ラツィオまた勝てず 6試合白星なし《セリエA》
2013.12.09 02:01 Mon
8日に行われたセリエA第15節、トリノvsラツィオの一戦は、1-0でホームのトリノが勝利を収めた。
ここ9試合で1勝しか挙げておらず、サポーターから激しく抗議されているラツィオは、この日も先制を許してしまう。19分、FKの流れから、ペナルティーエリア内に入れられると、フリーのダンブロージオはコントロールしきれなかったが、こぼれ球をグリクに流し込まれた。
39分にビリアのミドルシュートがGKパデッリを襲ったラツィオだが、得点を挙げられないまま前半を終了。後半もエルナネスが惜しいシュートを放っていくが、ネットを揺らすに至らない。ペトコビッチ監督は62分、ビリアを下げてフロッカーリを投入し、得点を奪いに出る。
だが、ラツィオは攻めながらもゴールが遠い。80分のカンドレーバのミドルシュートもパデッリに阻まれ、懸命に守るトリノから同点弾を奪えなかった。勝ったトリノは勝ち点を19とし、7位に浮上している。
サンプドリアはホームでカターニアに2-0と勝利した。54分にエデルのゴールで先制すると、77分にはガッビアディーニが追加点。ミハイロビッチ監督にリーグ戦初白星をプレゼントした。サンプはミッドウィークのコッパ・イタリアに続く公式戦2連勝で、降格圏から脱出している。
6位のヴェローナは、ホームでアタランタに2-1と勝利した。42分にカウンターからデニスに先制を許したヴェローナだが、終盤に試合をひっくり返す。82分にファニートのゴールで追いつくと、87分にカシアが倒されてPKを獲得。これをジョルジーニョが決めて逆転すると、退場者を出したアタランタに追いつかせず逃げ切り。連敗を3で止めた。ヴェローナはホームで8戦7勝。
カリアリもホームでジェノア相手に逆転勝利を飾った。16分にジラルディーノの今季7点目で先制されたカリアリだが、前半終了間際にジェノアに退場者が出ると、後半に入って76分にサウが同点弾。さらにアディショナルタイムにもサウが決めた。
キエーボは敵地でサッスオーロに1-0と勝利。55分のテローのゴールが決勝点となっている。
提供:goal.com
ここ9試合で1勝しか挙げておらず、サポーターから激しく抗議されているラツィオは、この日も先制を許してしまう。19分、FKの流れから、ペナルティーエリア内に入れられると、フリーのダンブロージオはコントロールしきれなかったが、こぼれ球をグリクに流し込まれた。
39分にビリアのミドルシュートがGKパデッリを襲ったラツィオだが、得点を挙げられないまま前半を終了。後半もエルナネスが惜しいシュートを放っていくが、ネットを揺らすに至らない。ペトコビッチ監督は62分、ビリアを下げてフロッカーリを投入し、得点を奪いに出る。
だが、ラツィオは攻めながらもゴールが遠い。80分のカンドレーバのミドルシュートもパデッリに阻まれ、懸命に守るトリノから同点弾を奪えなかった。勝ったトリノは勝ち点を19とし、7位に浮上している。
サンプドリアはホームでカターニアに2-0と勝利した。54分にエデルのゴールで先制すると、77分にはガッビアディーニが追加点。ミハイロビッチ監督にリーグ戦初白星をプレゼントした。サンプはミッドウィークのコッパ・イタリアに続く公式戦2連勝で、降格圏から脱出している。
6位のヴェローナは、ホームでアタランタに2-1と勝利した。42分にカウンターからデニスに先制を許したヴェローナだが、終盤に試合をひっくり返す。82分にファニートのゴールで追いつくと、87分にカシアが倒されてPKを獲得。これをジョルジーニョが決めて逆転すると、退場者を出したアタランタに追いつかせず逃げ切り。連敗を3で止めた。ヴェローナはホームで8戦7勝。
カリアリもホームでジェノア相手に逆転勝利を飾った。16分にジラルディーノの今季7点目で先制されたカリアリだが、前半終了間際にジェノアに退場者が出ると、後半に入って76分にサウが同点弾。さらにアディショナルタイムにもサウが決めた。
キエーボは敵地でサッスオーロに1-0と勝利。55分のテローのゴールが決勝点となっている。
提供:goal.com
ラツィオの関連記事
セリエAの関連記事
|
ラツィオの人気記事ランキング
1
ラツィオDFルイス・フェリペが前代未聞の理由で退場…「冗談のつもりだった」と涙
16日に行われたセリエA第8節のラツィオvsインテルで、ラツィオのブラジル人DFルイス・フェリペが前代未聞の理由で退場を命じられていた。 ラツィオが無敗インテルをホームに迎えた一戦。インテルのシモーネ・インザーギ監督の古巣戦ともあり、今節屈指の注目カードとなった一戦は、開始12分にMFニコロ・バレッラが得たPKをFWイバン・ペリシッチが決めてインテルが先制する立ち上がりに。 その後は互角の攻防が続いた中で後半を迎えると、62分に今度はCKに合わせたDFパトリックのヘディングシュートが相手の手に当たってラツィオがPKを獲得。これをFWチーロ・インモービレが決めて同点とすると、ここから畳みかけたホームチームは81分にMFフェリペ・アンデルソンのゴールで逆転。さらに91分にはFKからMFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチがヘッドで叩き込み、3-1でラツィオが勝利を収めた。 問題のシーンが起きたのは試合終了後のこと。逆転勝利に舞い上がったルイス・フェリペは、今夏にシモーネ・インザーギ監督とともにラツィオからインテルに移籍したFWホアキン・コレアに後ろから飛びついてしまった。 元チームメイトのよしみから生まれた行動だったのだろうが、おふざけが過ぎたかホアキン・コレアは激怒。その状況を見ていた主審はルイス・フェリペに一発退場を命じた。『フットボール・イタリア』によると、この時同選手は、「親友との冗談のつもりだった」と涙を浮かべながら弁明していたようだ。 なお、今のところラツィオがこのレッドカードに異議申し立てを行うかどうかは不明だ。 2021.10.17 16:25 Sun2
