アニチェベにWBA移籍を決断させた“奇跡”とは!?
2013.12.26 20:09 Thu
▽WBAは26日、プレミアリーグ第18節でトッテナムとのアウェイゲームを戦う。この一戦で復帰が期待されるナイジェリア代表FWヴィクトル・アニチェベが、WBAとの不思議な縁について語っている。
▽先日、スティーブ・クラーク前監督が解任されるなど、開幕から深刻な不振に喘ぐ16位のWBA。今節では7位のトッテナムを相手に8試合ぶりの勝利を目指す。この一戦に向けてそ径部のケガからの復帰を目指すアニチェベは、イギリス『デイリー・エクスプレス』でWBAとの不思議な結びつきについて語っている。
▽今夏の移籍市場においてエバートンからWBAに完全移籍を果たしたアニチェベは「WBAは僕にとって相応しいクラブだったんだ。ちょうど2シーズン前にエバートンの選手として元日にWBA戦を戦ったとき、僕のゴールでエバートンが1-0で勝利したんだ。そのとき、ちょうど父が重い病気で入院していたんだけど、医者から僕がゴールを決めたことを聞いて急に病気が快方に向ったんだ。医者もまるで“奇跡”だと驚いていたよ。それこそがWBAに移籍した大きな理由だったんだ」と、この移籍に関しての興味深いエピソードを紹介した。
▽また、近年度重なる負傷に悩まされている同選手は現役から退くことも考慮していたようだ。「エバートンで長期離脱から復帰した直後に再びケガを負ったときは、本当に苦しかったよ。自分が何の価値もない人間に思えたんだ。僕はキリスト教徒だけど、あのときは信仰の気持ちを失いかけていた。でも、そんなときに母が、僕にはフットボールの才能があるからそれを生かさなければならないと、思い留まらせてくれたよ。そのお陰で今は体調も良いし、ここで成功を収めたいと思っているよ」
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▽今夏の移籍市場においてエバートンからWBAに完全移籍を果たしたアニチェベは「WBAは僕にとって相応しいクラブだったんだ。ちょうど2シーズン前にエバートンの選手として元日にWBA戦を戦ったとき、僕のゴールでエバートンが1-0で勝利したんだ。そのとき、ちょうど父が重い病気で入院していたんだけど、医者から僕がゴールを決めたことを聞いて急に病気が快方に向ったんだ。医者もまるで“奇跡”だと驚いていたよ。それこそがWBAに移籍した大きな理由だったんだ」と、この移籍に関しての興味深いエピソードを紹介した。
▽また、近年度重なる負傷に悩まされている同選手は現役から退くことも考慮していたようだ。「エバートンで長期離脱から復帰した直後に再びケガを負ったときは、本当に苦しかったよ。自分が何の価値もない人間に思えたんだ。僕はキリスト教徒だけど、あのときは信仰の気持ちを失いかけていた。でも、そんなときに母が、僕にはフットボールの才能があるからそれを生かさなければならないと、思い留まらせてくれたよ。そのお陰で今は体調も良いし、ここで成功を収めたいと思っているよ」
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