松崎COO「今年はフットサルのルネッサンス」
2014.04.21 17:59 Mon
▽Fリーグ(日本フットサルリーグ)は21日、Fリーグ2014/2015 powered by inゼリーの日程を発表した。記者会見に臨んだ松崎康弘COOのコメントは以下のとおり。
◆松崎康弘COO
「2014/2015シーズンは今日から数えて67日後、代々木第一体育館で行われるセントラルからスタートします。2014年ブラジルワールドカップ開催中ですので挑戦的な開幕となりますが、その目を我々にも向けていただいて、サッカーの仲間でであるフットサルを観戦していただければと思います。6月27日は金曜日ですが、今季からフウガドールすみだとヴォスクオーレ仙台が参入したことで12チームになったため、セントラルを金曜日から日曜日にかけて行うことになりました。今シーズンのFリーグもスポンサー様各社など多くの方に支えられて開催します」
「一昨年は、フットサルのワールドカップが開催され日本の代表チームが活躍しました。盛り上がりを見せましたが、翌シーズンは盛り下がってしまうのではないかと懸念していました。また、日本のフットサルを強化するために試合数を増やしたい思いから、3回戦総当たりを4回戦総当たりに変更したことで、マンネリ化が起きるのではないかとも思っていました。観客数の減少を心配していましたが、31万人近くの方々に試合会場へと足を運んでいただきました。前シーズンと比べると約23%増という結果になりました。これほど多くの方々に見に来ていただいたのは、多くのご支援があったからだと思っております」
「先ほども言いました通り、2014/2015シーズンは参加クラブが増えました。そのため4回戦総当たりを維持できずに3回戦総当たりとなります。試合数は、クラブ数の増加により昨シーズンより18試合増えて、33節198試合を行います。6月から来年2月末までの長丁場に加え、オーシャンカップやプレーオフも組み込まれています。こういった充実した日程は、スペインやイタリア、ロシアといったフットサル先進国に引けを取らないと思っています。十分に素晴らしいリーグです。ただ、形だけでなく質の高い、中身があるFリーグにしていかなければいけません。それに向けて今後も努力していきたいと思います」
「4月末からはベトナムのホーチミンでAFCフットサル選手権、8月には中国でAFCフットサルクラブ選手権が行われます。このような大会でFリーグの選手がリーグを代表して戦い結果を残す、日本のフットサルがより注目を浴びるようにしていく。こういった構図がうまく明確にできればと思います」
「昨季は名古屋オーシャンズが国内3冠を達成しました。しかしプレーオフではバサジィ大分が素晴らしい戦いを見せました。全日本フットサル選手権で名古屋を何度も苦しめたフウガドールすみだも参入します。東北の雄であるヴォスクオーレ仙台も参入します。これらのクラブと既存のクラブが競い合って、最後まで素晴らしい試合ができればと思っています」
「プレーオフは日程の都合上、一昨年と同じ方式で、最終順位から上位5チームがプレーオフを行います。エキサイティングなフットサルの提供がベストですが、これに加えてエンターテイメントの面でも来場者のみなさまに楽しんでもらえる環境作りをしていきたいと思います」
「すみだと仙台が昇格してやや寂しくなりましたが、Fリーグの準会員リーグでは、FリーグU-23に新しい監督を招へいします。6月29日に開幕しますので、こちらにも目を向けていただきたいと思っています」
「ところで、がんは不治の病だと言われていました。しかし、鈴村選手、久光選手はそこから立ち直って、ピッチで活躍しています。ご縁もあって、昨年は日本対がん協会とフットサルリボンという基金を立ち上げました。Fリーグはピッチ内だけでなく、オフザピッチでもフットサルファンを巻き込んだ活動をやっていきたいと思っています」
◆松崎康弘COO
「2014/2015シーズンは今日から数えて67日後、代々木第一体育館で行われるセントラルからスタートします。2014年ブラジルワールドカップ開催中ですので挑戦的な開幕となりますが、その目を我々にも向けていただいて、サッカーの仲間でであるフットサルを観戦していただければと思います。6月27日は金曜日ですが、今季からフウガドールすみだとヴォスクオーレ仙台が参入したことで12チームになったため、セントラルを金曜日から日曜日にかけて行うことになりました。今シーズンのFリーグもスポンサー様各社など多くの方に支えられて開催します」
「一昨年は、フットサルのワールドカップが開催され日本の代表チームが活躍しました。盛り上がりを見せましたが、翌シーズンは盛り下がってしまうのではないかと懸念していました。また、日本のフットサルを強化するために試合数を増やしたい思いから、3回戦総当たりを4回戦総当たりに変更したことで、マンネリ化が起きるのではないかとも思っていました。観客数の減少を心配していましたが、31万人近くの方々に試合会場へと足を運んでいただきました。前シーズンと比べると約23%増という結果になりました。これほど多くの方々に見に来ていただいたのは、多くのご支援があったからだと思っております」
「4月末からはベトナムのホーチミンでAFCフットサル選手権、8月には中国でAFCフットサルクラブ選手権が行われます。このような大会でFリーグの選手がリーグを代表して戦い結果を残す、日本のフットサルがより注目を浴びるようにしていく。こういった構図がうまく明確にできればと思います」
「私は、今年はフットサルのルネッサンスだと思っています。フットサルは大きく変わります。1つは、日本サッカー協会がフットサルの登録制度を個人からチームに変更しました。これによって都道府県、各地域などから競技制の高いフットサルが展開できるようになります。もう1つは、無料のフットサルエンジョイ登録を始めました。より広い方々がフットサルに注目し、サッカー協会のやっているフットサルと結びつくことができると思っています。Fリーグは12クラブになり、昨シーズンに負けず劣らずのフットサルを展開していきます」
「昨季は名古屋オーシャンズが国内3冠を達成しました。しかしプレーオフではバサジィ大分が素晴らしい戦いを見せました。全日本フットサル選手権で名古屋を何度も苦しめたフウガドールすみだも参入します。東北の雄であるヴォスクオーレ仙台も参入します。これらのクラブと既存のクラブが競い合って、最後まで素晴らしい試合ができればと思っています」
「プレーオフは日程の都合上、一昨年と同じ方式で、最終順位から上位5チームがプレーオフを行います。エキサイティングなフットサルの提供がベストですが、これに加えてエンターテイメントの面でも来場者のみなさまに楽しんでもらえる環境作りをしていきたいと思います」
「すみだと仙台が昇格してやや寂しくなりましたが、Fリーグの準会員リーグでは、FリーグU-23に新しい監督を招へいします。6月29日に開幕しますので、こちらにも目を向けていただきたいと思っています」
「ところで、がんは不治の病だと言われていました。しかし、鈴村選手、久光選手はそこから立ち直って、ピッチで活躍しています。ご縁もあって、昨年は日本対がん協会とフットサルリボンという基金を立ち上げました。Fリーグはピッチ内だけでなく、オフザピッチでもフットサルファンを巻き込んだ活動をやっていきたいと思っています」
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