スロベニア代表CBビヨルは隠れた人気銘柄? インテルに続き6クラブから関心か
ウディネーゼのスロベニア代表DFジャカ・ビヨル(25)は隠れた人気銘柄か。 ビヨルは190cmのセンターバック(CB)。CBを主戦場にボランチも対応可能で、スロベニア代表では通算53キャップ。ユーロ2024はラウンド16敗退まで全4試合にフル出場した。 クラブキャリアは2018年夏に母国からロシアのCSKAモスクワへ。ハノーファーへのレンタル移籍を経験したのち、22年夏に現所属のウディネーゼへ完全移籍でやってきた。 23-24シーズンが終わったあたりからインテルの関心が報じられており、ユーロ2024での奮闘がさらに多くのクラブを惹きつけた模様。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ナポリ、ボローニャ、ラツィオ、シュツットガルト、ヴォルフスブルク、ノッティンガム・フォレストが新たに関心を寄せ始めたという。 『SportItalia』いわく、シュツットガルト、ヴォルフスブルク、フォレストについては、すでにビヨルとウディネーゼへアプローチ。 元々インテルによる関心は「さほど高くない移籍金」も理由のひとつと伝えられていたが、やはりウディネーゼの要求は1000万〜1500万ユーロ(約17.4億〜26.2億円)が目安とのことだ。 2024.07.10 14:05 Wed3
“アルバニアの巨人”ラツィオのターレSDが退任を明言! ミランやナポリが招へい画策中「長く激しい冒険だった」
ラツィオのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるイグリ・ターレ氏(49)が退任を明言した。イタリア『メディアセット』が伝えている。 長年のカルチョファンには馴染みが深い“アルバニアの巨人”ことターレ氏。2008年にラツィオでスパイクを脱ぐと、そのままクラブに留まり、15年間にわたって移籍市場を統括するSDとして活躍してきた。 その手腕は確かな評価を得ており、財布の紐をめったに緩めないことで知られるクラウディオ・ロティート会長の下、即戦力となり得る若手選手の獲得でスカッドを強化。最たる例はセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチだろう。 一方、今シーズンのラツィオがセリエAにおけるロティート会長体制での最高順位となる2位でフィニッシュしたなか、ターレ氏は以前からマウリツィオ・サッリ監督との確執が噂されており、契約も6月末まで。ミランやナポリが招へいを画策中と言われている状況だ。 そしてついに5日、イタリア『TG1』に出演したターレ氏は自ら退任を明言。SDという重要なポストを長きにわたって託してくれたロティート会長への感謝を語った。 「ラツィオで歩んだ素晴らしい18年間(現役時代含む)に終止符が打たれる。この選択をしたのはかなり前だが、シーズンの最後にラツィオの利益を見届けてから言おうと決めていたよ」 「チャンピオンズリーグ(CL)出場という目標を達成すべく、並外れた選手たちで強力なチームを築いてきたと自負している。この目標を達成するには十分な素質を持った選手たちだ。喜び、敗北、トロフィー、あらゆるものが積み重なった、長くて激しい冒険だったよ」 「ロティート会長への感謝は伝えきれない。この先もイグリ・ターレであり続けることが感謝を示すひとつだろうか? 私に寄り添ってくれたファン、選手、スタッフ、親しくしてくれた全員にも感謝を伝えたい。決して忘れることはないよ」 丁寧に、誠実に、ラツィオ関係者への感謝を述べたターレ氏。新天地のひとつに噂されるミランはリッキー・マッサーラSD、そしてテクニカル・ディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏を解任する決断を下したようだが、ターレ氏の去就やいかに。 2023.06.06 15:29 Tue4
スールシャールがベシクタシュを立て直すも...主砲インモービレ“だけ”急失速「ノルウェー人によって多数の選手が蘇ったのに…」「決定力が低下」
ベシクタシュを立て直したオーレ・グンナー・スールシャール監督だが…。トルコ『Fanatik』がノルウェー人指揮官の悩みを代弁する。 1月にベシクタシュの指揮官として現場復帰したスールシャール監督。トルコ1部で首位と勝ち点20差の5位に沈んでいたチームは、“童顔の殺し屋”の就任から勝ち点差こそ縮まらずも攻守が安定し、現在は目下3連勝中である。 しかし、監督交代によって全ての選手が幸せを享受するというわけではない。 ベシクタシュのエースは今季加入した元イタリア代表FWチーロ・インモービレ(35)。セリエA通算201得点のストライカーは、スールシャール監督就任まで公式戦22試合14得点と、低空飛行するチームで孤軍奮闘が目を引いた。 ところが、スールシャール監督就任から出場全7試合ノーゴールと急失速。 すべて先発起用というなか、トルコ紙いわく「決定的なシュートを外すなど決定力が落ちた印象」といい、指揮官は次戦でインモービレのベンチスタートを検討しているとのことだ。 「ノルウェー人指揮官は間違いなくベシクタシュのサッカーを向上させ、衰退していた何人かの選手も彼の指導で蘇ったのである。しかし何故かセンターフォワードの彼だけが、期待通りのパフォーマンスを披露できなくなった…」 2025.02.28 21:51 Fri5