“庶民派”メデルがサポーターと共に電車で帰宅

2014.01.23 02:50 Thu
カーディフに所属するチリ代表MFガリー・メデル(28)が、先週末のマンチェスター・シティ戦後(2-4で敗戦)にサポーターと共に電車でウェールズに帰宅していたことがわかった。イギリスの複数メディアが報じている。

▽18日に敵地で行われたシティ戦後、チームバスに乗って帰路に着いたカーディフの選手たち。しかし、そのバスに一人乗り遅れてしまったメデルは、アウェイサポーターと共に電車で帰宅することとなった。

▽この試合にフル出場していたメデルはゆっくりと休息を取りたいところだったが、敢えて多くのサポーターと同じエコノミーの車両に席を確保。記念撮影を求めてひっきりなしに訪れるファンに対しても、気さくに応じていた。そして、メデルと同じ車両に乗っていた何人かのサポーターは、この“うれしいアクシデント”を自身のツイッターで投稿していた。

▽サポーターにとって敵地で敗れた後の帰り道はなかなか辛いもの。しかし、偶然ではあるもののメデルの“粋なファンサービス”によって、少しは楽しい帰り道になったのではないだろうか。

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