大分が名古屋の猛追を振り切り、優勝決定は第2戦へ!!《Fリーグ2013/2014》

▽3月1日にFリーグ2013/2014powered by ウィダー in ゼリー プレーオフ Final Round第1戦の名古屋vs大分が行われ、大分が7-6で勝利した。

▽年間ポイントランキング1位の名古屋が、2nd Roundで浦安を下した大分と対戦した。試合は開始早々に動きを見せる。2分に小曽戸允哉が右サイドからボールを持ち込むと、そのままシュートを叩き込んで大分が先制する。しかし、すぐさま名古屋も反撃に移ると、5分に森岡薫が左に流れながらシュートを決めた。

▽その後、大分がやや優勢に試合を運ぶと、6分に中村友亮が相手のミスを突いてカウンターを開始。そのままゴールを沈めた。さらに10分、今度は小曽戸がカウンターからネットを揺らして、大分が3-1とリードを広げる。

▽ところが11分、森岡が強烈なシュートを2本続けて叩き込み、早々にハットトリックを達成。名古屋が試合を振り出しに戻した。追いつかれた大分だったが、14分にディドゥダのゴールで勝ち越し。すると、18分に名古屋のペドロ コスタが一発退場となると、大分は数的有利の状況を生かして19分に中村がゴールを奪い、前半は大分が5-3とリードして終える。

▽迎えた後半も大分が先にスコアを動かした。26分にディドゥダが右に流れながら強烈なシュートをゴールに叩き込み大分がリードを3点に広げる。すると名古屋は10分を残して北原亘をGKとしてパワープレーを開始。ところが、33分に小曽戸がハットトリックとなるパワープレー返しを沈めて、大分がさらにリードを広げる。

▽パワープレーを続ける名古屋は、35分にオウンゴールで点差を縮めると、36分にはゴール前の森岡が反転シュートを沈める。さらに39分、ゴール正面からやや右の位置でFKを獲得すると、森岡がこの試合5点目となるゴールを直接沈めてスコアは7-6と1点差に。しかし、大分は1点差を守りきり、試合は終了。大分が勝利し、優勝決定は明日の第2戦へと持ち越されることになった。