フィンケ「解決策を見つけたことが大事」

2014.06.13 14:30 Fri
カメルーン代表は13日、ワールドカップ(W杯)・グループA第1節でメキシコ代表と対戦する。フォルカー・フィンケ監督は、改めてブラジル入り前の問題が大ごとでないことを強調した。

カメルーン代表の選手たちは、同国サッカー連盟が設定した報酬額に納得せず、ブラジル入りを一時拒否した。その後、すぐに行われた会議で条件がまとまり、チームは大会に向けて準備を続けている。

フィンケ監督は問題がないことを再度アピール。12日に次のように話した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「私としては、尊重すべきことがあると思う。同じ状況にない人間がジャッジするのは適切ではない。ここ(アフリカ)には、我々の伝統がある。サッカー連盟と政府に特定の関係があるんだ。その方法を尊重すべきだろう」

「フランスやドイツとは違う。私から見て、チームは一生懸命やっているよ。彼らのやり方を尊重すべきだ。我々は解決策を見つけた。それが大事なことだ」

グループAでは、開幕戦でブラジルがクロアチアに勝利し、白星スタートを切った。
提供:goal.com

カメルーン代表の関連記事

27日、2025年のアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)の組み合わせ抽選会を行った。 AFCONは2025年12月21日から2026年1月8日まで開催。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)でベスト4入りを果たしたモロッコで開催されることが2024年6月に決定していた。 モロッコのラバトにあるモ 2025.01.28 13:47 Tue
カメルーンサッカー連盟(Fecafoot)のサミュエル・エトー会長が、カメルーン代表の試合観戦を6カ月観戦できないこととなった。 国際サッカー連盟(FIFA)の懲戒委員会は9月30日、エトー会長への処分を決定。FIFA懲戒規定第13条(攻撃的行動およびフェアプレーの原則違反)および第14条(選手および役員の不正行 2024.10.01 09:50 Tue
ウガンダがマンチェスター・ユナイテッドのカメルーン代表GKアンドレ・オナナの来訪で大盛り上がりしたようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 カメルーン代表は10日、アフリカ・ネーションズカップ予選でジンバブエ代表と対戦。結果はゴールレスドローに終わった。 ジンバブエのホーム開催となった一戦だったが、ス 2024.09.11 22:47 Wed
国際サッカー連盟(FIFA)の元暫定会長であるイッサ・ハヤトウ氏(享年77)が78歳の誕生日の前日となる8日に逝去した。 2016年まで15年に渡って国際オリンピック委員会(IOC)の委員を務め、名誉会員だった元カメルーンの陸上競技者はオリンピック開催中のパリで逝去した。 今回の訃報に際して、FIFAのジャ 2024.08.09 15:03 Fri
カメルーンサッカー協会(FECAFOOT)は27日、元カメルーン代表MFランドリー・エングエモが交通事故で命を落としたことを発表した。38歳だった。 交通事故は27日にカメルーンの首都・ヤウンデ近郊で発生。エングエモの運転手が運転していた車は、砂の収集車と衝突。エングエモ、運転手ともに即死だったという。 F 2024.06.28 11:15 Fri

ワールドカップの関連記事

埼玉西武ライオンズは16日、日本代表の森保一監督がセレモニアルピッチに登場することを発表した。 森保監督は、6月13日(金)に行われる『日本生命セ・パ交流戦』の中日ドラゴンズ戦に来場。試合前のセレモニアルピッチを担当する。 ベルーナドームで行われるこの試合に登場する森保監督。これまでにもWBCや今シーズンの 2025.05.16 21:10 Fri
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャが、イタリア代表としてプレーしていたキャリアがあったことを明かした。 ポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスでプロキャリアをスタートさせたハフィーニャはスポルティングCP、スタッド・レンヌ、リーズ・ユナイテッドでプレー。2022年7月にバルセロナへと完全移籍で加入した。 2025.05.05 23:05 Mon
かつて中国代表を指揮していた李鉄(リー・ティエ)氏の控訴が棄却され、実刑判決を受けることとなった。中国『捜狐(sohu.com)』が伝えた。 現役時代はエバートンやシェフィールド・ユナイテッドなどプレミアリーグでもプレーし、中国代表でもプレーしたリー・ティエ氏は、引退後に指導者となり、広州恒大(広州FC)でコンデ 2025.04.30 13:55 Wed
第1回大会開催から100周年を迎える2030年のワールドカップ(W杯)。64チーム参加という提案がなされている中、反対の意見も強く出ている。 2026年の北中米W杯は史上初となる48チームの参加に拡大となる中、その4年後の2030年は64チーム参加への拡大を南米サッカー連盟(CONMEBOL)が提案している。 2025.04.15 19:55 Tue
インテル・マイアミのハビエル・マスチェラーノ監督は、アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシの2026年の北中米ワールドカップ(W杯)出場ついて言及した。『The Athletic』が伝えた。 メッシはアルゼンチン代表としてW杯に4回、コパ・アメリカに5回出場。クラブレベルではバルセロナで数多くのタイトルを獲得した 2025.04.14 20:30 Mon

