは公式戦105試合に出場し、35ゴールを記録。その後、2015年夏に加入したナントでは、エースストラ 2019.03.09 02:30 Sat
▽アイスランドサッカー協会(KSI)は5日、今月のUEFAネーションズリーグ2018-19、スイス代表との国際親善試合に向けた同国代表メンバー24名を発表した。 ▽UEFAネーションズリーグ(UNL)2018-19・リーグA・グループ2に属するアイスランドは先月8日に行われた初戦のスイス戦を0-6と大敗。さらに1 2018.10.06 01:25 Sat

アイスランドの関連記事

ウクライナ代表のDFオレクサンドル・ジンチェンコ(アーセナル)が、ユーロ2024出場を喜んだ。 26日、ユーロ2024予選プレーオフ決勝が行われ、ウクライナ代表はアイスランド代表と対戦した。 試合は30分にアルベルト・グズムンドソンがネットを揺らしてアイスランドが先制。そのまま後半に入ると54分にビクトル・ 2024.03.27 09:58 Wed
ユーロ2024予選プレーオフ準決勝が21日に欧州各地で行われた。 ユーロ2024予選の各グループにて2位以下となったチームの中から、UEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23の結果によって選定された12カ国が参加するプレーオフ。 パスAからCまでの3グループに分かれてミニトーナメントを実施し、各パス 2024.03.22 07:20 Fri
欧州サッカー連盟(UEFA)は23日、ユーロ2024プレーオフの組み合わせ抽選を実施した。 スイスのニヨンで行われた抽選会。12カ国が出場し、3つの枠を争うこととなる。 4カ国が3つに分かれてトーナメント方式で開催。準決勝は2024年3月21日、決勝は3月26日に予定されている。 パスAでは、ポーラン 2023.11.23 22:30 Thu
ポルトガル代表は19日、ユーロ2024予選最終節でアイスランド代表と対戦し2-0で勝利した。 ユーロ予選9連勝中の首位ポルトガル(勝ち点24)は、3日前に行われたリヒテンシュタイン代表戦からスタメンを6人変更。ゴンサロ・ラモスやジョタ、ネヴェス、GKジョゼ・サらに代えてパリーニャやオタビオ、ルベン・ディアス、GK 2023.11.20 06:47 Mon
ジェノアのアイスランド代表MFアルベルト・グズムンドソン(26)がスペインメディアのインタビューに応じた。 ジェノアのグズムンドソン。この名前にピンとくる人はあまりいないだろう。AZ時代は日本代表DF菅原由勢とチームメイトだったが、2021-22シーズン途中にジェノアへ移籍し、昨季はセリエBでプレー。今季からセリ 2023.10.24 18:40 Tue

