名古屋がすみだとの打ち合いを制する!!《Fリーグ2014/2015》
2014.08.24 17:35 Sun
▽Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー第10節が20日(水)、23日(土)、24日(日)に各地で行われた。20日に行われたすみだvs名古屋は、打ち合いの末に名古屋が3-2で勝利した。23日に行われた仙台vs大分は、前半から得点を重ねた大分が仙台の猛追を振り切り、9-5で勝利。府中vs浜松は、5-1で府中が大勝し、浜松は新監督の初戦を白星で飾ることはできなかった。湘南vs浦安は、浦安が5-2で勝利している。24日に行われた北海道vs町田は3-3のドローに終わり、神戸vs大阪の関西ダービーも3-3のドローとなった。第10節の詳細は以下の通り。◆すみだvs名古屋▽20日に墨田区総合体育館で行われた一戦は、これまでに全日本選手権で数々のドラマを生み出した2チームがFリーグで初めて相見えた。試合は12分、ゴール前でボールを受けたシンビーニャが反転からシュートを流し込んで名古屋が先制する。一方のすみだも19分にカウンターから岡山和馬が押し込んで前半の内に同点とした。迎えた後半、31分に森岡薫が個人技からネットを揺らして名古屋が勝ち越すと、36分には相手ゴール前のパス回しから、最後は太見寿人が押し込み再びすみだが同点とする。勝負を決めたのは37分、ペドロコスタがトゥーキックで放ったシュートを沈め、名古屋が3度目の勝ち越しゴールを奪う。終盤はすみだが反撃に出るが追いつくことはできずに試合は終了。名古屋が打ち合いを制して首位をキープした。◆仙台vs大分▽23日に仙台市青葉体育館で行われた一戦は、立ち上がりから大分のゴールラッシュとなった。開始7秒に仁部屋和弘のゴールで先制した大分は、2分にも仁部屋がネットを揺らす。7分にはディドゥダ、8分には松山竜二が加点すると、9分には仁部屋が得点を奪いハットトリックを達成。ここまでなす術のなかった仙台は、15分に影浦俊介がネットを揺らして1-5とする。ところが大分は、19分に大徳政博がゴールを決め、前半を6-1と大きくリードした。後半も、25分に芝野創太がネットを揺らして大分が先にスコアを動かす。追いかける仙台はここからGKに清水誠を置いてパワープレーに出ると、27分、28分と立て続けに今井翔が得点を奪った。さらに34分に渡邊一城がゴールを奪い、スコアは4-7に。追われる大分は37分にディドゥダのパワープレー返しが決まるも、仙台も38分に佐々木諒がネットを揺らす。粘りを見せる仙台だったが、39分に大徳にこの日2点目を決められて試合は5-9で終了。前半に大量得点を奪った大分が仙台の猛攻を凌いで勝利を手にした。◆府中vs浜松▽23日に大田区総合体育館で行われた一戦は、10分にソロカーバのゴールで府中が先取点を奪う。その後も府中が主導権を握る展開となったが、前半にこれ以上は得点は生まれず後半を迎える。すると21分、相手陣内でボールを奪ったソロカーバがそのままシュートを沈めてこの日2点目を奪う。28分には山田ラファエルユウゴがFKを直接沈めて3点目を奪取。追いかける浜松は残り9分15秒から曽根田盛将をGKに置いてパワープレーに出るも、ファーストプレーでパスミスを犯してしまい、この流れから柴田祐輔に得点を許してしまう。それでも浜松は34分に田中充彦が得点を奪い、1点を返すことに成功した。しかし試合終了間際には上福元俊哉に得点を奪われ、5-1で試合は終了。開幕6連敗を喫した府中が引き分け後に3連勝を飾っている。◆湘南vs浦安▽23日に小田原アリーナで行われた一戦は、5分に内村俊太のミドルシュートが決まって湘南が先制する。しかし、14分に中島孝のゴールで浦安が同点に追いつくと、19分には高橋健介が逆転ゴールを奪取。浦安が前半をリードして終えた。ハーフタイム後も浦安が得点を重ねていく。26分に鳥丸太作が追加点を奪うと、32分には星翔太もネットを揺らして、浦安が4-1と湘南を突き放す。追いかける湘南は、33分から内村をGKに置いてパワープレーに出ると、37分に岡野健が得点を奪って2点差に詰め寄る。ところが試合終了間際に6つ目のファウルを犯してしまうと、この第2PKを完山徹一に決められて勝負あり。浦安が効果的に得点を重ねて勝ち点3を獲得した。◆北海道vs町田▽24日に旭川大雪アリーナで行われた一戦は、4分にFKを獲得した町田がこの流れから篠崎隆樹がネットを揺らして先制する。さらに14分にはゴール前の混戦から永島俊がゴールを奪い、町田が北海道を突き放した。対する北海道は17分、本田拓磨が室田祐希とのパス交換からシュートを沈め、前半の内に1点差へと詰め寄った。後半は24分に室田祐がゴールを奪い、北海道が早い時間帯に追いつく。しかし、町田も反撃に出ると30分に金山友紀のゴールで勝ち越し成功した。ところが34分、右サイドの神敬治がシュートを突き刺して、北海道が食い下がる。両チームともパワープレーは行わずそのまま時間が経過。試合終了間際には吉田順省のシュートがネットを揺らすも、終了のホイッスル後との判定でノーゴールに。そのまま試合は終了し、勝ち点1を分け合う結果に終わった。◆神戸vs大阪▽24日に明石市中央体育会館で行われた“関西ダービー”は、前半をゴールレスで終える。すると迎えた24分、鈴村拓也のシュートが相手DFの間をすり抜けてゴールネットに収まり、神戸が先制する。しかし、大阪も27分にヴィニシウスの低いシュートが突き刺さって同点に追いつく。さらに33分には稲田瑞穂もゴールを奪い、大阪が勝ち越しに成功した。すると神戸も反撃に出ると、34分に渡井博之のミドルシュートが決まる。大阪は37分から稲田をGKに置いてパワープレーに出るも、38分に山蔦一弘のパワープレー返しが決まり、神戸が3-2と勝ち越しに成功。パワープレーを続ける大阪は40分、ヴィニシウスのこの日2点目で同点に追いつく。結局、試合はそのまま終了を迎え“関西ダービー”はドローに終わった。◆第10節結果すみだ 2-3 名古屋仙台 5-9 大分府中 5-1 浜松湘南 2-5 浦安北海道 3-3 町田神戸 3-3 大阪◆順位表(第10節終了時点)1 名古屋 252 大分 223 浦安 204 町田 195 北海道 186 大阪 157 すみだ 128 府中 10※得失点49 神戸 10※得失点-410 湘南 711 浜松 512 仙台 3
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