レーティング:バスティア 3-3 マルセイユ《リーグ・アン》

2014.08.10 06:19 Sun
▽2014-15シーズンのリーグ・アン開幕節、バスティアvsマルセイユが9日に行われ、3-3の引き分けに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。

▽バスティア採点
GK
1 アレオラ 5.5
3失点もそのすべてが不運なものだった。果敢な飛び出しでクロスに対応していた

DF
23 ディアキテ 5.0
判断が悪く後手を踏む場面が多かった

6 ロマリック 5.0
不運な形で2失点目に絡むが、最後の場面で身体を張っていた

5 スキラッチ 5.0
不用意なハンドでPK献上。ポジショニングミスが何度かあった

15 パルミエーリ 5.0
対面のトヴァンとジャ・ジェジェの対応に苦しむ

MF
7 アイテ 5.5
プレースキックの精度は高かったが、流れの中で存在感を出したい

(→モデスト -)

18 カユーザック 5.5
守備は無難にこなすも、相手のプレスに苦しみ攻撃の起点となれなかった

22 マブルー 6.5
24歳のフランス人MF。見事な2ゴールで勝ち点1獲得に貢献

(→カマノ -)

27 ジレ 5.0
攻守に中途半端だった

10 ブドゥブ 5.5
よくボールに触ったが、あまり効果的ではなかった

(→タッロ 5.5)
PKで1ゴール

FW
26 ブランドン 5.5
前線で身体を張って味方をサポートした

監督
マケレレ 6.0
現役時代を髣髴とさせる冷静な采配だった

▽マルセイユ採点
GK
30 マンダンダ 5.5
失点はいずれもノーチャンス。無難な出来だった

DF
5 スパラーナ 5.0
目に見えないミスが何度もあった

(→ルーカス・メンデス 5.0)
守備を修整できず

3 ヌクル 5.0
最終ラインを統率できなかった

15 モレル 5.0
攻守に凡庸な出来だった

MF
26 ジャ・ジェジェ 6.0
右サイドのスペシャリストとして攻守にハードワークを見せた

25 インビュラ 5.0
ややミスが多かった。ビエルサ監督の戦術の要のポジションを担うにはまだ時間がかかりそうだ

17 ペイエ 5.5
攻守に及第点の出来

(→バチュアイ -)

23 メンディ 5.5
見事なアシストを披露も、守備ではPK献上

FW
14 トヴァン 6.0
後半はややトーンダウンしたが、前半は積極的な仕掛けが光った

9 ジニャック 6.5
2ゴールを奪取。慣れない守備でも奮闘した

11 アレッサンドリーニ 5.5
見せ場はそれほどなかった

(→A・アイェウ 5.0)
チームの運動量低下で孤立する場面が多かった

監督
ビエルサ 5.5
2点リードを追いつかれて初陣を勝利で飾れず。戦術の浸透には時間が必要か

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
マブルー(バスティア)
▽自身のリーグ・アンデビュー戦で2ゴールの大活躍。フィジカルを生かしたスケールの大きなプレーは、今後のブレークをうかがわせるものだった。

バスティア 3-3 マルセイユ
【バスティア】
マブルー(前9)
タッロ(後21[PK])
マブルー(後28)
【マルセイユ】
ジニャック(前11)
トヴァン(前17)
ジニャック(後17[PK])

PR

バスティアの関連記事

フランス人MFヤニク・カユザック(37)が現役引退を表明した。 2002年にガゼレク・アジャクシオの下部組織からバスティアの下部組織へ移籍したカユザックは、2005年にトップチームに昇格。以降は守備的MFやセンターバックとして主力に定着し、公式戦通算300試合以上に出場。しかし、クラブが財政問題によって3部への強 2022.05.11 01:10 Wed
▽トゥールーズは25日、バスティアからフランス人MFヤニク・カユザック(32)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2019年6月30日までの2年となる。 ▽バスティアの下部組織出身のカユザックは、2005年にトップチームに昇格した。以降は守備的MFやセンターバックとして主力に定着し、近年はキャプテンも務 2017.07.26 03:15 Wed
パリ・サンジェルマン(PSG)退団を希望しているとされるMFマルコ・ヴェッラッティだが、同クラブに売却の意思はないようだ。バルセロナが獲得を狙っているとされるヴェッラッティは、先にPSGに対して退団の意思を伝えたとされる。だがスペイン『マルカ』によればPSGに同選手を売却する考えはないようだ。同紙はPSG関係者に同選手 2017.06.13 00:47 Tue
▽LFP懲戒委員会は4日、バスティアサポーターのリヨン選手への襲撃事件によって中止になっていた先月16日のリーグ・アン第33節、バスティアvsリヨンに関して再試合を行わず、バスティアの不戦敗とすることを決定した。 ▽先月16日にバスティアホームで行われた同試合では、試合途中にピッチに乱入した一部バスティアサポータ 2017.05.06 14:54 Sat
バスティアは成績不振を理由に、フランソワ・チッコリーニ監督を解任したと27日、公式ウェブサイトで発表した。後任はポルトガル人のルイ・アルメイダ氏に決まった。チッコリーニ監督は2016年1月にバスティアの指揮官に就任したが、2017年に入ってからの成績は散々なものだった。1月7日に行われたフランス・カップ、パリ・サンジェ 2017.02.28 15:11 Tue

リーグ・アンの関連記事

クリスマスまで1カ月を切った中、日本代表戦士のクリスマスショットが大きな話題を呼んでいる。 2024年のクリスマスも1カ月を切り、ヨーロッパでは特にクリスマスモードに入り、街並みも冬の訪れを感じさせている。 そんな中、スタッド・ランスが1本の動画をアップ。日本代表のMF伊東純也とMF中村敬斗がクリスマスの撮 2024.11.27 22:40 Wed
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、長期離脱中の元フランス代表DFプレスネル・キンペンベについて言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 PSGの下部組織育ちで、2015年7月にファーストチームに昇格したキンペンベ。フランス代表としてもプレーしていた中、2023年2月にアキレス腱を断裂。1年8カ月 2024.11.26 12:50 Tue
大きな期待が寄せられて加入したパリ・サンジェルマン(PSG)で全く期待に応えられていないスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(29)は、冬にもチームをさる可能性があるようだ。フランス『Foot Mercato』が伝えた。 セリエAでその名を轟かせ、2023年夏にインテルから完全移籍で加入したシュクリニアル。P 2024.11.26 11:30 Tue
スタッド・レンヌは25日、ガーナ代表DFアリドゥ・セイドゥが長期離脱となったことを発表した。 クラブの発表によれば、セイドゥは24日に先発出場したリーグ・アン第12節のリール戦で左ヒザを負傷。その後の精密検査で左ヒザ前十字じん帯断裂と診断されたようだ。 レンヌは長期離脱となったセイドゥに対し、「がんばれアリ 2024.11.26 08:00 Tue
パリ・サンジェルマン(PSG)が、ポルトガル代表DFヌーノ・メンデス(22)との契約延長に近づいているようだ。 2021年夏にスポルティングCPから買い取りオプション付きのレンタルで加入したメンデスは、翌年夏にレンタル料を含めた総額4700万ユーロ(約75億8000万円)の金額で完全移籍に移行した。 以降は 2024.11.25 08:00 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly