デストロ「カリアリはローマの危険にはならない」

2014.09.20 18:10 Sat
ローマのイタリア代表FWマッティア・デストロは、21日に行われるセリエA第3節カリアリ戦に向け、ローマにとって脅威になる相手ではないという強い自信をのぞかせている。

元ローマのズデネク・ゼーマン監督が指揮を執るカリアリ。ゼーマン監督によってローマに連れて来られて活躍を見せ、代表入りも果たしたデストロはかつての指揮官に感謝しながらも、勝負には強い自信を見せた。イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「ゼーマンとは抱擁を交わしたい。彼には良い思い出があるけど、彼のカリアリは僕らにとって危険にはならないよ。チャンピオンズリーグでの勝利で、僕らは自信を強めることができた」

「攻撃陣に競争があるのは、それだけ今年のチームの戦力が向上したということだ。(ルディ・)ガルシア監督からは全面的に信頼されていると感じることができる。代表とローマでプレーして、結婚もして、僕にとって幸せなシーズンだよ」

今季セリエAはここまでローマ、ユベントス、ミランが2戦2勝。この3チームが今後も主役になっていくとデストロは予想した。

「スクデット争いはローマとユベントスがポールポジションだ。ミランは今年のリーグ戦で本物のサプライズになるかもしれないけどね」


提供:goal.com

カリアリの関連記事

カリアリは24日、コロンビア代表DFジェリー・ミナが負傷したことを発表した。 ミナは23日に行われたセリエA第33節のフィオレンティーナ戦に先発出場したが、プレー中に右モモを負傷。41分にパロミーノとの交代を余儀なくされていた。 クラブの発表によれば、検査を受診したミナは右足大腿二頭筋にグレード1の筋損傷が 2025.04.25 12:00 Fri
レガ・セリエAは、21日に実施される予定だった全ての試合を延期することを発表した。 21日、バチカンはローマ教皇フランシスコの死去を発表。5週間に渡り感染症の治療を行っていた中、最近退院したものの、88歳で亡くなった。 アルゼンチンのブエノスアイレス出身で、史上初の南米出身者でもあり、史上初のイエズス会出身 2025.04.21 19:45 Mon
インテルのシモーネ・インザーギ監督が12日にホームで行われ、3-1で勝利したセリエA第32節カリアリ戦を振り返った。 4日前にバイエルンとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグを戦い、敵地で先勝としたインテルはカリアリ戦に向けて6選手を変更。 FWマルクス・テュラムに代わってFWマルコ・アルナウト 2025.04.13 12:30 Sun
インテルは12日、セリエA第32節でカリアリをホームに迎え、3-1で快勝した。 前節パルマに2点差を追いつかれて引き分けた首位インテル(勝ち点68)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではバイエルン相手に敵地で大きな先勝とした。そのバイエルン戦のスタメンから6選手を変更。テュラムやムヒタリアン、バスト 2025.04.13 04:19 Sun
ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが手術を受けるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 16日に行われたセリエA第29節カリアリ戦に63分から出場したディバラ。しかし、72分にダイレクトヒールパスをした際、左ヒザに違和感を感じた様子の素振りを見せ、3分後に交代すると、その後の検査で 2025.03.21 08:35 Fri

セリエAの関連記事

ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed
ユベントスは13日、アメリカの自動車メーカーであるジープ社と2028年6月まで契約した。ユニフォームのメインスポンサーとなる。契約料は総額6900万ユーロ(約113億8000万円)とのこと。 契約料の内訳は今季終了までに400万ユーロ、来季に1900万ユーロ、残り2シーズンが2300万ユーロとなる。 ユベン 2025.05.14 09:30 Wed