カメルーン代表の人気記事ランキング

1

カメルーンのサッカー界でまたも年齢詐称などの問題…今回は62選手が処される

カメルーンのサッカー界が大揺れだ。 フランス『レキップ』によると、カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)はこのたび、年齢詐称と二重身分により、62選手を国内リーグの出場資格剥奪に処したという。先のアフリカ・ネーションズカップでカメルーン代表の一員だったウィルフリード・ナタン・ドゥアラもその1人のようだ。 ドゥアラは国内リーグのヴィクトリア・ユナイテッドに所属。先のアフリカ・ネーションズカップでは17歳でのカメルーン代表入りと脚光を浴びたが、その容姿から疑いの目もあった。 FECAFOOT会長を務めるサミュエル・エトーのスポークスマンは「連盟の現幹部は大規模な対策に乗り出している。エトーが2021年に会長の座に就き、60%以上の選手が年齢を詐称しているのがわかった。偽りが発覚した選手は自動的に制裁を受け、本当の年齢を告げる義務が生じる」と話す。 また、イギリス『デイリー・メール』によると、カメルーンのサッカー界にとっては2022年夏、2023年1月に続く年齢や身分の詐称発覚とのことだ。 2024.03.12 10:55 Tue
2

ANC王者カメルーンの予選敗退が決定…2006年ドイツW杯以来の予選敗退《ロシアW杯アフリカ最終予選》

▽ロシア・ワールドカップ(W杯)アフリカ最終予選グループB第4節のカメルーン代表vsナイジェリア代表が4日に行われ、1-1のドローに終わった。この結果、2節を残してカメルーンの敗退が決定した。 ▽ブラジルW杯に出場したナイジェリアとアルジェリア代表、アフリカ・ネイションズ・カップ優勝経験のあるザンビア代表と同居した死のグループBで1敗2分けの3位と苦しいスタートを強いられたカメルーンは、この4節で直近の対戦で大敗したナイジェリアとのリベンジマッチに臨んだ。 ▽逆転での本大会出場に向けて勝ち点3が絶対条件のカメルーンだったが、30分にサイモンにゴールを許して先制点を奪われてしまう。その後、後半に入ってバソゴグ、アブバカルと攻撃的な交代カードを切って逆転を目指すカメルーンは75分、アブバカルのPKで同点に追いつく。だが、ここまで全勝の首位ナイジェリア相手に逆転ゴールを奪うことはできず、試合はこのまま1-1でタイムアップ。2節を残して首位ナイジェリア(勝ち点10)との勝ち点差が「7」のままとなったカメルーンの予選敗退が決定した。 ▽直近のW杯7大会中6度本大会行きを決めていたカメルーンは、今年1月に行われたアフリカ・ネイションズ・カップでも優勝を果たしていたが、2006年のドイツW杯以来となる予選敗退となった。 ▽なお、2位ザンビア(勝ち点4)と最下位アルジェリア(勝ち点1)の一戦は、5日に行われる。 2017.09.05 06:23 Tue
3

大挑戦! カメルーンの元点取り屋、エトー氏が名門・ハーバード大学で経営学を学ぶ

バルセロナやインテルなどで活躍したカメルーン代表の元エース、サミュエル・エトー氏が新たな道を歩むことを決断したようだ。イギリス『BBC』が報じた。 エトー氏は、レアル・マドリーやレガネス、エスパニョール、マジョルカと渡り歩き2004年にバルセロナへと加入。ロナウジーニョらと一時代を築くと、その後はインテル、アンジ・マハチカラ、チェルシー、エバートン、サンプドリア、アンタルヤシュポル、コンヤシュポル、カタールSCと多くの国でプレー。2019年9月に現役引退を発表していた。 そんなエトー氏だが、新たな挑戦をするという。それは、アメリカの名門大学であるハーバード大学で経営学を学ぶということ。アフリカへ恩返しをしたいようだ。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJTTUFFbTlwciIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 38歳になるエトー氏は、ハーバード・ビジネス・スクール(ハーバード大学の経営大学院)での挑戦について「私の大陸の変化に貢献し、積極的に貢献していきたいと考える」とフランスの汎アフリカ雑誌『ジュンヌ・アフリック』で語った。 エトー氏は「サッカー選手であるとき、キャリアと周りの世話をしてくれる人にお金を払います」とコメント。「しかし、人々をマネジメントするのは周りの人次第であり、それらを発展させたい時、そのためには実際に新たなスキルを学ぶ必要があります」と、現役時代の出来事から、経営学を学ぶことを決意したようだ。 「1月にハーバード大学で、専門的なトレーニングを行い、ビジネスマネジメントの研究を始める」 「このため、ぼぼ1年間ボストンに住むだろう。簡単なことではないけど、素晴らしいチャレンジであり、常に自分自身が挑戦することを好きだと理解している」 バルセロナではラ・リーガで3度、コパ・デル・レイで2度、インテルではセリエAで1度、コッパ・イタリアで2度優勝。また、レアル・マドリーで1度、バルセロナで2度、インテルで1度チャンピオンズリーグを制しており、ラ・リーガとセリエAで1度ずつ得点王にも輝いている。 キャリア通算でも公式戦718試合に出場し359ゴール116アシストを記録。カメルーン代表としても118試合に出場し56ゴールを記録しているエトー氏。サッカー界で偉大なキャリアを積んだストライカーが、新たな挑戦を始める。 2019.11.28 11:40 Thu
4