アイスランドの人気記事ランキング

1

レーティング:ポルトガル 1-1 アイスランド《ユーロ2016》

▽ユーロ2016グループF第1節のポルトガル代表vsアイスランド代表が14日にジョフロワ・ギシャールで行われ、1-1の引き分けに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。 ▽ポルトガル採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20160615_7_480_000.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 1 R・パトリシオ 6.0 開始直後のピンチをビッグセーブで阻み、チームに流れを持ってきた DF 11 ヴィエイリーニャ 5.5 攻撃面で良いアクセントになったが、失点場面を筆頭に背後を取られる場面も目立った 3 ペペ 6.0 安定した対人守備に加え、攻撃参加の意識も高かった 6 R・カルバーリョ 5.5 的確な間合いを保ってカウンターに対応 5 ラファエウ・ゲレイロ 6.0 強気なポジショニングでサイドの攻防で優位に立った。プレースキックも精確だった MF 10 ジョアン・マリオ 6.0 豊富な運動量とシンプルなプレーで攻撃の起点となった (→クアレスマ 5.5) 惜しいシュートを1本放った 3 ダニーロ 6.0 中盤の重し役としてリスク管理を一手に引き受けた。サイドのスペースもきっちりケア 8 モウティーニョ 5.5 トップ下のポジションにこだわらず、頻繁に低い位置まで下りて配球役を担った (→レナト・サンチェス 5.5) 持ち味のフィジカルを生かし、間延びした中盤を積極的に持ち上がった 15 アンドレ・ゴメス 6.5 先制点をアシスト。積極的にボールを呼び込んで両足から繰り出す精度の高いキックでチャンスを演出 (→エデル -) FW 17 ナニ 6.5 貴重な先制点を記録。2トップの仕事を理解し、よくフィニッシュに絡んだ 7 C・ロナウド 5.5 休養十分で試合に臨んだが、決定的な仕事はできず 監督 サントス 5.5 試合内容は上々も勝ち切れず ▽アイスランド採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20160615_10_480_000.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 1 ハルドルソン 7.0 相手の強力攻撃陣を前に再三のビッグセーブでチームを救った DF 2 サエバルソン 5.5 押し込まれながらも身体を張ったプレーが光った。試合終盤も献身的にスライドを繰り返す 6 R・シグルドソン 6.0 背後を突かれる場面もあったが、タイトかつ粘り強い対応で相手の攻撃を跳ね返した 14 アルナソン 6.0 空中戦で存在感。堅実にスペースを埋めた 23 スクラソン 5.5 自陣で守備をする時間が長かった MF 7 クデュムンドソン 6.0 絶妙なクロスで同点ゴールをアシスト (→T・ビャルナソン -) 17 グンナルソン 5.5 得意のロングスローは不発もキャプテンとして要所で身体を張り、味方を鼓舞した 10 シグルドソン 5.5 序盤以降、なかなか攻撃に絡めなかったが、献身的な守備でチームに貢献 8 B・ビャルナソン 6.5 値千金の同点弾で歴史的な勝ち点1獲得に貢献。球際での激しさも光った FW 15 ボーバルション 5.5 攻守に利他的なプレーを見せた 9 シグソールソン 5.0 前線から守備はこなしたが、攻撃面で全く脅威になれず (→フィンボガソン -) 監督 ラーゲルベック 6.0 持ち味の粘り強い戦いで同国史上初となるユーロでの勝ち点を獲得 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ハルドルソン(アイスランド) ▽自身初の大舞台で世界最高のアタッカーであるC・ロナウドを筆頭に強力なポルトガル攻撃陣を前に、ビッグセーブを連発。安定したシュートストップに加え、多彩な相手のクロスに難なく対応した。 ポルトガル 1-1 アイスランド 【ポルトガル】 ナニ(前31) 【アイスランド】 B・ビャルナソン(後5) 2016.06.15 06:08 Wed
2

