独紙評価:酒井宏は「攻撃で良いプレーを見せている」
2014.04.15 04:12 Tue
12日に行われたブンデスリーガ第30節で、ハノーファーはハンブルガーSV(HSV)にホームで2-1の勝利を収めた。DF酒井宏樹は安定したパフォーマンスを見せ、高く評価されている。
冬までハノーファーで指揮を執っていたミルコ・スロムカ監督が率いるHSVとの対戦。前節では宿敵ブラウンシュヴァイクとのダービー戦を0-3で完敗し、残留争い脱出に失敗したハノーファーは落とせない一戦となった。
この試合の前半にハノーファーは勢いを見せ、15対1とシュート数で相手を圧倒。9分には主将ラース・シュティンドルがヘディングで先制に成功するも、リードはわずか1-0で折り返した。後半立ち上がりには、HSVの若手MFハカン・チャルハノールに直接FKを決められ同点とされたが、FWディディエ・ヤ・コナンが終盤に押し込み、ハノーファーは貴重な勝利を手にしている。
右サイドバックでフル出場した酒井宏。ドイツ『ビルト』は、チームメート5人と同じ3とチーム平均点2.82以下の及第点がつけられている。同メディアは、第30節ベストチームにも選出したシュティンドルに最高点の1を与え、ヤ・コナンとMFマヌエル・シュミデバッハは2位タイの2とした。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
また『キッカー』(チーム平均点2.6)では、酒井宏のプレーに対する評価は2.5とハノーファーのディフェンスラインで最高点。同メディアも、シュティンドルに1と最高点をつけた上で、ヤ・コナン(2)とともに第30節ベストチームに選出した。なお、シュトィンドルは『キッカー』が選ぶ同節MVPにも輝いている。
地元メディア『ハノーファーシェ・アルゲマイネ』では、チームに対する評価が2.18と高かったが、酒井宏にはそれを上回るチーム2位の2が与えた。やはりシュティンドルを1と絶賛する同メディアは、酒井宏のプレーに対して次のような寸評を記している。
「日本人選手は右サイドをうまくコントロールできた。30分以降は何度か攻撃にも参加し、そこで良いプレーを見せている。終盤(85分)にはチームを救う大事な場面もあった」
順位は13位と変わっていないが、ハノーファーはこの勝利で連敗を4で止めた。16位に位置するHSVとの勝ち点差を5に広げて、次節はフランクフルトとのアウェイ戦に臨む。
提供:goal.com
冬までハノーファーで指揮を執っていたミルコ・スロムカ監督が率いるHSVとの対戦。前節では宿敵ブラウンシュヴァイクとのダービー戦を0-3で完敗し、残留争い脱出に失敗したハノーファーは落とせない一戦となった。
この試合の前半にハノーファーは勢いを見せ、15対1とシュート数で相手を圧倒。9分には主将ラース・シュティンドルがヘディングで先制に成功するも、リードはわずか1-0で折り返した。後半立ち上がりには、HSVの若手MFハカン・チャルハノールに直接FKを決められ同点とされたが、FWディディエ・ヤ・コナンが終盤に押し込み、ハノーファーは貴重な勝利を手にしている。
右サイドバックでフル出場した酒井宏。ドイツ『ビルト』は、チームメート5人と同じ3とチーム平均点2.82以下の及第点がつけられている。同メディアは、第30節ベストチームにも選出したシュティンドルに最高点の1を与え、ヤ・コナンとMFマヌエル・シュミデバッハは2位タイの2とした。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
また『キッカー』(チーム平均点2.6)では、酒井宏のプレーに対する評価は2.5とハノーファーのディフェンスラインで最高点。同メディアも、シュティンドルに1と最高点をつけた上で、ヤ・コナン(2)とともに第30節ベストチームに選出した。なお、シュトィンドルは『キッカー』が選ぶ同節MVPにも輝いている。
地元メディア『ハノーファーシェ・アルゲマイネ』では、チームに対する評価が2.18と高かったが、酒井宏にはそれを上回るチーム2位の2が与えた。やはりシュティンドルを1と絶賛する同メディアは、酒井宏のプレーに対して次のような寸評を記している。
「日本人選手は右サイドをうまくコントロールできた。30分以降は何度か攻撃にも参加し、そこで良いプレーを見せている。終盤(85分)にはチームを救う大事な場面もあった」
順位は13位と変わっていないが、ハノーファーはこの勝利で連敗を4で止めた。16位に位置するHSVとの勝ち点差を5に広げて、次節はフランクフルトとのアウェイ戦に臨む。
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