日本代表戦に臨むカメルーン代表メンバー、アヤックス守護神のオナナやリヨンFWエカンビらを招集

カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)は、オランダ遠征に臨むカメルーン代表メンバーを発表した。 今回のメンバーには、アヤックスのGKアンドレ・オナナやリヨンのFWカール・トコ・エカンビらすべて海外組で構成されている。 カメルーン代表は当初32名の選手を招集していたが、中国やトルコ、アメリカ、UAEなどでプレーする選手がオランダへの入国制限があるとして招集を断念したとのことだ。 <div id="cws_ad">◆アヤックスの守護神、アンドレ・オナナのスーパーセーブ集!<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJqNnM5TGJlciIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> カメルーン代表は9日に日本代表と対戦する。今回発表されたカメルーン代表メンバーは以下の通り。 ◆カメルーン代表メンバー GK アンドレ・オナナ(アヤックス/オランダ) ファブリス・オンドア(オーステンデ/ベルギー) ブロンディ・ヌク(ストーク・シティ/イングランド) DF アンブロワーズ・オヨンゴ(モンペリエ/フランス) アロル・ムクディ(サンテチェンヌ/フランス) コリンズ・ファイ(スタンダール・リエージュ/ベルギー) ジェローム・オンゲネ(ザルツブルク/オーストリア) ミシェル・ヌガドゥ=ヌガジュイ(ヘント/ベルギー) ジョイスキム・ダワ(ヴァルミエラ/ラトビア) アーメド・ヌグヤムサ(ディジョン/フランス) セルジュ・ルコ(ベベレン/ベルギー) MF ヤン・ブライス・エテキ(グラナダ/スペイン) ツィ=ウィリアム・エンデンゲ(ルツェルン/スイス) ジャン・オナナ(ムスクロン/ベルギー) サミュエル・グエ(ラインドルフ・アルタッハ/オーストリア) アンドレ・ザンボ・アンギサ(フルアム/イングランド) ピエール・クンデ・マロン(マインツ/ドイツ) FW セルジュ・タベク(ムスクロン/ベルギー) カール・トコ・エカンビ(リヨン/フランス) フランク・エヴィナ(ハノーファー/ドイツ) ムミ・エンガマル(ヤング・ボーイズ/スイス) ジャン=ピエール・エンサメ(ヤング・ボーイズ/スイス) イグニアティウス・ガナゴ(RCランス/フランス) ファブリス・オリンガ(ムスクロン/ベルギー) 2020.10.02 11:05 Fri
5

エトー氏がカメルーン連盟会長辞任を決断も全会一致で否決される

カメルーンサッカー連盟(CMR)のサミュエル・エトー会長(42)が辞任を表明。しかし理事会が全会一致で否決した。フランス『RMC Sport』が伝えている。 現役時代にバルセロナやインテルなどで活躍したエトー氏。アフリカ最強のストライカー、2000年代初頭を代表する世界的ストライカーとして名を馳せたカメルーンの英雄は、アフリカ・ネーションズカップ優勝2回、チャンピオンズリーグ(CL)優勝3回など実績も申し分ない。 引退後は指導者に転身せず、実業家としての活動も経て、2021年12月に母国のサッカー連盟CMRで会長に就任。直後に開催されたアフリカ杯2021では、自国開催のカメルーン代表は3位入賞を果たしている。 時は流れて2024年、アフリカ杯2023で3大会ぶり5度目の優勝を目指したカメルーン代表はベスト16敗退…エトー氏は5日、A代表の早期敗退を理由に会長職辞任を理事会にて表明し、理事会メンバーらにも退任を促したという。 理事会はエトー氏の意向を公にしつつも、同時に「審議した結果、執行部は全員が現在の職務を継続し、エトー会長の辞任も全会一致で否決した」と声明。「カメルーンサッカーの底辺から頂点まで同じ熱意で発展を求めるエトー会長、彼への信頼を新たにする」と一枚岩を強調した。 エトー氏はかねてよりメンバー選考への過度な介入が噂され、現チームのトッププレーヤーであるマンチェスター・ユナイテッド所属のGKアンドレ・オナナがカタール・ワールドカップ(W杯)から途中帰国・1年近く追放させられた件、そして今大会4試合中1試合の出場にとどまった件は、どちらもオナナと不仲説のあるエトー氏の意向が反映されたものと報じられている。 2024.02.06 14:45 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly