マラドーナ氏「マテュイディはスアレスよりひどい」
2014.07.02 21:03 Wed
ディエゴ・マラドーナ氏は、ナイジェリアMFオジェニ・オナジに負傷を負わせたフランスMFブレーズ・マテュイディのプレーについて、「犯罪的」だとして強く非難している。
先月30日に行われたワールドカップ決勝トーナメント1回戦の試合で、マテュイディのタックルを足首に受けたオナジは負傷交代を強いられた。マテュイディはイエローカードで済んだものの、ナイジェリアのスティーブン・ケシ監督は判定への不満を訴えていた。
マラドーナ氏はこのプレーについて、イタリアDFジョルジョ・キエッリーニにかみついたとされるウルグアイFWルイス・スアレスの行為より悪質だと意見を述べた。同氏がベネズエラのテレビで述べたコメントを各国メディアが伝えている。
「審判がこんな犯罪的なタックルを見ていなかったなんてあり得ない。スアレスのやったことよりもひどいほどだ」
さらにマラドーナ氏は自身の『フェイスブック』でも、マテュイディのタックルを受けてオナジの足首が曲がった瞬間の写真をプリントアウトしたものを手に持ち、何かを主張するかのような姿を掲載した。
骨折の可能性もあると見られていたオナジだが、報道によれば強いねん挫と打撲で済んだとのことで、2カ月ほどでの復帰が可能な見通し。マテュイディは謝罪をし、オナジはこれを受け入れている。
提供:goal.com
先月30日に行われたワールドカップ決勝トーナメント1回戦の試合で、マテュイディのタックルを足首に受けたオナジは負傷交代を強いられた。マテュイディはイエローカードで済んだものの、ナイジェリアのスティーブン・ケシ監督は判定への不満を訴えていた。
マラドーナ氏はこのプレーについて、イタリアDFジョルジョ・キエッリーニにかみついたとされるウルグアイFWルイス・スアレスの行為より悪質だと意見を述べた。同氏がベネズエラのテレビで述べたコメントを各国メディアが伝えている。
「審判がこんな犯罪的なタックルを見ていなかったなんてあり得ない。スアレスのやったことよりもひどいほどだ」
さらにマラドーナ氏は自身の『フェイスブック』でも、マテュイディのタックルを受けてオナジの足首が曲がった瞬間の写真をプリントアウトしたものを手に持ち、何かを主張するかのような姿を掲載した。
骨折の可能性もあると見られていたオナジだが、報道によれば強いねん挫と打撲で済んだとのことで、2カ月ほどでの復帰が可能な見通し。マテュイディは謝罪をし、オナジはこれを受け入れている。
提供:goal.com
PR
ナイジェリアの関連記事
ワールドカップの関連記事
|
ナイジェリアの人気記事ランキング
1
不当解雇で1億2800万円を要求…ナイジェリア代表元監督がFIFAに訴え
ナイジェリア代表の元監督であるゲルノト・ロール氏(68)が、不当解雇を訴え、国際サッカー連盟(FIFA)の手を借りようとしているようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 現役時代にバイエルンやボルドーで活躍したドイツ人指揮官のロール監督は、古巣ボルドーやニース、ヤング・ボーイズといったクラブを率いた後、2010年以降はガボン代表や、ニジェール代表、ブルキナファソ代表とアフリカの代表チームの指揮官を歴任。そして、2016年からナイジェリア代表を率いていた。 ナイジェリア代表では通算64試合を指揮し、35勝16分け13敗の戦績。在任期間には2018年ロシア・ワールドカップ本大会出場に導き、2019年のアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)での3位フィニッシュに貢献していた一方で、近年は結果が出ず、2021年12月に解任されていた。 2022年1月から行われたAFCONの直前で解雇されたロール氏。一方で、ナイジェリアサッカー協会(NFF)は契約が残っていた2022年12月までの給与を支払うことには同意していたが、追加の損害賠償を求める訴えをFIFAに行ったようだ。 この件についてNFFの幹部が『BBC』にコメントしている。 「ロール氏だけが、すでにFIFAに提訴されている件についてメディアで話している」 「その問題は我々の法務部門によって処理されており、我々は公式声明を出す前に今週または来週の評決を待っている」 なお、ロール氏は100万ドル(約1億2800万円)の損害賠償を求めているようだ。 2022.04.21 21:28 Thu2
ナイジェリア代表、ANCを前にロール監督を解任
ナイジェリアサッカー連盟(NFF)は12日、ゲルノト・ロール監督(68)の解任を発表した。 なお、後任は元ナイジェリア代表DFで、過去に2度同国代表を率いた経験があるオーガスティン・エグアボン氏(56)が暫定指揮官を務める。 現役時代にバイエルンやボルドーで活躍したドイツ人指揮官のロール監督は、古巣ボルドーやニース、ヤング・ボーイズといったクラブを率いた後、2010年以降はガボン代表や、ニジェール代表、ブルキナファソ代表とアフリカの代表チームの指揮官を歴任。そして、2016年から直近までナイジェリア代表を率いていた。 ナイジェリア代表では通算64試合を指揮し、35勝16分け13敗の戦績。在任期間には2018年ロシア・ワールドカップ本大会出場に導き、2019年のアフリカ・ネーションズカップでの3位フィニッシュに貢献。その一方で、ここ最近では格下相手の苦戦など、チームパフォーマンスに対する批判の声が集まっていた。 来年1月に開幕を迎えるアフリカ・ネーションズカップ2021を前に指揮官交代に踏み切ったナイジェリアだが、同大会できっちり結果を残すことはできるのか…。 2021.12.14 00:17 Tue3
