プレビュー:伝統国によるサバイバルマッチ《イタリアvsウルグアイ》

2014.06.24 18:00 Tue
▽優勝経験国による三つ巴の争いとなることが予想されたなか、ノーマークのコスタリカが2連勝を飾って一足早く決勝トーナメント進出を決める大波乱が起こったグループD。そのグループD最終節で日本時間24日25時、残り一枠となった決勝トーナメント進出の座を懸けて、1勝1敗の2位イタリアと、同じく1勝1敗の3位ウルグアイがナタールのアレーナ・ダス・ドゥーナスで激突する。

▽ウルグアイに続いてコスタリカの餌食となり、初戦のイングランド戦での勝利を台無しとしたイタリア。厳しい環境下での連戦となったことも影響してコスタリカに終始走り負け、最後までペースを掴むことができなかった。結局、後半からカッサーノ、インシーニェ、チェルチといったアタッカーを次々に投入していったもののコスタリカの堅守を崩せず、0-1で敗れてしまった。今回の試合では、得失点差でウルグアイを上回っているため、引き分け以上で決勝トーナメント進出となる。

▽一方、初戦のコスタリカ戦に敗れたウルグアイだが、スアレスが先発に復帰したイングランド戦では、特長のハードワークを前面に押し出して持ち味を発揮。一時はルーニーのゴールで同点とされたものの、“エース”スアレスが驚異の決定力を発揮して2ゴールを決め、2-1で競り勝った。この勢いのままイタリアを撃破し、逆転での決勝トーナメント進出を目指す。

イタリア代表
【3-5-2】
▽イタリア代表予想スタメン
GK:ブッフォン
DF:バルザーリ、ボヌッチ、キエッリーニ
MF:ダルミアン、ヴェッラッティ、ピルロ、マルキジオ、デ・シリオ
FW:バロテッリ、インモービレ
負傷者:MFデ・ロッシ(ふくらはぎ)
出場停止者:なし
▽コスタリカ戦でふくらはぎを痛めたデ・ロッシが欠場の見込みだ。また、システムをこれまでの[4-5-1]から[3-5-2]に変更する可能性が高い。3バックはユベントス・トリオが形成し、両ウイングバックにサイドバックが本職のダルミアンとデ・シリオを配置。そして、2トップはバロテッリとインモービレが今大会初先発を飾るものと見られている。

◆ウルグアイ代表◆
【4-4-2】
▽ウルグアイ代表予想スタメン
GK:ムスレラ
DF: M・ペレイラ、ホセ・ヒメネス、ゴディン、カセレス
MF:A・ゴンサレス、A・リオス、ロデイロ、C・ロドリゲス
FW:カバーニ、スアレス
負傷者:ルガーノ(左ヒザ)
出場停止者:なし
▽ルガーノが引き続き欠場する見込みだ。そのため、イングランド戦で及第点のプレーを見せた若手のホセ・ヒメネスをそのまま起用するだろう。一方でM・ペレイラが出場停止から復帰するため、A・ペレイラがベンチとなり、カセレスが左サイドバックを務めるものと思われる。中盤から前はイングランド戦と同じメンバーが予想される。

★注目選手
◆DFレオナルド・ボヌッチ(イタリア)
▽今大会初出場となる見込みのボヌッチに注目する。4バックを採用していたことから起用を見送られてきたユベントスDFだが、3バックの中央を本職とするボヌッチは対人の強さとフィードの正確さに定評があり、攻守両面でチームを押し上げることが期待される。また、慣れ親しんだバルザーリとキエッリーニと共に世界屈指のアタッカーであるスアレスを押さえ込むという重要な働きも担わなければならない。

◆FWルイス・スアレス(ウルグアイ)
▽イングランド戦に続き、ウルグアイの注目選手はスアレスとする。泥臭く守ってスアレスにボールを集める十八番のスタイルを、ウルグアイはイングランド戦で遺憾なく発揮していた。勝利以外許されない逆境でのイタリア戦となるが、勝負強さの光るリバプールFWが大仕事を果たすはずだ。

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