今季最後のセントラル!! 大阪が名古屋を下して2014年初勝利!! 地元・大分は湘南と打ち合いドロー《Fリーグ2013/2014》
2014.02.16 01:17 Sun
▽2月15日に大分県・べっぷアリーナでFリーグ2013/2014 powered by ウィダー in ゼリー第35節が行われた。今季最後のセントラル開催となった今節、第1試合の浦安vs町田は、町田が3-0で勝利しプレーオフ出場権獲得に王手をかけた。第2試合の浜松vs北海道は、北海道が5-3と逆転勝利を収めている。第3試合の神戸vs府中は4-2で神戸が逃げ切り、第4試合の大分vs湘南は4-4のドローに終わった。第5試合の 大阪vs名古屋は大阪が3-1と逆転勝利を収め、2014年初勝利を飾っている。第35節の結果は以下の通り。
◆浦安(5位)vs町田(3位)
▽べっぷセントラル1日目の第1試合は拮抗した展開で進んでいく。町田は前線から激しくプレスをかけてショートカウンターからゴールを目指す。対する浦安はボールを繋ぎながらも、相手からボールを奪うとカウンターを仕掛けてゴールを目指した。互いに無得点で迎えた後半、立ち上がりから攻勢に出た町田が先制に成功する。27分に、藤井健太の落としから篠崎隆樹がシュートを放つとこれがゴールマウスを捉えた。追いかける浦安は、町田の攻撃に対してファウルで止める場面が多くなり、34分に5ファウルとなる。すると36分には6つ目のファウルを取られて町田に第2PKを献上。これを横江怜がしっかり決めて、2点差となった。失点直後に浦安は高橋健介をGKとしてパワープレーを行うも、残り28秒で滝田学のパワープレー返しが決まって終了のホイッスル。町田が3得点を奪い、快勝を収めた。
◆浜松(10位)vs北海道(7位)
▽べっぷセントラル1日目の第2試合は、北海道が押し込む展開で始まるも、先制したのは浜松だった。5分に田中充彦のゴールで先制すると、11分には曽根田盛将が放ったFKのこぼれ球を向島佑介が押し込んでリードを2点に広げる。しかし12分、水上玄太がカウンターからシュートを沈め1点を返して前半を終えた。後半に入っても浜松が積極的に仕掛けると25分に、松浦勇武が蹴り込んで再びリードを2点とする。しかし、ここから北海道が反撃を開始。30分にCKから上貝修がボレーで叩き込むと、31分にはCKから鎌塚聖哉が蹴り込んで同点に追いつく。さらに33分には、ゴール前で神敬治が粘ると最後は堀米将太が蹴り込んで、ついに逆転に成功。浜松は35分から曽根田をGKに置いてパワープレーを開始するが、なかなか決定機を迎えられない。すると、40分には水上がこの試合2点目となるダメ押しゴールを奪い試合終了。北海道が見事に逆転勝利を収めた。
◆神戸(4位)vs府中(6位)
▽べっぷセントラル1日目の第3試合は、序盤から神戸が攻勢に出ると4分に西谷良介のミドルシュートがゴールネットに突き刺さり、神戸が勢いのままに先制した。さらに7分、右のキックインから山蔦一弘の入れたシュートパスに、ゴール前の原田浩平が触ってコースを変えてネットを揺らす。さらに8分にはカウンターから原田のシュートパスに稲田瑞穂がセグンドに詰めて3点目を奪った。引き離された府中だったが、9分にソロカーバがネットを揺らして2点差で前半を終えた。迎えた後半は府中が主導権を握ると、23分にカウンターから、最後は右サイドの山田ラファエルユウゴがネットを揺らす。このゴールで勢いに乗りたい府中だったが、32分に相井忍にネットを揺らされて再び2点差に。府中は、35分から小檜山譲をGKとしてパワープレーを行ったが、神戸の集中した守備ブロックを崩せずに試合は終了。神戸が逃げ切りに成功した。
◆大分(2位)vs湘南(8位)
▽べっぷセントラル1日目の第4試合は、地元・大分が登場し、スタンドの観客も試合前から大いに沸き上がっていた。試合は、立ち上がりから大分が湘南を押し込むと、8分に仁部屋和弘が先制点を奪う。その直後には、シュートのこぼれ球を今度は中村友亮が蹴り込み追加点。さらに11分にはCKから小曽戸允哉が豪快にボレーを叩き込んで一気に3点差とした。立て続けにゴールを奪われてしまった湘南だったが13分、安藤良平のパスを中村猛が沈め1点を返す。18分には、内村俊太がこぼれ球を拾ってシュートを叩き込み、湘南が1点差に追いついて後半を迎える。すると31分、今井翔がシュートを放つと小曽戸が手で防いでしまい一発退場となる。これで得たPKを安藤が蹴るも、GK定永久男がセーブ。しかし、33分に安藤が頭で押し込んでついに湘南が同点に追いつく。勢いに乗る湘南は、38分にボラのシュートが決まり3点差をひっくり返した。逆転を許した大分は、38分から仁部屋をGKに置いてパワープレーを開始。すると残り32秒、左サイドからドリブルで中央に切れ込んで仁部屋が値千金の同点ゴール。そのまま試合は終了し、4-4のドローに終わった。
