ドルトムント、アウェイ4発で優位に《CL》
2014.02.26 04:20 Wed
25日に行われたCL決勝トーナメント1回戦1stレグ、ゼニトvsドルトムントの一戦は、2-4でアウェイのドルトムントが先勝した。
負傷者が多いドルトムント。リーグ戦が中断中で試合勘に問題があるゼニト。どちらも不安な要素を抱えてのゲームは、ドルトムントがいきなり仕掛けた。
開始4分、裏に抜けたロイスが相手のファウルに倒れずにゴール前まで持ち込むと、最後はムヒタリャンが押し込んで先制。そのわずか1分後には、ロイスが決めて2-0。ゼニトの出鼻をくじいた。
立ち上がりはどうなることかと思われたゼニトだが、2点差のまま折り返すと、後半に反撃を見せる。57分、ゼニトはゴール前で粘り、最後はシャトフが決めた。
しかし61分、ドルトムントは引き離す。レヴァンドフスキが決めて、3-1とした。
それでも1stレグのうちに差を縮めたいゼニトは、69分にPKのチャンスを得るとフッキが決めてまたしても1点差とした。これで勢いに乗りたいところだったが、ゼニトは得点後が良くない。
71分、ドルトムントは十八番の高い位置からのボール奪取で速攻につなげ、再びレヴァンドフスキがゴール。ゼニトの気持ちを打ち砕いた。
終盤はゼニトがゴールを目指したが、ドルトムントがアウェイで4-2と先勝。大きなアドバンテージをホームに持ち帰っている。
提供:goal.com
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