P・へメス「ラージョのメリットが話されるべき」
2013.11.03 21:24 Sun
2日のリーガエスパニョーラ第12節、ラージョは本拠地バジェカスでのレアル・マドリー戦を2-3で落とした。パコ・へメス監督は試合後、選手たちのプレーの姿勢を称賛している。
スペイン『マルカ』が同監督のコメントを伝えた。
「選手たちを非難することはできない。彼らは偉大な努力を見せた。少なくとも、敗戦を回避するために、十分なことをしたという感覚がある。ただ我々は、このカテゴリーでは深刻なものとして扱われるミスを犯し、そのツケを払わされた。そのような問題を取り払わなければ、勝利は不可能だ」
最下位に転落したラージョだが、P・へメス監督の超攻撃的サッカーを貫く意思は変わらない。
「チームの長所をさらに磨いていきたい。ラージョは悪い部分より、良い部分の方が多いチームだ。我々は後半に素晴らしいプレーを見せた。レアル・マドリーのデメリットではなく、我々のメリットが話されるべきなんだよ。リスクを冒して攻め込み、決定機を築いたことをね」
マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督についても触れた。
「私を祝福し、勇気づける言葉をもらった。感謝をするよ。また私からも、この難しいピッチですべきことをした彼らを祝福したい」
また、3失点目でミスを犯し、直後に交代を命じたスペイン人DFアナイツ・アルビージャが、ベンチで涙を流していたことにも言及している。
「彼と話をする時間はなかった。時間を置き、明日に話し合った方がいいだろう。彼は私の全面的なバックアップを受けている。アナイツが試合で見せるインテンシティは、自分が好むものだ」
「ミスはどうしても起きてしまうものだし、私が交代させたのは、さらなるリスクを冒すためだった。彼に罰を与えたわけではない。私のバックアップを最大限に受ける選手がいるならば、それは彼にほかならない」
提供:goal.com
スペイン『マルカ』が同監督のコメントを伝えた。
「選手たちを非難することはできない。彼らは偉大な努力を見せた。少なくとも、敗戦を回避するために、十分なことをしたという感覚がある。ただ我々は、このカテゴリーでは深刻なものとして扱われるミスを犯し、そのツケを払わされた。そのような問題を取り払わなければ、勝利は不可能だ」
最下位に転落したラージョだが、P・へメス監督の超攻撃的サッカーを貫く意思は変わらない。
「チームの長所をさらに磨いていきたい。ラージョは悪い部分より、良い部分の方が多いチームだ。我々は後半に素晴らしいプレーを見せた。レアル・マドリーのデメリットではなく、我々のメリットが話されるべきなんだよ。リスクを冒して攻め込み、決定機を築いたことをね」
マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督についても触れた。
「私を祝福し、勇気づける言葉をもらった。感謝をするよ。また私からも、この難しいピッチですべきことをした彼らを祝福したい」
また、3失点目でミスを犯し、直後に交代を命じたスペイン人DFアナイツ・アルビージャが、ベンチで涙を流していたことにも言及している。
「彼と話をする時間はなかった。時間を置き、明日に話し合った方がいいだろう。彼は私の全面的なバックアップを受けている。アナイツが試合で見せるインテンシティは、自分が好むものだ」
「ミスはどうしても起きてしまうものだし、私が交代させたのは、さらなるリスクを冒すためだった。彼に罰を与えたわけではない。私のバックアップを最大限に受ける選手がいるならば、それは彼にほかならない」
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