◆大阪(9位)vs名古屋(1位)
▽べっぷセントラル1日目の最終試合は、立ち上がりから名古屋がポゼッション高めて主導権を握る。すると13分に森岡薫のシュートが決まって名古屋が先制に成功する。追いかける展開となった大阪は、小気味良いパス回しから徐々に主導権を握り返すも前半は1-0のまま終了した。迎えた後半は立ち上がりから大阪が主導権を握って試合を進めていく。すると27分、右CKを獲得した大阪が、永井義文のゴールで同点に追いつく。その後も攻勢を強めていく大阪は、29分にボールを奪った瀬戸彬仁がカウンターからシュートを沈めて逆転に成功する。さらに35分、永井が相手陣内でボールを奪ってショートカウンターを開始すると、最後は一木秀之が押し込んでスコアを3-1とした。名古屋は失点直後から北原亘をGKとしてパワープレーを開始するも、再三のチャンスはGK宮竹晴紀に阻まれてしまう。結局名古屋は、大阪の守備をこじ開けることができずに試合は終了。大阪が名古屋に逆転勝利し、2014年初勝利をべっぷセントラルで挙げた。
《後期順位表》
[第35節終了時点]
1位 名古屋 勝点40(+46)
2位 大分 勝点35(+23)
3位 町田 勝点32(+15)
4位 神戸 勝点32(+6)
5位 浦安 勝点25(+1)
6位 府中 勝点24(+3)
7位 北海道 勝点21(2)
8位 湘南 勝点16(-17)
9位 大阪 勝点13(-19)
10位 浜松 勝点3(-57)
《ポイントランキング》
[第34節終了時点]
合計(前期/後期)
◎名古屋 20(10/10)
◎大分 15(6/9)
◎浦安 14(8/6)
町田 12(4/8)
────────────
大阪 11(9/2)
府中 10(5/5)
湘南 10(7/3)
神戸 9(2/7)
北海道 7(3/4)
浜松 2(1/1)
◎はプレーオフ出場決定チーム
◆浦安(5位)vs町田(3位)
▽べっぷセントラル1日目の第1試合は拮抗した展開で進んでいく。町田は前線から激しくプレスをかけてショートカウンターからゴールを目指す。対する浦安はボールを繋ぎながらも、相手からボールを奪うとカウンターを仕掛けてゴールを目指した。互いに無得点で迎えた後半、立ち上がりから攻勢に出た町田が先制に成功する。27分に、藤井健太の落としから篠崎隆樹がシュートを放つとこれがゴールマウスを捉えた。追いかける浦安は、町田の攻撃に対してファウルで止める場面が多くなり、34分に5ファウルとなる。すると36分には6つ目のファウルを取られて町田に第2PKを献上。これを横江怜がしっかり決めて、2点差となった。失点直後に浦安は高橋健介をGKとしてパワープレーを行うも、残り28秒で滝田学のパワープレー返しが決まって終了のホイッスル。町田が3得点を奪い、快勝を収めた。
◆浜松(10位)vs北海道(7位)
▽べっぷセントラル1日目の第2試合は、北海道が押し込む展開で始まるも、先制したのは浜松だった。5分に田中充彦のゴールで先制すると、11分には曽根田盛将が放ったFKのこぼれ球を向島佑介が押し込んでリードを2点に広げる。しかし12分、水上玄太がカウンターからシュートを沈め1点を返して前半を終えた。後半に入っても浜松が積極的に仕掛けると25分に、松浦勇武が蹴り込んで再びリードを2点とする。しかし、ここから北海道が反撃を開始。30分にCKから上貝修がボレーで叩き込むと、31分にはCKから鎌塚聖哉が蹴り込んで同点に追いつく。さらに33分には、ゴール前で神敬治が粘ると最後は堀米将太が蹴り込んで、ついに逆転に成功。浜松は35分から曽根田をGKに置いてパワープレーを開始するが、なかなか決定機を迎えられない。すると、40分には水上がこの試合2点目となるダメ押しゴールを奪い試合終了。北海道が見事に逆転勝利を収めた。
