大阪との激戦を制した名古屋が7大会連続のファイナルへ!!《オーシャンカップ2014》
2014.05.24 19:46 Sat
▽22日に開幕したFリーグのカップ戦であるオーシャンカップ2014。Fリーグに所属する全12チームに加え、地域チャンピオンズリーグの上位2チームが参加するこの大会の3日目は準決勝の2試合が行われた。
◆名古屋(Fリーグ)vs大阪(Fリーグ)
▽準決勝第1試合では、準々決勝でミキハウスを下した名古屋と、府中との打ち合いを制した大阪が激突。試合は、互いに前線からプレスを仕掛けて主導権を奪い合う、球際で激しさを見せる引き締まった展開となった。そんな中先にスコアを動かしたのは名古屋だった。16分、左サイドでボールを受けたシンビーニャのスルーパスから裏を取った前鈍内マティアスエルナンが体勢を崩しながらシュートを放つと、これが右のサイドネットを揺らした。名古屋が1点をリードして迎えた後半、23分にペドロコスタの縦パスをゴール前で受けた渡邉知晃がヒールシュートを流し込んで名古屋が2点目を奪取した。
▽後がない大阪は、さらに前線からのプレスを強めていく。すると26分、相手のパスミスを奪った村上哲哉がそのままシュートを突き刺して大阪が1点差に詰め寄る。さらに29分、カウンターの流れから江口孝一が身体でボールを押し込んで、大阪が2-2の同点に追いついた。同点弾を許した名古屋だったが、36分に右サイドでこぼれ球を拾った渡邉の右足で放った豪快なシュートが枠を捉えて、再び勝ち越しに成功。すると大阪は直後にタイムアウトを取り、パワープレーを敢行する。すると残り28秒、パワープレーから稲田瑞穂の折り返しが相手に当たってネットを揺らし、大阪が幸運な形で同点に追いついた。直後に名古屋は北原をGKとしてパワープレーを行うも、そのまま試合が終了し延長戦に突入した。
▽延長前半に早速試合が動く。44分に左CKを獲得した名古屋は、この流れから右サイドのシンビーニャがボレーシュートを叩き込んでリードした。失点直後に大阪は再び稲田をGKとしてパワープレーに出るが44分に吉川智貴、45分に北原亘にゴールを許してスコアは6-3となった。それでも大阪は延長前半終了間際、林が1点を返して、延長後半を迎えた。追いかける大阪はパワープレーから名古屋を押し込んで試合を進めていく。しかし49分、シンビーニャにパワープレー返しを沈められて勝負あり。今大会初めて延長戦に突入した一戦を名古屋が制し、7大会連続となる決勝進出を果たした。
◆町田(Fリーグ)vs湘南(Fリーグ)
▽準決勝第2試合は、大分を下して準決勝に進出した町田と、すみだに逆転勝利を収めた湘南の境川決戦となった。試合は3分に右サイドからのクロスを左サイドの大地悟がダイレクトで捉えてネットを揺らし、町田が先制する。5分にはボラのヒールシュートをセーブしたGKイゴールがすぐさま前線へとボールを送り、町田がカウンターを開始。するとボールを受けた右サイドの大地が強烈なシュートを突き刺す。さらに6分、左CKの流れから後呂のボレーシュートが突き刺ささると、15分には左CKの流れからニアサイドに走り込んだ橋本圭悟が押し込んで、町田が4点目を奪って前半を終えた。
▽後半は追いかける湘南が前からプレスを掛けて相手陣内で試合を進めてく。
すると26分、早くも湘南は近藤純也をGKに置いてパワープレーを開始。28分と30分には近藤が強烈なシュートを放つが、町田の身体を張ったブロックを崩せない。32分にはイゴールのパワープレー返しが決まって町田が5-0と大きくリードすることに成功。終盤には体勢を崩した内村からボールを奪った大地がパワープレー返しを決めてハットトリックを達成して試合は終了。町田が大勝で境川決戦を制し、名古屋との決勝に臨む。
【準々決勝結果】
名古屋 7-4 大阪
町田 6-0 湘南
【3位決定戦】
大阪vs湘南(13:00)
【決勝戦】
名古屋vs町田(15:30)
◆名古屋(Fリーグ)vs大阪(Fリーグ)
▽準決勝第1試合では、準々決勝でミキハウスを下した名古屋と、府中との打ち合いを制した大阪が激突。試合は、互いに前線からプレスを仕掛けて主導権を奪い合う、球際で激しさを見せる引き締まった展開となった。そんな中先にスコアを動かしたのは名古屋だった。16分、左サイドでボールを受けたシンビーニャのスルーパスから裏を取った前鈍内マティアスエルナンが体勢を崩しながらシュートを放つと、これが右のサイドネットを揺らした。名古屋が1点をリードして迎えた後半、23分にペドロコスタの縦パスをゴール前で受けた渡邉知晃がヒールシュートを流し込んで名古屋が2点目を奪取した。
▽後がない大阪は、さらに前線からのプレスを強めていく。すると26分、相手のパスミスを奪った村上哲哉がそのままシュートを突き刺して大阪が1点差に詰め寄る。さらに29分、カウンターの流れから江口孝一が身体でボールを押し込んで、大阪が2-2の同点に追いついた。同点弾を許した名古屋だったが、36分に右サイドでこぼれ球を拾った渡邉の右足で放った豪快なシュートが枠を捉えて、再び勝ち越しに成功。すると大阪は直後にタイムアウトを取り、パワープレーを敢行する。すると残り28秒、パワープレーから稲田瑞穂の折り返しが相手に当たってネットを揺らし、大阪が幸運な形で同点に追いついた。直後に名古屋は北原をGKとしてパワープレーを行うも、そのまま試合が終了し延長戦に突入した。
▽延長前半に早速試合が動く。44分に左CKを獲得した名古屋は、この流れから右サイドのシンビーニャがボレーシュートを叩き込んでリードした。失点直後に大阪は再び稲田をGKとしてパワープレーに出るが44分に吉川智貴、45分に北原亘にゴールを許してスコアは6-3となった。それでも大阪は延長前半終了間際、林が1点を返して、延長後半を迎えた。追いかける大阪はパワープレーから名古屋を押し込んで試合を進めていく。しかし49分、シンビーニャにパワープレー返しを沈められて勝負あり。今大会初めて延長戦に突入した一戦を名古屋が制し、7大会連続となる決勝進出を果たした。
◆町田(Fリーグ)vs湘南(Fリーグ)
▽準決勝第2試合は、大分を下して準決勝に進出した町田と、すみだに逆転勝利を収めた湘南の境川決戦となった。試合は3分に右サイドからのクロスを左サイドの大地悟がダイレクトで捉えてネットを揺らし、町田が先制する。5分にはボラのヒールシュートをセーブしたGKイゴールがすぐさま前線へとボールを送り、町田がカウンターを開始。するとボールを受けた右サイドの大地が強烈なシュートを突き刺す。さらに6分、左CKの流れから後呂のボレーシュートが突き刺ささると、15分には左CKの流れからニアサイドに走り込んだ橋本圭悟が押し込んで、町田が4点目を奪って前半を終えた。
▽後半は追いかける湘南が前からプレスを掛けて相手陣内で試合を進めてく。
すると26分、早くも湘南は近藤純也をGKに置いてパワープレーを開始。28分と30分には近藤が強烈なシュートを放つが、町田の身体を張ったブロックを崩せない。32分にはイゴールのパワープレー返しが決まって町田が5-0と大きくリードすることに成功。終盤には体勢を崩した内村からボールを奪った大地がパワープレー返しを決めてハットトリックを達成して試合は終了。町田が大勝で境川決戦を制し、名古屋との決勝に臨む。
【準々決勝結果】
名古屋 7-4 大阪
町田 6-0 湘南
【3位決定戦】
大阪vs湘南(13:00)
【決勝戦】
名古屋vs町田(15:30)
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