大分が大阪に快勝しセントラル2連勝!!《Fリーグ2013/2014》
2013.11.24 22:59 Sun
▽24日にテバオーシャンアリーナでFリーグ2013/2014 powered by ウィダー in ゼリー第23節が行われた。名古屋セントラル2日目の第一試合は町田と北海道が対戦し、町田が3-0で快勝した。第2試合では大分と大阪が対戦し、逆転の末に大分が3-1で勝利し2連勝を達成。第3試合の神戸vs浦安も神戸が2-1で逆転勝利を飾った。第4試合の浦安vs府中も府中が3-1で逆転勝利。第5試合の浜松vs名古屋は、攻撃陣の活躍により名古屋が10-0と大勝している。24日に行われた第23節の結果は以下の通り。
◆町田(6位)vs北海道(9位)
▽名古屋セントラル2日目第1試合は、前日に敗戦を喫した2チームの対戦となった。開始早々の1分に上貝修がダイレクトボレーを放てば、直後には永島俊のパスに金山友紀が抜け出すなど、序盤から気持ちのこもったプレーを見せていく。しかし、前半は両チームのGKが好セーブを見せたこともあり、ゴールレスで試合を折り返す。後半に入っても両チームともに攻勢を掛ける。すると24分、本田真琉虎洲のリターンパスを受けた滝田学が、ボックス付近からシュートを沈めて、町田が先制に成功する。さらに34分にFKを獲得した町田は、横江怜の鋭いシュートを金山が合わせて2点目を奪取する。追いかける北海道は37分から鎌塚聖哉をGKとしてパワープレーを開始するも、40分には本田にダメ押し弾を奪われて試合は終了。町田が前日の敗戦を払拭する白星を手にした。
◆大分(1位)vs大阪(8位)
▽第2試合は、前日の一戦で勝利して首位に立った大分と、敗れて8位に後退した大阪が対戦した。立ち上がりから大分が大阪に圧力をかけて試合を進めていく。開始2分には連続でCKを獲得すると、小曽戸允哉やディドゥダが次々にミドルシュートを浴びせていった。一方の大阪も徐々に盛り返すと、13分には片山堅仁、16分には一木秀之がミドルシュートを浴びせていく。すると前半終了間際、右サイドでボールを受けた片山のシュートパスにセグンドの本田拓磨が押し込み大阪が先制して試合を折り返した。後半は開始早々に点が動く。開始50秒にヴィニシウスからボールを奪った北嶋佑一が仁部屋和弘とのワンツーで右サイドを突破すると、豪快なシュートを突き刺して大分が同点とした。その後はお互いにチャンスを作り出すも決めきれない展開が続く。しかし35分、ゴール前の混戦から最後はディドゥダがネットを揺らして大分が逆転に成功。後がない大阪は残り2分でGKを一木に代えてパワープレーを開始するも試合終了50秒前に小曽戸にパワープレー返しを許して終戦。大分が大阪を逆転で下して名古屋セントラル2連勝を飾った。
◆神戸(3位)vs湘南(7位)
▽第3試合では名古屋相手に敗れた神戸と、大阪相手に勝利した湘南が対戦した。前半は立ち上がりから神戸が攻勢をかけ、3分には稲田瑞穂がシュートを放つ。これはGKクロモトに防がれるも、神戸が主導権を握って試合を進めた。対する湘南は12分にボラが決定機を迎えるもGK冨金原徹が好セーブを見せた。前半はゴールを奪えないまま終え、迎えた23分、湘南はリスタートから駆け上がったクロモトが強烈なシュートを叩き込み、湘南が先制に成功する。先手を奪われた神戸だったが、25分に右サイドでボールを持った西谷良介が逆サイドの渡井博之へ。これを渡井が蹴り込み同点に追いつく。35分にはカウンターの流れから最後は原田浩平がネットを揺らして、神戸が逆転に成功した。追いかける湘南は38分からボラをGKとしてパワープレーを開始するも集中した神戸のディフェンスと冨金原の好セーブの前にネットを揺らせず試合は終了。神戸が、湘南に逆転で勝利した。
◆浦安(5位)vs府中(4位)
▽第4試合は、前日の一戦で勝利した2チームの対戦となった。立ち上がりは両チームともシュートまで持ち込むオープンな展開となったが、すぐに浦安がポゼッションを高めて主導権を握る。府中の集中したディフェンスの前にゴールが遠い浦安だったが、11分に小宮山友祐の針の穴を通すようなスルーパスに右サイドから走り込んだ加藤竜馬が滑り込みながらボールを押し込んだ。しかし14分、皆本晃のミドルシュートが浦安のゴールマウスを捉えて府中が同点に追いついて前半を終える。後半も激しい打ち合いとなるなど一進一退の攻防が続くが、徐々に府中が主導権を握る。すると37分にゴール前で混戦となると最後はこぼれ球を拾ったソロカーバが右サイドからシュートを突き刺して、府中が逆転に成功。直後にタイムアウトを取った浦安は、高橋健介をGKに置いてパワープレーを開始。しかし試合終了30秒前に皆本にパワープレー返しを沈められて試合は終了。逆転勝利の府中が名古屋セントラルで2連勝を飾った。
◆浜松(10位)vs名古屋(2位)
▽名古屋セントラルの最終試合は、前日の府中戦で敗れた浜松と、神戸との上位対決を制した名古屋が対戦した。試合の立ち上がりは浜松が主導権を握る展開となるも、6分に渡邉知晃がゴールを奪い、名古屋が先制する。11分には森岡薫のボールを受けた前鈍内マティアスエルナンが放ったシュートが相手GKのファンブルを誘って2点目を奪取。さらに12分に得意とするセットプレーからまたも渡邉がゴールを決めると、16分にはGK篠田龍馬のロングフィードを前鈍内が頭で触って4点目。17分にはペドロコスタのCKを起点にラファエルサカイがネットを揺らし、名古屋が前半だけで5得点を奪った。後半に入っても名古屋のゴールラッシュは続く。23分にCKの流れから室田祐希がネットを揺らして6点目を奪うと、25分にはセットプレーから渡邉が豪快なボレーシュートを叩き込みハットトリックを達成。26分にはシンビーニャからのパスを受けた北原亘がゴールを奪うと、31分にはゴール前でボールを受けた森岡が技ありのヒールシュートを流しこんで9点目を奪った。試合終了間際の39分には森岡のパスを受けたラファエルサカイがゴールを奪って試合は終了。名古屋がゴールラッシュで浜松に快勝し、後期首位に浮上した。
《後期順位表》
[第23節終了時点]
1位 名古屋 勝点12(+15)
2位 名古屋 勝点12(+10)
3位 神戸 勝点12(+5)
4位 府中 勝点12(+4)
5位 町田 勝点7(+2)
6位 浦安 勝点7(0)
7位 湘南 勝点4(-4)
8位 大阪 勝点4(-6)
9位 北海道 勝点3(-4)
10位 浜松 勝点0(-22)
◆町田(6位)vs北海道(9位)
▽名古屋セントラル2日目第1試合は、前日に敗戦を喫した2チームの対戦となった。開始早々の1分に上貝修がダイレクトボレーを放てば、直後には永島俊のパスに金山友紀が抜け出すなど、序盤から気持ちのこもったプレーを見せていく。しかし、前半は両チームのGKが好セーブを見せたこともあり、ゴールレスで試合を折り返す。後半に入っても両チームともに攻勢を掛ける。すると24分、本田真琉虎洲のリターンパスを受けた滝田学が、ボックス付近からシュートを沈めて、町田が先制に成功する。さらに34分にFKを獲得した町田は、横江怜の鋭いシュートを金山が合わせて2点目を奪取する。追いかける北海道は37分から鎌塚聖哉をGKとしてパワープレーを開始するも、40分には本田にダメ押し弾を奪われて試合は終了。町田が前日の敗戦を払拭する白星を手にした。
◆大分(1位)vs大阪(8位)
▽第2試合は、前日の一戦で勝利して首位に立った大分と、敗れて8位に後退した大阪が対戦した。立ち上がりから大分が大阪に圧力をかけて試合を進めていく。開始2分には連続でCKを獲得すると、小曽戸允哉やディドゥダが次々にミドルシュートを浴びせていった。一方の大阪も徐々に盛り返すと、13分には片山堅仁、16分には一木秀之がミドルシュートを浴びせていく。すると前半終了間際、右サイドでボールを受けた片山のシュートパスにセグンドの本田拓磨が押し込み大阪が先制して試合を折り返した。後半は開始早々に点が動く。開始50秒にヴィニシウスからボールを奪った北嶋佑一が仁部屋和弘とのワンツーで右サイドを突破すると、豪快なシュートを突き刺して大分が同点とした。その後はお互いにチャンスを作り出すも決めきれない展開が続く。しかし35分、ゴール前の混戦から最後はディドゥダがネットを揺らして大分が逆転に成功。後がない大阪は残り2分でGKを一木に代えてパワープレーを開始するも試合終了50秒前に小曽戸にパワープレー返しを許して終戦。大分が大阪を逆転で下して名古屋セントラル2連勝を飾った。
◆神戸(3位)vs湘南(7位)
▽第3試合では名古屋相手に敗れた神戸と、大阪相手に勝利した湘南が対戦した。前半は立ち上がりから神戸が攻勢をかけ、3分には稲田瑞穂がシュートを放つ。これはGKクロモトに防がれるも、神戸が主導権を握って試合を進めた。対する湘南は12分にボラが決定機を迎えるもGK冨金原徹が好セーブを見せた。前半はゴールを奪えないまま終え、迎えた23分、湘南はリスタートから駆け上がったクロモトが強烈なシュートを叩き込み、湘南が先制に成功する。先手を奪われた神戸だったが、25分に右サイドでボールを持った西谷良介が逆サイドの渡井博之へ。これを渡井が蹴り込み同点に追いつく。35分にはカウンターの流れから最後は原田浩平がネットを揺らして、神戸が逆転に成功した。追いかける湘南は38分からボラをGKとしてパワープレーを開始するも集中した神戸のディフェンスと冨金原の好セーブの前にネットを揺らせず試合は終了。神戸が、湘南に逆転で勝利した。
◆浦安(5位)vs府中(4位)
▽第4試合は、前日の一戦で勝利した2チームの対戦となった。立ち上がりは両チームともシュートまで持ち込むオープンな展開となったが、すぐに浦安がポゼッションを高めて主導権を握る。府中の集中したディフェンスの前にゴールが遠い浦安だったが、11分に小宮山友祐の針の穴を通すようなスルーパスに右サイドから走り込んだ加藤竜馬が滑り込みながらボールを押し込んだ。しかし14分、皆本晃のミドルシュートが浦安のゴールマウスを捉えて府中が同点に追いついて前半を終える。後半も激しい打ち合いとなるなど一進一退の攻防が続くが、徐々に府中が主導権を握る。すると37分にゴール前で混戦となると最後はこぼれ球を拾ったソロカーバが右サイドからシュートを突き刺して、府中が逆転に成功。直後にタイムアウトを取った浦安は、高橋健介をGKに置いてパワープレーを開始。しかし試合終了30秒前に皆本にパワープレー返しを沈められて試合は終了。逆転勝利の府中が名古屋セントラルで2連勝を飾った。
◆浜松(10位)vs名古屋(2位)
▽名古屋セントラルの最終試合は、前日の府中戦で敗れた浜松と、神戸との上位対決を制した名古屋が対戦した。試合の立ち上がりは浜松が主導権を握る展開となるも、6分に渡邉知晃がゴールを奪い、名古屋が先制する。11分には森岡薫のボールを受けた前鈍内マティアスエルナンが放ったシュートが相手GKのファンブルを誘って2点目を奪取。さらに12分に得意とするセットプレーからまたも渡邉がゴールを決めると、16分にはGK篠田龍馬のロングフィードを前鈍内が頭で触って4点目。17分にはペドロコスタのCKを起点にラファエルサカイがネットを揺らし、名古屋が前半だけで5得点を奪った。後半に入っても名古屋のゴールラッシュは続く。23分にCKの流れから室田祐希がネットを揺らして6点目を奪うと、25分にはセットプレーから渡邉が豪快なボレーシュートを叩き込みハットトリックを達成。26分にはシンビーニャからのパスを受けた北原亘がゴールを奪うと、31分にはゴール前でボールを受けた森岡が技ありのヒールシュートを流しこんで9点目を奪った。試合終了間際の39分には森岡のパスを受けたラファエルサカイがゴールを奪って試合は終了。名古屋がゴールラッシュで浜松に快勝し、後期首位に浮上した。
《後期順位表》
[第23節終了時点]
1位 名古屋 勝点12(+15)
2位 名古屋 勝点12(+10)
3位 神戸 勝点12(+5)
4位 府中 勝点12(+4)
5位 町田 勝点7(+2)
6位 浦安 勝点7(0)
7位 湘南 勝点4(-4)
8位 大阪 勝点4(-6)
9位 北海道 勝点3(-4)
10位 浜松 勝点0(-22)
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