◆神戸(4位)vs府中(6位)
▽べっぷセントラル1日目の第3試合は、序盤から神戸が攻勢に出ると4分に西谷良介のミドルシュートがゴールネットに突き刺さり、神戸が勢いのままに先制した。さらに7分、右のキックインから山蔦一弘の入れたシュートパスに、ゴール前の原田浩平が触ってコースを変えてネットを揺らす。さらに8分にはカウンターから原田のシュートパスに稲田瑞穂がセグンドに詰めて3点目を奪った。引き離された府中だったが、9分にソロカーバがネットを揺らして2点差で前半を終えた。迎えた後半は府中が主導権を握ると、23分にカウンターから、最後は右サイドの山田ラファエルユウゴがネットを揺らす。このゴールで勢いに乗りたい府中だったが、32分に相井忍にネットを揺らされて再び2点差に。府中は、35分から小檜山譲をGKとしてパワープレーを行ったが、神戸の集中した守備ブロックを崩せずに試合は終了。神戸が逃げ切りに成功した。
◆大分(2位)vs湘南(8位)
▽べっぷセントラル1日目の第4試合は、地元・大分が登場し、スタンドの観客も試合前から大いに沸き上がっていた。試合は、立ち上がりから大分が湘南を押し込むと、8分に仁部屋和弘が先制点を奪う。その直後には、シュートのこぼれ球を今度は中村友亮が蹴り込み追加点。さらに11分にはCKから小曽戸允哉が豪快にボレーを叩き込んで一気に3点差とした。立て続けにゴールを奪われてしまった湘南だったが13分、安藤良平のパスを中村猛が沈め1点を返す。18分には、内村俊太がこぼれ球を拾ってシュートを叩き込み、湘南が1点差に追いついて後半を迎える。すると31分、今井翔がシュートを放つと小曽戸が手で防いでしまい一発退場となる。これで得たPKを安藤が蹴るも、GK定永久男がセーブ。しかし、33分に安藤が頭で押し込んでついに湘南が同点に追いつく。勢いに乗る湘南は、38分にボラのシュートが決まり3点差をひっくり返した。逆転を許した大分は、38分から仁部屋をGKに置いてパワープレーを開始。すると残り32秒、左サイドからドリブルで中央に切れ込んで仁部屋が値千金の同点ゴール。そのまま試合は終了し、4-4のドローに終わった。
◆大阪(9位)vs名古屋(1位)
▽べっぷセントラル1日目の最終試合は、立ち上がりから名古屋がポゼッション高めて主導権を握る。すると13分に森岡薫のシュートが決まって名古屋が先制に成功する。追いかける展開となった大阪は、小気味良いパス回しから徐々に主導権を握り返すも前半は1-0のまま終了した。迎えた後半は立ち上がりから大阪が主導権を握って試合を進めていく。すると27分、右CKを獲得した大阪が、永井義文のゴールで同点に追いつく。その後も攻勢を強めていく大阪は、29分にボールを奪った瀬戸彬仁がカウンターからシュートを沈めて逆転に成功する。さらに35分、永井が相手陣内でボールを奪ってショートカウンターを開始すると、最後は一木秀之が押し込んでスコアを3-1とした。名古屋は失点直後から北原亘をGKとしてパワープレーを開始するも、再三のチャンスはGK宮竹晴紀に阻まれてしまう。結局名古屋は、大阪の守備をこじ開けることができずに試合は終了。大阪が名古屋に逆転勝利し、2014年初勝利をべっぷセントラルで挙げた。
《後期順位表》
[第35節終了時点]
1位 名古屋 勝点40(+46)
2位 大分 勝点35(+23)
3位 町田 勝点32(+15)
4位 神戸 勝点32(+6)
5位 浦安 勝点25(+1)
6位 府中 勝点24(+3)
7位 北海道 勝点21(2)
8位 湘南 勝点16(-17)
9位 大阪 勝点13(-19)
10位 浜松 勝点3(-57)
《ポイントランキング》
[第34節終了時点]
合計(前期/後期)
◎名古屋 20(10/10)
◎大分 15(6/9)
◎浦安 14(8/6)
町田 12(4/8)
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大阪 11(9/2)
府中 10(5/5)
湘南 10(7/3)
神戸 9(2/7)
北海道 7(3/4)
浜松 2(1/1)
◎はプレーオフ出場決定チーム
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