独紙評価:細貝は及第点、原口はやや低めの採点
2014.09.27 03:19 Sat
24日に行われたブンデスリーガ第5節でヘルタ・ベルリンはヴォルフスブルクと対戦し、ホームで1ー0と勝利した。MF細貝萌とFW原口元気はフル出場。ドイツメディアは、細貝に及第点をつけている。
今シーズンまだ勝利のないヘルタは、この試合で新加入のFWサロモン・カルーを初めて先発起用。コートジボワール代表アタッカーは35分、右サイドバックを務めたMFマルセル・ヌジェンクからのクロスに合わせ、決勝点となるヘディング弾を決めた。
ブンデスリーガ公式ウェブサイトによると、この一戦ではヴォルフスブルクのポゼッション率が65%。57.44%の競り合いを制し、ヘルタを圧倒するデータとなっている。シュート数もアウェイチームが13本と、ヘルタの3本を大きく上回っていた。ゴール以外でのヘルタのシュートチャンスは、細貝のヘディング(28分)、原口が頭でつないで、最終的にはカルーがブロックされた好機の2本だった。
『ビルト』(チーム平均点3.41)は、細貝を含むGKトーマス・クラフト、DFファビアン・ルステンベルガーら守備を主とした5人に3と及第点。原口を含む6人には4をつけた。またカルーには単独最高点2を与えている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』では、細貝とともにボランチのペアを組んだペア・シリアン・シェルブレット、センターバックのヨン・ハイティンガが平均点の3.5だった。左ウィングの原口、右ウィングのロイ・ベーレンスらは4をつけられ、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたヌジェンクは単独最高点の2.5が与えられている。また、単独最低点は前節で直接FKを2本決めたが、この試合では見せ場がなかったMFロニー(4.5)となった。
今季初勝利を手にしたヘルタは14位に浮上。28日に行われる次節は、アウグスブルクとのアウェイ戦に臨む。細貝、ヌジェンク、そしてヨス・ルフカイ監督にとっては古巣との対戦だ。
提供:goal.com
今シーズンまだ勝利のないヘルタは、この試合で新加入のFWサロモン・カルーを初めて先発起用。コートジボワール代表アタッカーは35分、右サイドバックを務めたMFマルセル・ヌジェンクからのクロスに合わせ、決勝点となるヘディング弾を決めた。
ブンデスリーガ公式ウェブサイトによると、この一戦ではヴォルフスブルクのポゼッション率が65%。57.44%の競り合いを制し、ヘルタを圧倒するデータとなっている。シュート数もアウェイチームが13本と、ヘルタの3本を大きく上回っていた。ゴール以外でのヘルタのシュートチャンスは、細貝のヘディング(28分)、原口が頭でつないで、最終的にはカルーがブロックされた好機の2本だった。
『ビルト』(チーム平均点3.41)は、細貝を含むGKトーマス・クラフト、DFファビアン・ルステンベルガーら守備を主とした5人に3と及第点。原口を含む6人には4をつけた。またカルーには単独最高点2を与えている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』では、細貝とともにボランチのペアを組んだペア・シリアン・シェルブレット、センターバックのヨン・ハイティンガが平均点の3.5だった。左ウィングの原口、右ウィングのロイ・ベーレンスらは4をつけられ、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたヌジェンクは単独最高点の2.5が与えられている。また、単独最低点は前節で直接FKを2本決めたが、この試合では見せ場がなかったMFロニー(4.5)となった。
今季初勝利を手にしたヘルタは14位に浮上。28日に行われる次節は、アウグスブルクとのアウェイ戦に臨む。細貝、ヌジェンク、そしてヨス・ルフカイ監督にとっては古巣との対戦だ。
提供:goal.com
ヘルタ・ベルリンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
ヘルタ・ベルリンの人気記事ランキング
1
レバークーゼン、独2部ヘルタの背番号10獲得へ! シュツットガルトらとの争奪戦制す
レバークーゼンがヘルタ・ベルリンの10番確保に近づいている。 逆転でのブンデスリーガ連覇はやや厳しい状況ではあるものの、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権をすでに確保したレバークーゼン。指揮官シャビ・アロンソの去就は不透明ではあるものの、クラブは来季に向けた動きを進めている。 ドイツの『キッカー』、『シュポルト・ビルト』など複数メディアによれば、レバークーゼンはシュツットガルトらと競合していたヘルタのアルジェリア代表MFイブラヒム・マザ(19)の獲得レースを制する見込みであるという。 ベルリン生まれでアルジェリアにルーツを持つマザは180cmの攻撃的MF。トップ下やセカンドトップを主戦場に、個での打開力と攻撃センスに優れる逸材として予てより注目を集めていた。 今シーズンの2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)では29試合5ゴール5アシストを記録。これまでドイツの世代別代表でプレーしていたが、昨年10月に18歳10カ月でアルジェリアのA代表デビューを飾っている。 マザの契約解除条項は950万ユーロ(約15億4000万円)に設定されているが、クラブサイドは1100万ユーロ~1500万ユーロ(約17億8000万~24億3000万円)を要求しているとも言われている。 ただ、いずれの条件でも大きな問題にはならないようで、選手自身がすでにレバークーゼン行きを決断したなか、今季終了までに決着する可能性が高いという。 2025.04.19 18:00 Sat2
プレミア最下位ノリッジ、ヘルタからスロバキア代表MFドゥダをレンタル!
ノリッジ・シティは12日、ヘルタ・ベルリンからスロバキア代表MFオンドレイ・ドゥダ(25)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「25」に決定している。 2014年に加入したレギア・ワルシャワで台頭したドゥダは、優れたパスセンス、突破力に加えて、得点も奪える攻撃的MF。ユーロ2016での活躍をキッカケに2016年夏にヘルタに完全移籍で加入した。 昨シーズンはリーグ戦32試合で11ゴール6アシストとキャリア最高のシーズンを過ごしたが、今シーズンここまではリーグ戦7試合でノーゴールと一転して厳しいシーズンを過ごしていた。 また、先日にドイツ『Tennor』社からの大規模な投資が明かされたヘルタは、ドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー(26)やリヨンのフランス人MFリュカ・トゥザール(22)ら新戦力の獲得も噂されている。 そのため、ドゥダはプレミアリーグ最下位に低迷するカナリーズに新天地を求めることになった。 2020.01.13 02:46 Mon3
ヘルタ・ベルリンがリヨンから期待の若手MFトゥザールを獲得! 今季はリヨンへレンタル
ヘルタ・ベルリンは27日、リヨンからU-21フランス代表MFリュカ・トゥザール(22)を完全移籍で獲得した。契約期間は長期とだけ発表している。 なお、今シーズン終了まではリヨンにレンタル移籍で加入することが併せて発表された。 ヴァランシエンヌの下部組織出身のトゥザールは、2015年1月にトップチームデビューを果たすと同年8月にリヨンへ完全移籍。加入当初はセカンドチームでのプレーが続いたが、12月にトップチームデビュー。これまでリヨンでは5シーズンで公式戦155試合に出場。今シーズンも主力としてリーグ・アンで18試合を含む公式戦29試合に出場している。 ヘルタへの移籍を決断したトゥザールは、クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。 「移籍が完了したことを嬉しく思っているよ。僕はクラブが掲げる野心にとても感銘を受けたんだ。それはとてもエキサイティングで僕もその一員になりたいと思ったんだ」 2020.01.28 03:20 Tue4
ヘルタ・ベルリンがノルウェー代表DFビェルカンの獲得を発表! 来冬1人目の補強
ヘルタ・ベルリンは1日、ボデ/グリムトに所属するノルウェー代表DFフレドリク・ビェルカン(21)を完全移籍で獲得した。契約期間は2025年6月30日までで、背番号は3を着用する。 左サイドバックを主戦場とするビェルカンは、ボデ/グリムトの下部組織出身で2015年8月にトップチームへ昇格。2016年4月に17歳でトップチームデビューを飾ると、これまで公式戦135試合に出場し7ゴール16アシストを記録。 今シーズンも左サイドバックの絶対的レギュラーとして、リーグ戦27試合やUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ4試合など公式戦38試合に出場している。 なお、ビェルカンの加入は冬の移籍市場が開幕する来年1月以降となる。 2021.12.02 02:30 Thu5
