清水「皆さんから愛されるクラブにしたい」《Fリーグ2013/2014》

▽一般財団法人日本フットサル連盟およびFリーグ(日本フットサルリーグ)は6日、2014/2015シーズンから「ヴォスクオーレ仙台」と「フウガすみだ」が参入することが決定したと発表した。会見を行った仙台の清水誠選手のコメントは以下の通り。

◆ヴォスクオーレ仙台
▽清水誠選手
――Fリーグに参加する意気込みは
「僕はこのチームに1年半ほど携わっていますが、始めの頃は被災地ということもあって練習もままなりませんでした。あの日を思い返せば、今日、皆さんの前でご挨拶できることが嬉しいです。リーグでトップを目指すことは重要ですが、被災地のチームとして、全国で戦うことで皆さんに、東北に目を向けてもらえると思っています。まだまだ足りないチームだとは自覚しています。これから一生懸命練習して、皆さんにひたむきなプレーを見せて、その先に続くような、皆さんから愛されるクラブにしたいと思います。よろしくお願いします」

――ベガルタ仙台との提携の話はあるのか
「僕が答えることなのかわからないですが、Jリーグでプレーしていた千葉直樹選手が加入しました。(ベガルタ仙台の)試合のハーフタイムに僕たちの紹介をしてもらったりはしています。この間の試合に関しても(ベガルタ仙台の)サポーターの方がベガルタのユニフォームを着て応援に来てくれました。街として応援してもらっているとは思います」

――今後の強化ビジョンは
「僕らが全て劣っているとは思いませんし、上がる以上はしっかりした試合を見せなければいけないと思っています。未知数なチームだとは思いますが、現時点では今の戦力で戦うことを第一に考えています。これから比嘉監督の下、練習していけば大丈夫だと思っています」