スピード「99」、“快足ウインガー”で認知度抜群のババンギダ氏が交通事故で重傷…日本でのU-17世界選手権で優勝した弟は他界
“ティジャニ・ババンギダ”という名前を聞いたことがあるサッカーファンは少なくないのではないだろうか。人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン(eFootball)』のシリーズで驚異的なスピードを武器に一世を風靡した選手だ。 現役時代は快足ウイングとしてナイジェリア代表としても活躍したそのババンギダ氏だが、弟のイブラヒム・ババンギダ氏が運転する車がナイジェリアで交通事故。弟のイブラヒム氏は事故により他界、ティジャニ氏は重傷を負い病院に搬送されたが、容体は安定しているという。オランダ『AD』が伝えた。 事故はナイジェリアの高速道路で発生。イブラヒム氏が運転する車には、ディジャニ氏と妻、そしてメイドも同乗していたとのこと。イブラヒム氏だけが他界し、3人は重傷ではあるものの、命は助かっているという。 イブラヒム氏は、ナイジェリア国内でプレーし、1997年から2002年までオランダのフォレンダムでプレーしていた。また、1993年には日本で開催されたFIFA U-17世界選手権(現:U-17ワールドカップ)で優勝したメンバーの1人だった。 重傷となったディジャニ氏は、ローダやVVVフェンロ、アヤックス、フィテッセなど、オランダで長らくプレー。そのほか、トルコやサウジアラビア、中国でもプレーした。 前述の通り快足ウインガーとして名を馳せ、ゲームの影響で日本では知る人が多い選手に。ナイジェリア代表としては40試合に出場し1998年のフランス・ワールドカップにも出場。1996年のアトランタ・オリンピックでは金メダルを獲得していた。 <span class="paragraph-title">【写真】交通事故で他界したババンギダ氏の弟</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Inna lillahi wainna illahir Rajiun. Ibrahim Babangida Brother to Tijjani Babangida is death.<br> <a href="https://twitter.com/NGSuperEagles?ref_src=twsrc%5Etfw">@NGSuperEagles</a> <a href="https://twitter.com/mekus102?ref_src=twsrc%5Etfw">@mekus102</a> <a href="https://t.co/gtTRdOMx7L">pic.twitter.com/gtTRdOMx7L</a></p>— Mohammed lawal (@therealdankoli) <a href="https://twitter.com/therealdankoli/status/1788611136432075172?ref_src=twsrc%5Etfw">May 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 17:20 Sat4
パリ五輪でなでしこと同組、ナイジェリアの監督が連盟に再びの"お願い"「適切に準備できるよう支援を」
パリ・オリンピック出場を決めたナイジェリア女子代表のランディ・ウォルドラム監督が、連盟への協力を仰いだ。イギリス『BBC』が伝えた。 9日に行われたパリ・オリンピック女子サッカーアフリカ最終予選の第2戦で、スーパーファルコンズの愛称で知られるナイジェリアは南アフリカ女子代表と敵地で対戦し、両者無得点の引き分けに。2戦合計スコアを1-0とし、パリ行きを決めた。 2008年の北京大会以来となる4大会ぶりの本大会チケットを手にしたナイジェリア。ウォルドラム監督はパリに備えるため「適切なトレーニングと適切な移動手段」をスポーツ大臣やナイジェリアサッカー連盟(NFF)へ向け、メディアを通して"お願い”した。 「グループステージに備えるためには、ヨーロッパでのキャンプや、適切なトレーニングと適切な移動手段が必要になる。私の"お願い"と挑戦は、スポーツ大臣と連盟に対するものであり、我々が適切に準備できるよう支援してくださることです」 パリ・オリンピックのグループリーグ分け抽選会は3月20日に実施されており、FIFAランキング36位のナイジェリアは、同1位のスペイン女子代表、同7位のなでしこジャパン、同10位のブラジル女子代表とグループCに同居する。 2023年女子ワールドカップ(W杯)直前にも、ナイジェリアは先駆けての国内合宿がキャンセルになるなど、「NFFのサポートの欠如には非常にイライラしている」と、指揮官と連盟の間には不仲が伝えられていた。 連盟側は当時、代表チームは欧州クラブ所属選手が大半を占めていることを理由に、先の主張を「根拠のないもの」と一刀両断していたが、そのことや五輪開催地も踏まえてか、指揮官は今回ヨーロッパでのキャンプを打診したようだ。 2023年の女子W杯では開催国オーストラリアや東京オリンピック金メダリストのカナダ女子代表と同組になりながらも、死の組と呼ばれたグループステージを突破したナイジェリア。W杯優勝経験国2チームと同居するパリでもダークホースとなれるだろうか。 2024.04.10 21:10 Wed5