カリアリの人気記事ランキング

1

カリアリにアタランタから3選手が加入、DFゾルテアは完全移籍、MFアドポ、FWピッコリは買取OP付きのレンタル移籍に

カリアリは17日、アタランタからイタリア人DFナディル・ゾルテア(25)、フランス人MFミシェル・エンダリ・アドポ(23)、イタリア人FWロベルト・ピッコリ(23)の3選手を獲得したと発表した。 契約形態はゾルテアが2028年夏までの完全移籍。アドポとピッコリは買い取りオプションが付随した1年のレンタル移籍となる。 アタランタの下部組織出身である右サイドバックのゾルテアは、2019年にプロデビュー。その後はクレモネーゼやサレルニターナ、サッスオーロなどへのレンタル移籍を繰り返しており、昨シーズンは冬の移籍市場でフロジノーネへレンタルで加入すると主力に定着し、公式戦21試合出場2ゴール5アシストを記録した。 トリノのアカデミー出身であるアドポは、2020年にファーストチームデビューを果たすと、2023年にアタランタへ完全移籍。昨シーズンは多くの試合をベンチで過ごすこととなり、公式戦出場は11試合にとどまった。 190cmの高さを備えるピッコリは、13歳でアタランタのアカデミーに入団。2019年にファーストチームデビューを果たすと、その後はスペツィアやジェノア、エラス・ヴェローナ、エンポリ、レッチェと国内クラブでのレンタル移籍を繰り返していた。昨シーズンはレッチェで途中出場がメインながら、公式戦39試合6ゴール1アシストの成績を残している。 2024.07.18 09:05 Thu
2

ローマに痛手…ハムストリング負傷のディバラが手術を決断、今季中の復帰は絶望に

ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが手術を受けるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 16日に行われたセリエA第29節カリアリ戦に63分から出場したディバラ。しかし、72分にダイレクトヒールパスをした際、左ヒザに違和感を感じた様子の素振りを見せ、3分後に交代すると、その後の検査でハムストリングの損傷と診断されていた。 今回の報道によれば、当初は1カ月ほど離脱になると思われていたディバラだが、保存療法では完治しない可能性があるとして、ローマの医療スタッフとの話し合いにより、手術を受けることを決断。来週にもイタリア国外で実施されるという。 なお、離脱期間については最低でも2カ月間を要するとのことで、復帰は来シーズンになることが濃厚となっている。 2025.03.21 08:35 Fri
3

ラニエリ監督が退任のカリアリ、残留請負人のダビデ・ニコラ氏を新監督に招へい

カリアリは5日、イタリア人指揮官のダビデ・ニコラ氏(51)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2026年6月30日までで、1年間の延長オプションが付随している。 2023-24シーズンを15位で終えたカリアリは、5月21日に2023年1月からチームを率いていたクラウディオ・ラニエリ監督との契約解除を発表していた。 その後任に選ばれたのは、過去にクロトーネやサレルニターナを降格の危機から救い出し、“残留請負人”としても知られるニコラ氏。直近では今年1月に降格圏の19位に沈んでいたエンポリの指揮官に就任。 就任後は6戦負けなし(3勝3分け)とチームを立て直すも、終盤にかけては黒星が先行。降格圏の18位で迎えた最終節のローマ戦では、後半アディショナルタイムの劇的弾で勝利を飾ると、最終的に残留圏の17位に浮上し、エンポリを奇跡の逆転残留に導いた。 2024.07.06 08:05 Sat
4

インテル退団のDFアンドレオッリがカリアリ加入

▽7日、インテルを退団していたイタリア人DFマルコ・アンドレオッリ(31)がカリアリに加入したことが明かされた。契約期間は2年でオプションで3年目が付随している。 ▽インテルのプリマヴェーラに在籍していたセンターバックのアンドレオッリは、ローマやサッスオーロ、キエーボを経て2013年夏に6年ぶりにインテルへ復帰していた。しかし、出場機会に恵まれず2015年夏にはセビージャへレンタル移籍していた。 ▽2016-17シーズンは再びインテルでプレーすることになったが、セリエAで6試合に出場に留まっていた。 2017.07.08 03:03 Sat
5

カリアリ主将ジョアン・ペドロ、禁止薬物摂取で長期出場停止の可能性

▽イタリア・アンチ・ドーピング裁判所(NAD)は9日、カリアリのブラジル人MFジョアン・ペドロがドーピング検査で陽性だったことを発表した。 ▽同機関は2月11日に行われたサッスオーロ戦後に採取したジョアン・ペドロの尿からヒドロクロロチアジドという利尿剤が検出されたと発表。ヒドロクロロチアジドは他の禁止薬物の存在を隠すために摂取される『マスキング剤』として知られている。この結果を受けてNADは、原因が判明するまでジョアン・ペドロを無期限の出場停止とするとしている。 ▽カリアリで主将を務めるジョアン・ペドロは今季、セリエAで21試合に出場して5ゴールを決め、残留を目指すチームの中心的な存在となっている。 ▽なお、カリアリはジョアン・ペドロの潔白に自信を持っているようで、早急にNADに対し、弁解の場を設けて欲しいと訴えている。 2018.03.10 03:22 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly