大分との激戦を制した浦安が準決勝へ《PUMA CUP 2014》
2014.03.14 14:48 Fri
▽14日、PUMA CUP 2014(第19回全日本フットサル選手権大会)決勝トーナメントが、東京・国立代々木体育館で開催され、浦安vs大分は5-3で浦安が勝利を収めた。
▽グループFで町田に次ぐ2位に終わり、ワイルドカード2位で決勝トーナメントに進んだ浦安と、府中らと同居したグループCを首位で通過した大分の準々決勝第1試合。2月末に開催されたFリーグ・プレーオフ2nd Roundでも対峙した両者は、立ち上がりから大分がディドゥダや小曽戸らのシュートで浦安ゴールに迫っていく。すると1分、左CKから小曽戸がネットを揺らして大分が先制した。開始早々に試合を動かした大分は、その後も浦安の攻撃を防いで前に出ていくと5分、カウンターからディドゥダのスルーパスに抜け出した小曽戸がループシュートを流し込み追加点を奪った。
▽序盤で2点のリードを奪われた浦安は、反撃に出るものの、なかなかゴールを奪うことができない。9分には左CKから荒牧がボレーシュートを放ったが、これは枠の右に逸れる。さらに12分には、FKからゴール前が混戦となり、最後は高橋がヒールで押し込もうとしたが、GK青柳に阻止された。その後も果敢に攻めてゴールを目指した浦安だが、1点を返すことができずに前半を終える。
▽迎えた後半、2点のリードを追う浦安が圧力を強めて敵陣に攻め込んでいく。敵陣でのプレーを続けた浦安は25分、田中のFKから最後は高橋が押し込んで1点を返すことに成功。さらに27分、右サイドでボールを受けた鳥丸が丁寧にシュートを流し込んで同点とした。畳みかける浦安は30分、星のポストプレーから左サイドの小倉がゴールにねじ込んでついに2点差をひっくり返した。
▽一気に逆転された大分だったが、すぐさま反撃を開始。33分には、ボックス内のこぼれ球に反応した小曽戸が押し込み、スコアを再びタイとする。その後、互いに攻め込むものの、なかなか得点には至らない。浦安は試合終盤の40分、カウンターから田中がシュートに持ち込んだが、枠の左に外してしまった。結局、3-3のまま40分が経過し、試合は延長戦に突入する。
▽延長戦は、浦安に勝ち越しの絶好機が訪れる。延長2分、ディドゥダのファウルで大分が6ファールとなり、浦安が第2PKのチャンスを得る。これを稲葉が確実に沈めて浦安が勝ち越しに成功した。
▽リードを奪われた大分は、すぐさまパワープレーでゴールを目指すも、浦安の守備を崩すことができない。結局、延長終了間際の49分に岩本にゴールを許して万事休す。大分との激戦を制した浦安が準決勝に勝ち進んだ。[写真右:勝ち越しゴールを奪った稲葉]
▽グループFで町田に次ぐ2位に終わり、ワイルドカード2位で決勝トーナメントに進んだ浦安と、府中らと同居したグループCを首位で通過した大分の準々決勝第1試合。2月末に開催されたFリーグ・プレーオフ2nd Roundでも対峙した両者は、立ち上がりから大分がディドゥダや小曽戸らのシュートで浦安ゴールに迫っていく。すると1分、左CKから小曽戸がネットを揺らして大分が先制した。開始早々に試合を動かした大分は、その後も浦安の攻撃を防いで前に出ていくと5分、カウンターからディドゥダのスルーパスに抜け出した小曽戸がループシュートを流し込み追加点を奪った。
▽序盤で2点のリードを奪われた浦安は、反撃に出るものの、なかなかゴールを奪うことができない。9分には左CKから荒牧がボレーシュートを放ったが、これは枠の右に逸れる。さらに12分には、FKからゴール前が混戦となり、最後は高橋がヒールで押し込もうとしたが、GK青柳に阻止された。その後も果敢に攻めてゴールを目指した浦安だが、1点を返すことができずに前半を終える。
▽迎えた後半、2点のリードを追う浦安が圧力を強めて敵陣に攻め込んでいく。敵陣でのプレーを続けた浦安は25分、田中のFKから最後は高橋が押し込んで1点を返すことに成功。さらに27分、右サイドでボールを受けた鳥丸が丁寧にシュートを流し込んで同点とした。畳みかける浦安は30分、星のポストプレーから左サイドの小倉がゴールにねじ込んでついに2点差をひっくり返した。
▽一気に逆転された大分だったが、すぐさま反撃を開始。33分には、ボックス内のこぼれ球に反応した小曽戸が押し込み、スコアを再びタイとする。その後、互いに攻め込むものの、なかなか得点には至らない。浦安は試合終盤の40分、カウンターから田中がシュートに持ち込んだが、枠の左に外してしまった。結局、3-3のまま40分が経過し、試合は延長戦に突入する。
▽延長戦は、浦安に勝ち越しの絶好機が訪れる。延長2分、ディドゥダのファウルで大分が6ファールとなり、浦安が第2PKのチャンスを得る。これを稲葉が確実に沈めて浦安が勝ち越しに成功した。
▽リードを奪われた大分は、すぐさまパワープレーでゴールを目指すも、浦安の守備を崩すことができない。結局、延長終了間際の49分に岩本にゴールを許して万事休す。大分との激戦を制した浦安が準決勝に勝ち進んだ。[写真右:勝ち越しゴールを奪った稲葉]
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