W杯初出場のアイスランドが代表メンバー23名を発表!《ロシアW杯》

▽アイスランドサッカー協会(KSI)は11日、ロシア・ワールドカップ(W杯)に向けたアイスランド代表メンバー23名を発表した。 ▽熾烈なヨーロッパ予選を突破して初めての大舞台に臨むアイスランドを率いるヘイミル・ハルグリムソン監督は、エースのMFギルフィ・シグルドソンや守護神ハネス・ハルドルソン(ラナース)、MFビルキル・ビャルナソン(アストン・ビラ)、DFラグナル・シグルドソン(FCロストフ)など主力メンバーを順当に選出した。 ▽ロシアW杯でグループDに所属するアイスランドは、6月16日にアルゼンチン代表、同22日にナイジェリア代表、同26日にクロアチア代表と対戦する。アイスランド代表メンバー23名は以下の通り。 <span style="font-weight:700;">◆アイスランド代表メンバー23名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">ハネス・ハルドルソン</span>(ラナース/デンマーク) <span style="font-weight:700;">ルーナル・アレックス・ルーナルソン</span>(ノアシェラン/デンマーク) <span style="font-weight:700;">フレデリック・スクラム</span>(ロスキレ/デンマーク) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">ビルキル・マール・サエバルソン</span>(ヴァルル) <span style="font-weight:700;">サムエル・フリズヨンソン</span>(ヴァレレンガ/ノルウェー) <span style="font-weight:700;">ホルマル・エイヨルフソン</span>(レフスキ・ソフィア/ブルガリア) <span style="font-weight:700;">ラグナル・シグルドソン</span>(FCロストフ/ロシア) <span style="font-weight:700;">スベリル・インギ・インガソン</span>(FCロストフ/ロシア) <span style="font-weight:700;">アリ・フレイル・スクラソン</span>(ロケレン/ベルギー) <span style="font-weight:700;">カリ・アルナソン</span>(アバディーン/スコットランド) <span style="font-weight:700;">ハルダール・マグヌソン</span>(ブリストル・シティ/イングランド) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">アーノル・イングヴィ・トラウスタソン</span>(マルメ/スウェーデン) <span style="font-weight:700;">オラフル・インギ・スクラソン</span>(カルデミル・カラビュックシュポル/トルコ) <span style="font-weight:700;">アロン・グンナルソン</span>(カーディフ・シティ/ウェールズ) <span style="font-weight:700;">ギルフィ・シグルドソン</span>(エバートン/イングランド) <span style="font-weight:700;">ビルキル・ビャルナソン</span>(アストン・ビラ/イングランド) <span style="font-weight:700;">ヨアン・ベルグ・グズムンドソン</span>(バーンリー/イングランド) <span style="font-weight:700;">ルリク・ギスラソン</span>(サンドハウゼン/ドイツ) <span style="font-weight:700;">エミル・ハルフレドソン</span>(ウディネーゼ/イタリア) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">アルフレズ・フィンボガソン</span>(アウグスブルク/ドイツ) <span style="font-weight:700;">ヨン・ダディ・ボドバルソン</span>(レディング/イングランド) <span style="font-weight:700;">アルベルト・グズムンドソン</span>(PSV/オランダ) <span style="font-weight:700;">ビョルン・シグルダルソン</span>(FCロストフ/ロシア) 2018.05.12 00:00 Sat
3

謎に包まれたキャリア中断から2年…シグルドソンが853日ぶりに公式戦復帰へ

元アイスランド代表MFギルフィ・シグルドソン(33)が853日ぶりに公式戦復帰する。イギリス『サン』が伝えている。 小国アイスランドの大躍進を支えたシグルドソン。ユーロ2016のイングランド代表撃破とベスト8進出、さらにロシア・ワールドカップ(W杯)出場の立役者となった司令塔は、クラブキャリアでは2017-18シーズンからエバートンに所属していた。 しかし、選手キャリアは2021年7月にストップ。当時、「プレミアリーグでプレーする31歳に未成年者への性的暴行嫌疑がかけられている」との情報が流れ、時を同じくしてエバートンが個人名を避けつつ、自クラブの選手が当局の捜査対象になっていると公表した。 これがシグルドソンであると断定できる材料は一切なく、逮捕・起訴されたという情報もなし。ただ、それ以来、2年以上にわたって表舞台から姿を消し、2021-22シーズン終了後にはエバートン退団が発表された。 今夏まで行方不明状態が続いていたわけだが、先月31日、デンマーク・スーペルリーガのリンビーBKがシグルドソンとの1年契約締結を発表。加入に際し、「シグルドソンはここ数年サッカーをしていない。コンディション回復をゆっくり待つ方針だ」と声明を発表している。 エバートン時代に最後にプレーしたのは2021年5月のマンチェスター・シティ戦。リンビーでは現在までに出場がないものの、23日に行われるスーペルリーガ第9節のヴェイレBK戦でデビューする見通しだという。 シグルドソンの同胞であり、リンビーを率いるフレイヤー・アレクサンダーソン監督は地元メディアの取材に対し、「23日の試合で間違いなく出場する。とてもコンディションが良い」と初のメンバー入り・起用を明言。エバートン時代以来、853日ぶりの公式戦復帰が確実となっている。 2023.09.19 16:13 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly