ジェラードのミスでチェルシーに屈したリバプールが痛恨の敗戦《プレミアリーグ》
2014.04.28 00:00 Mon
▽プレミアリーグ第36節、首位のリバプール(勝ち点80)と2位のチェルシー(勝ち点75)による首位攻防戦が、27日にアンフィールドで開催され、アウェイのチェルシーが0-2で勝利した。
▽シーズン終盤を迎えた中での首位リバプールと2位チェルシーが対峙したこの首位攻防戦。前節のサンダーランド戦で痛恨の敗戦を喫したチェルシーは、逆転でのリーグタイトル奪還が絶望的な状況に。この状況を受けて、現実主義のポルトガル人指揮官は来週ミッドウィークに控えるアトレティコ・マドリーとのCL準決勝2ndレグを見据えて、この大一番で大幅なターンオーバーを敢行。ピッチ上には今季初先発のカラスなどフレッシュなメンバーが揃った。
▽一方、リーグ11連勝で24年ぶりのリーグタイトル制覇に向けてまい進するリバプールは、負傷明けのスタリッジをベンチスタートとし直近のノリッジ戦と全く同じメンバーでこの大一番に臨んだ。
▽リバプールのクラブカラーの赤一色に染まったアンフィールドで幕を開けたプレミアリーグ首位攻防戦は、開始数分は拮抗した展開が続いていく。その流れの中で最初の決定機はアウェイチームに訪れる。開始6分、セットプレーのこぼれ球をバイタルエリアで拾ったA・コールが強烈なミドルシュートを放つが、このシュートは枠の右に外れた。
▽立ち上がりの攻防を経て試合の流れは徐々にホームのリバプールへと傾いていく。11分には右サイドに流れたスアレスの意表を突いたクロスからボックス左のコウチーニョがダイレクトボレーを放つが、これは惜しくもサイドネットに外れる。続く13分には右CKの流れからジョー・アレンのシュートが枠を捉えるも、これはゴールライン上でA・コールにかき出される。
▽その後も圧倒的なボール支配率で押し込んでいくホームチームだが、ゴール前に2台のバスを並べた相手の堅守をなかなかこじ開けられない。41分にはショートカウンターからボックス手前に持ち込んだスアレスが強烈なシュートを放つが、これはクロスバーの上を通過していった。
▽一方、守勢が続きなかなか攻撃の機会を作り出せないチェルシーだったが、前半終了間際に相手のミスから先制点を奪う。アディショナルタイム3分、最終ラインでサコーの何でもない横パスを受けたジェラードがボールコントロールを誤った上に足を滑らせると、このボールをかっさらったバがボックス内に侵入しGKミニョレとの一対一を制した。
▽これが優勝争いのプレッシャーなのか、キャプテンのありえないミスから1点ビハインドで後半を迎えたリバプールは、前半以上に前がかりとなってゴールをこじ開けにかかる。前半は中盤に下りてゲームメークを担ったスアレスもこの後半は前線に留まりフィニッシュ役に徹した。
▽後半も相手の堅守攻略に手を焼くリバプールは、58分にルーカスをベンチに下げて切り札のスタリッジをピッチに送り出す。この交代でスターリングをトップ下に配した[4-4-2]に変更した。“SAS”の揃い踏みで勢いづくリバプールは、ここから攻勢を増していく。66分にはボックス手前でミケルのクリアボールをジョー・アレンが狙い済ましたダイレクトボレーで合わすが、枠の右隅を捉えたシュートはGKシュウォーツァーのファインセーブに阻まれる。
▽一方、後半も人数をかけた守備でリバプールの猛攻を耐え続けるチェルシーだったが、チャンスがあればカウンターで追加点を狙った。その形から63分に決定機も、左サイドからカットインしたシュールレのシュートはGKミニョレのファインセーブに阻まれ、こちらもゴールには至らず。
▽後半半ばから終盤にかけてもリバプールが圧倒的に押し込み、チェルシーが自陣で耐える構図は変わらず。この流れの中でモウリーニョ監督は、足を痛めていたシュールレに代えてセンターバックのケイヒルを投入。この交代で、ゴール前の守備ブロックに更なる補強を行った。
▽最後まで諦めずに攻め続けるリバプールはアディショナルタイムにセットプレーの流れからスアレスが強烈なボレーシュートを放つも、GKシュウォーツァーの牙城を崩せない。すると、94分にはスタリッジのボールロストからトーレスとウィリアンにカウンターを浴びると、これをウィリアンに冷静に沈められ、万事休す。
▽ジェラードのミスで痛恨の敗戦を喫したリバプールの連勝が「11」でストップ。シティを含めた優勝争いはさらに混迷を増すこととなった。一方、控え中心の布陣で見事な勝利を飾ったチェルシーはアトレティコとの2ndレグに大きな弾みを付けた。
▽シーズン終盤を迎えた中での首位リバプールと2位チェルシーが対峙したこの首位攻防戦。前節のサンダーランド戦で痛恨の敗戦を喫したチェルシーは、逆転でのリーグタイトル奪還が絶望的な状況に。この状況を受けて、現実主義のポルトガル人指揮官は来週ミッドウィークに控えるアトレティコ・マドリーとのCL準決勝2ndレグを見据えて、この大一番で大幅なターンオーバーを敢行。ピッチ上には今季初先発のカラスなどフレッシュなメンバーが揃った。
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▽その後も圧倒的なボール支配率で押し込んでいくホームチームだが、ゴール前に2台のバスを並べた相手の堅守をなかなかこじ開けられない。41分にはショートカウンターからボックス手前に持ち込んだスアレスが強烈なシュートを放つが、これはクロスバーの上を通過していった。
▽一方、守勢が続きなかなか攻撃の機会を作り出せないチェルシーだったが、前半終了間際に相手のミスから先制点を奪う。アディショナルタイム3分、最終ラインでサコーの何でもない横パスを受けたジェラードがボールコントロールを誤った上に足を滑らせると、このボールをかっさらったバがボックス内に侵入しGKミニョレとの一対一を制した。
▽これが優勝争いのプレッシャーなのか、キャプテンのありえないミスから1点ビハインドで後半を迎えたリバプールは、前半以上に前がかりとなってゴールをこじ開けにかかる。前半は中盤に下りてゲームメークを担ったスアレスもこの後半は前線に留まりフィニッシュ役に徹した。
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