レーティング:カメルーン 0-4 クロアチア《ブラジル・ワールドカップ》
2014.06.19 08:58 Thu
▽18日に行われたブラジル・ワールドカップのグループA第2節、カメルーン代表vsクロアチア代表は試合巧者ぶりを見せたクロアチアが4-0で大勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽カメルーン採点
GK
16 イタンジュ 5.0
自身の緩慢なゴールキックから失点に関与
DF
17 エムビア 6.0
攻守にアグレッシブだった
3 ヌクル 5.0
対峙したマンジュキッチに身体を寄せて対応するも、相手のフィジカルに完敗
14 シュジュ 5.5
卒のない守備を見せていたものの負傷からか、ハーフタイムでピッチを後に
(→ナンケウ 5.0)
投入された直後に自サイドを突破された
2 アスー=エコト 5.0
得意の攻撃参加は鳴りを潜め続けた
MF
8 ムカンジョ 6.0
前半に自サイドから幾度も攻撃を展開したが、ゴールに結び繋がらなかった
6 ソング 4.0
トッププレーヤーらしからぬ愚行を働き退場に。戦犯となった
21 マティプ 5.0
後半からセンターバックに配置転換も、マンジュキッチに苦戦
18 エノ 5.0
モドリッチに完敗
13 チュポ=モティング 5.0
今季ブンデスリーガで見せたパフォーマンスは影を潜めた
(→サリー 5.5)
足下へボールを配球し、攻撃に新たなバリエーションを生んだ
FW
10 アブバカル 5.5
前半は存在感を示すも、後半はノーインパクト
(→ウェボ 5.0)
アスー=エコトとの意思疎通が合わず、両者の間でひと悶着する場面も
監督
フォルカー・フィンケ 5.0
成す術なく敗戦。チームを1つにまとめあげられなかった
▽クロアチア採点
GK
1 プレティコサ 5.5
相手のシュート精度にも助けられたものの、セービングは終始安定していた
DF
11 スルナ 5.5
自サイドを安定した守りで固め、攻撃では精度の高いクロスボールを蹴り込んだ
5 チョルルカ 5.5
対人プレーで強さを発揮
6 ロブレン 6.0
粘り強いディフェンスでゴール前に鍵をかける
3 プラニッチ 5.0
前半は守備に追われたが、後半には精度の高いプレースキックでマンジュキッチの1点目をお膳立て
MF
4 ペリシッチ 6.5
絶妙なスルーパスからオリッチのゴールをアシストし、後半にはチームの勝利を決定付けるゴールを記録
(→レビッチ -)
10 モドリッチ 6.0
さすがの展開力で攻撃にリズムをもたらす
19 サミール 5.0
出生国であるブラジルの地でクロアチア代表としてプレー。しかし、ほとんどボールに絡むことができなかった
(→コバチッチ 5.5)
少ない時間のなかではあったが、高い位置でパスを前線へ配球した
7 ラキティッチ 5.5
得点機に絡むプレーはなかったものの、高精度のパスで中盤を制圧
18 オリッチ 6.5
質の高い動き出しで先制ゴールを奪取
(→エドゥアルド 5.5)
自身のシュートがマンジュキッチの2点目をもたらす
FW
17 マンジュキッチ 6.5
出場停止明けからエンジン全開。2ゴールを奪い、エースストライカーの威厳を保つ
監督
ニコ・コバチ 6.5
グループリーグで敗退するチームではないことを証明。最高の結果を手にして最終節のメキシコ戦に臨む
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
オリッチ(クロアチア)
▽動き出しとポジショニング、運動量で相手のディフェンスラインを混乱に陥れた。そして、自身のゴールで均衡を破り、チームを勢い付かせた。
カメルーン 0-4 クロアチア
【クロアチア】
オリッチ(前11)
ペリシッチ(後3)
マンジュキッチ(後16)
マンジュキッチ(後28)
▽カメルーン採点
GK
16 イタンジュ 5.0
自身の緩慢なゴールキックから失点に関与
DF
17 エムビア 6.0
攻守にアグレッシブだった
3 ヌクル 5.0
対峙したマンジュキッチに身体を寄せて対応するも、相手のフィジカルに完敗
14 シュジュ 5.5
卒のない守備を見せていたものの負傷からか、ハーフタイムでピッチを後に
(→ナンケウ 5.0)
投入された直後に自サイドを突破された
2 アスー=エコト 5.0
得意の攻撃参加は鳴りを潜め続けた
MF
8 ムカンジョ 6.0
前半に自サイドから幾度も攻撃を展開したが、ゴールに結び繋がらなかった
6 ソング 4.0
トッププレーヤーらしからぬ愚行を働き退場に。戦犯となった
21 マティプ 5.0
後半からセンターバックに配置転換も、マンジュキッチに苦戦
18 エノ 5.0
モドリッチに完敗
13 チュポ=モティング 5.0
今季ブンデスリーガで見せたパフォーマンスは影を潜めた
(→サリー 5.5)
足下へボールを配球し、攻撃に新たなバリエーションを生んだ
FW
10 アブバカル 5.5
前半は存在感を示すも、後半はノーインパクト
(→ウェボ 5.0)
アスー=エコトとの意思疎通が合わず、両者の間でひと悶着する場面も
監督
フォルカー・フィンケ 5.0
成す術なく敗戦。チームを1つにまとめあげられなかった
▽クロアチア採点
GK
1 プレティコサ 5.5
相手のシュート精度にも助けられたものの、セービングは終始安定していた
DF
11 スルナ 5.5
自サイドを安定した守りで固め、攻撃では精度の高いクロスボールを蹴り込んだ
5 チョルルカ 5.5
対人プレーで強さを発揮
6 ロブレン 6.0
粘り強いディフェンスでゴール前に鍵をかける
3 プラニッチ 5.0
前半は守備に追われたが、後半には精度の高いプレースキックでマンジュキッチの1点目をお膳立て
MF
4 ペリシッチ 6.5
絶妙なスルーパスからオリッチのゴールをアシストし、後半にはチームの勝利を決定付けるゴールを記録
(→レビッチ -)
10 モドリッチ 6.0
さすがの展開力で攻撃にリズムをもたらす
19 サミール 5.0
出生国であるブラジルの地でクロアチア代表としてプレー。しかし、ほとんどボールに絡むことができなかった
(→コバチッチ 5.5)
少ない時間のなかではあったが、高い位置でパスを前線へ配球した
7 ラキティッチ 5.5
得点機に絡むプレーはなかったものの、高精度のパスで中盤を制圧
18 オリッチ 6.5
質の高い動き出しで先制ゴールを奪取
(→エドゥアルド 5.5)
自身のシュートがマンジュキッチの2点目をもたらす
FW
17 マンジュキッチ 6.5
出場停止明けからエンジン全開。2ゴールを奪い、エースストライカーの威厳を保つ
監督
ニコ・コバチ 6.5
グループリーグで敗退するチームではないことを証明。最高の結果を手にして最終節のメキシコ戦に臨む
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
オリッチ(クロアチア)
▽動き出しとポジショニング、運動量で相手のディフェンスラインを混乱に陥れた。そして、自身のゴールで均衡を破り、チームを勢い付かせた。
カメルーン 0-4 クロアチア
【クロアチア】
オリッチ(前11)
ペリシッチ(後3)
マンジュキッチ(後16)
マンジュキッチ(後28)
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