名古屋が延長戦を制して3年ぶり2度目のアジア王者に!!《AFCフットサルクラブ選手権》
2014.08.30 22:09 Sat
▽AFCフットサルクラブ選手権の決勝戦、名古屋オーシャンズvsチョンブリ・ブルーウェーブが30日に行われ、名古屋が延長戦の末に5-4で勝利した。
▽日本の代表チームとしてアジア王者を目指す名古屋オーシャンズは、この重要な一戦でスターティング5にGK篠田、FPラファエルサカイ、FP白方、FP森岡、FP吉川を起用した。
▽試合は立ち上がりから名古屋がペースを掴むと2分、森岡が右サイドに流れながら強烈なシュートを放つ。さらに3分には吉川が左サイドからカットインしてシュートを放つなど積極性を見せた。ところが9分にカウンターを許すとFPジラワットにネットを揺らされてしまう。失点を喫した名古屋はその後も攻め込むと、右サイドで相手からボールを奪った白方のシュートパスを左サイドのFP北原が押し込んで13分に同点とする。
▽ところが直後にカウンターを許すと、最初のシュートはGK篠田が一対一を制して止めたが、こぼれ球を再び奪われれて最後はFPベナチオにゴールを許してしまった。再びリードを許した名古屋だったが、16分にチャンスを得る。ラファエルサカイが倒されてホイッスルが鳴り、チョンブリが6つ目のチームファウルを犯し、名古屋に第2PKが与えられる。しかし、森岡のシュートはわずかに右へと逸れてしまい、同点のチャンスを生かせない。結局、名古屋は前半のうちに追いつくことができず、1点ビハインドで後半を迎えた。
▽追いかける名古屋は、GK篠田、FP星、FP白方、FP渡邉、FP吉川が後半のピッチに立った。すると22分、ピッチを幅広く使った攻撃を見せ、右サイドでボールを受けた白方が強烈なミドルシュートを突き刺して同点に追いついた。さらに27分、自陣でボールを受けた吉川がロングフィードを送ると、左サイドで森岡がフリーとなってボールを受ける。森岡が落ち着いたトラップからシュートをねじ込んで名古屋が逆転に成功した。
▽この試合で初めてリードを手にした名古屋だったが32分、左CKの流れからFPマディーランのシュートパスをFPサラウットに押し込まれ、試合は三度同点となる。それでも34分、相手を押し込んで試合を進める名古屋は、右サイドの深い位置でボールを受けたラファエルサカイのシュートパスを、左サイドの森岡が蹴りこんで再び勝ち越しに成功する。
▽残り3分36秒からはチョンブリがGKをFPに変えて5人全員で攻め込むパワープレーを仕掛けた。その直後にはブロックを崩されてフリーでシュートを打たれたが、ここはラファエルサカイがライン上でクリア。その後もチョンブリの猛攻を受けるが、名古屋も全員が体を張って攻撃を跳ね返していく。しかし残り38秒にベナチオにゴールを許して同点とされてしまい、4-4で40分が終了。5分ハーフの延長戦に突入した。
▽名古屋がやや優勢に試合を進める延長戦となったが、なかなか決定機を作れずに時間は経過。さらに連戦の疲れからか、運動量も目に見えて落ち始める。それでも49分、森岡の粘りからカウンターを仕掛けた名古屋は、渡邉の折り返しを右サイドの北原が押し込んで勝ち越しに成功。追いかけるチョンブリは再びパワープレーを始めたが、今度は名古屋が守りきって試合は終了。名古屋が前回大会の王者を下し、3大会ぶり2度目のアジア王者に輝いた。
[写真はリーグ戦でゴールを決めた森岡]
▽日本の代表チームとしてアジア王者を目指す名古屋オーシャンズは、この重要な一戦でスターティング5にGK篠田、FPラファエルサカイ、FP白方、FP森岡、FP吉川を起用した。
▽試合は立ち上がりから名古屋がペースを掴むと2分、森岡が右サイドに流れながら強烈なシュートを放つ。さらに3分には吉川が左サイドからカットインしてシュートを放つなど積極性を見せた。ところが9分にカウンターを許すとFPジラワットにネットを揺らされてしまう。失点を喫した名古屋はその後も攻め込むと、右サイドで相手からボールを奪った白方のシュートパスを左サイドのFP北原が押し込んで13分に同点とする。
▽ところが直後にカウンターを許すと、最初のシュートはGK篠田が一対一を制して止めたが、こぼれ球を再び奪われれて最後はFPベナチオにゴールを許してしまった。再びリードを許した名古屋だったが、16分にチャンスを得る。ラファエルサカイが倒されてホイッスルが鳴り、チョンブリが6つ目のチームファウルを犯し、名古屋に第2PKが与えられる。しかし、森岡のシュートはわずかに右へと逸れてしまい、同点のチャンスを生かせない。結局、名古屋は前半のうちに追いつくことができず、1点ビハインドで後半を迎えた。
▽追いかける名古屋は、GK篠田、FP星、FP白方、FP渡邉、FP吉川が後半のピッチに立った。すると22分、ピッチを幅広く使った攻撃を見せ、右サイドでボールを受けた白方が強烈なミドルシュートを突き刺して同点に追いついた。さらに27分、自陣でボールを受けた吉川がロングフィードを送ると、左サイドで森岡がフリーとなってボールを受ける。森岡が落ち着いたトラップからシュートをねじ込んで名古屋が逆転に成功した。
▽この試合で初めてリードを手にした名古屋だったが32分、左CKの流れからFPマディーランのシュートパスをFPサラウットに押し込まれ、試合は三度同点となる。それでも34分、相手を押し込んで試合を進める名古屋は、右サイドの深い位置でボールを受けたラファエルサカイのシュートパスを、左サイドの森岡が蹴りこんで再び勝ち越しに成功する。
▽残り3分36秒からはチョンブリがGKをFPに変えて5人全員で攻め込むパワープレーを仕掛けた。その直後にはブロックを崩されてフリーでシュートを打たれたが、ここはラファエルサカイがライン上でクリア。その後もチョンブリの猛攻を受けるが、名古屋も全員が体を張って攻撃を跳ね返していく。しかし残り38秒にベナチオにゴールを許して同点とされてしまい、4-4で40分が終了。5分ハーフの延長戦に突入した。
▽名古屋がやや優勢に試合を進める延長戦となったが、なかなか決定機を作れずに時間は経過。さらに連戦の疲れからか、運動量も目に見えて落ち始める。それでも49分、森岡の粘りからカウンターを仕掛けた名古屋は、渡邉の折り返しを右サイドの北原が押し込んで勝ち越しに成功。追いかけるチョンブリは再びパワープレーを始めたが、今度は名古屋が守りきって試合は終了。名古屋が前回大会の王者を下し、3大会ぶり2度目のアジア王者に輝いた。
[写真はリーグ戦でゴールを決めた森岡]
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