ウディネーゼ、グイドリンが退任 スーパーバイザーに
2014.05.21 11:15 Wed
ウディネーゼは20日、クラブの公式ウェブサイトで、フランチェスコ・グイドリン監督(58)が今季で退任することを発表した。グイドリン氏は今後、テクニカルスーパーバイザーとして、オーナーであるポッツォ・ファミリーを支えることになった。
1998-99シーズンにウディネーゼを率いたグイドリン氏は、2010年夏にクラブへ復帰。就任から2年連続でウディネーゼをチャンピオンズリーグ予選プレーオフ出場に導き、昨季もヨーロッパリーグ出場権を獲得した。
だが、今季は苦しみ、ウディネーゼは13位でシーズンを終えている。以前から退任について言及していたグイドリン氏は、監督としての仕事を終えることを決断した。今後はポッツォ・ファミリーが所有するウディネーゼ、グラナダ、ワトフォードの3チームのスーパーバイザーを務める。
グイドリン氏はウディネーゼの公式ウェブサイトで、「異なる冒険が始まることを幸せに思う。私は冷静だし、モチベーションを感じているよ」とコメント。監督業復帰はないかと聞かれると、「絶対ということはない。今日から人生の新しいフェーズが始まる。私が望むのはクラブの役に立つことだけだ」と答えた。また、決断の理由については、次のように説明している。
「これが正しい選択だと思った。個人的にモチベーションを新たにするために、違うことを考えたいんだ。ここでの5年のうち、4年間で私はトップクラスを争った。リーグ戦で輝くことができなかったのは今季が初めてだったんだ。周囲の私に対する何かが変わるかもしれないと感じた。そして、私はそれを望まなかった。関係や良い思い出を壊したくなかった」
また、クリスティアン・ジャレッタSD(スポーツディレクター)は、後任について「ベストの解決策を見つける。このベンチに座る人は、それを名誉に感じなければいけない」と述べている。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、後任候補にルイジ・デル・ネーリ氏、ロランド・マラン氏、サッスオーロのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督らの名前を挙げている。
提供:goal.com
1998-99シーズンにウディネーゼを率いたグイドリン氏は、2010年夏にクラブへ復帰。就任から2年連続でウディネーゼをチャンピオンズリーグ予選プレーオフ出場に導き、昨季もヨーロッパリーグ出場権を獲得した。
だが、今季は苦しみ、ウディネーゼは13位でシーズンを終えている。以前から退任について言及していたグイドリン氏は、監督としての仕事を終えることを決断した。今後はポッツォ・ファミリーが所有するウディネーゼ、グラナダ、ワトフォードの3チームのスーパーバイザーを務める。
グイドリン氏はウディネーゼの公式ウェブサイトで、「異なる冒険が始まることを幸せに思う。私は冷静だし、モチベーションを感じているよ」とコメント。監督業復帰はないかと聞かれると、「絶対ということはない。今日から人生の新しいフェーズが始まる。私が望むのはクラブの役に立つことだけだ」と答えた。また、決断の理由については、次のように説明している。
「これが正しい選択だと思った。個人的にモチベーションを新たにするために、違うことを考えたいんだ。ここでの5年のうち、4年間で私はトップクラスを争った。リーグ戦で輝くことができなかったのは今季が初めてだったんだ。周囲の私に対する何かが変わるかもしれないと感じた。そして、私はそれを望まなかった。関係や良い思い出を壊したくなかった」
また、クリスティアン・ジャレッタSD(スポーツディレクター)は、後任について「ベストの解決策を見つける。このベンチに座る人は、それを名誉に感じなければいけない」と述べている。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、後任候補にルイジ・デル・ネーリ氏、ロランド・マラン氏、サッスオーロのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督らの名前を挙げている。
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