新助っ人・シンビーニャが躍動!名古屋が前期優勝へ前進!《Fリーグ2013/2014》
2013.09.23 22:30 Mon
▽Fリーグ2013/2014 powers by ウイダーinゼリーの第15節が21日〜23日にかけて全国各地で開催された。首位の名古屋はアウェイで浜松と対戦。新加入のシンビーニャが初ゴールを含むハットトリックの活躍などで大勝した。2位の大阪はアウェイで5位の大分と対戦するも、1-2で敗戦。3位の湘南はガンから復帰を果たした鈴村擁する神戸相手に1-3で敗れた。さらに4位の浦安も府中に敗戦。5位を勝ち点差1で争う町田と北海道の一戦はドローに終わった。全5試合の結果は以下の通り
◆大分(5位)vs大阪(2位)
▽5位の大分が2位の大阪を迎えた一戦。プレーオフ進出に向けてホームで勝ち点3を獲得したい大分は11分、右からのシュートをGK宮竹晴紀がセーブ。しかし、FP松山竜二が押し込んでFリーグ初ゴールを奪い、大分が先制して前半を終える。迎えた後半、大阪は攻勢を仕掛けるも、この日ゴールマウスを守ったGK青柳佳祐の好セーブの前にゴールを奪えない。すると28分、カウンターからFP小曽戸允哉がゴールを奪って、大分が2点のリードを得た。GK宮竹を攻撃参加させてシュートを浴びせていく大阪だったが、青柳の牙城を崩せず。試合終了間際にFPヴィニシウスがゴールを奪うも、大阪の反撃もここまで。青柳の好パフォーマンスが光った大分が勝ち点3を獲得した。
◆浦安(4位)vs府中(8位)
▽共に勝利がほしい一戦は、ホームの浦安がボールを回しながら主導権を握っていく。3分、左サイドからFP星翔太がシュート。4分にはFP岩本昌樹が至近距離からシュートを放ったが、どちらも府中のGK田中俊則にブロックされた。対する府中は6分、左CKを獲得すると、この流れからFP山田ラファエルユウゴがボレーシュートを沈め先制する。さらに、9分には田中のスローから左のFP皆本晃がゴール前にクロスを入れると、FP小山剛史が押し込んで府中がリードを広げる。主導権を握りながら先制を許した浦安は、その後もチャンスを作り出していくが、前半に得点を奪うことはできない。迎えた後半も、追いかける浦安が攻勢を仕掛けていく。それでもゴールが遠い浦安は、27分から星をGKとしてパワープレーを開始。しかし31分、FKを獲得した府中は、山田がこれを冷静に決めて3-0に。さらに31分にはこの試合から府中に復帰したFP小檜山譲がパワープレー返しからネットを揺らして4点目を奪った。苦しくなった浦安だが、32分にFP小宮山友祐が1点を返すと、35分にも再び小宮山、そして37分にFP中島孝がネットを揺らして1点差に迫る。その後もゴールを目指した浦安だったが、府中の体を張ったブロックの前にこれ以上ゴールを奪うことはできずに試合終了。浦安の猛追を振り切った府中が勝ち点3を獲得した。
◆浜松(10位)vs名古屋(1位)
▽首位の名古屋がアウェイで浜松と対戦した“東海ダービー”。試合は序盤から浜松が攻勢に出るも、GK篠田龍馬が立ちはだかりネットを揺らせない。すると7分、シュートのこぼれ球をFPシンビーニャ[写真右]が詰めてFリーグ初ゴールを奪い、名古屋が先制する。さらに8分にはFP室田祐希が中央からネットを揺らし、名古屋がリードを2点に広げ前半を終える。後半に入っても浜松は積極的なプレーを見せるが、23分にCKからシンビーニャに決められ3点差に。さらに16秒後には、カウンターからシンビーニャがハットトリックとなるゴールを奪い試合の大勢が決まる。浜松は26分からFP曽根田盛将をGKに置いてパワープレーを開始。しかし、32分と35分にFP北原亘、38分と39分にFP森岡薫、そしてFP渡邉知晃にもゴールを許し試合終了。名古屋が後半に7ゴールを奪い浜松を下し、前期優勝へ一歩前進した。
◆神戸(9位)vs湘南(3位)
▽3位の湘南が、北海道セントラルを2連敗で終えた神戸と対戦した一戦。約9カ月ぶりにピッチに戻ってきた神戸のFP鈴村拓也が、気迫溢れるプレーで序盤からチームを引っ張る。すると4分、CKからのボールを受けたFP江藤正博のシュートがゴール隅に突き刺さり、神戸が先制に成功する。一方の湘南も、ゴール前でシュートを放ちチャンスを作るが、相手選手に阻まれゴールを割ることができない。後半に入り、先にチャンスを作ったのは湘南だった。31分、FP内村俊太のシュートをGKが弾くと、こぼれ球がゴール前にいたFP金井智之の胸に当たりボールはそのままゴールに吸い込まれた。その後、両チームともにチャンスを生み出すも、ゴールを奪うことはできず。1-1のまま迎えた38分、神戸がタイムアウトを取ると、西谷良介をゴレイロの位置に入れパワープレーを敢行。すると直後の39分、江藤が右サイドからシュートを突き刺し、神戸が再びリードを奪う。さらに終了間際には、パワープレー返しからFP岡崎チアゴのシュートが決まり、3-1で神戸が勝利。神戸が鈴村の復帰戦を白星で飾った。
◆町田(6位)vs北海道(7位)
▽勝ち点差1の両チームが凌ぎを削った一戦。序盤から集中した守備でペースを握った町田は5分、右サイドからのFP本田真琉虎洲のシュートを最後はFP後呂康人が蹴りこんで先制する。北海道は徐々にペースを握り出すものの、町田の守護神・イゴールの牙城を崩せない。後半に入ると北海道が攻勢を強め、シュートを浴びせていくと23分、ダイレクトパス交換から最後はFP鎌塚聖哉のパスをFP仲村学が蹴りこんで北海道が同点に追いつく。その後も北海道が攻めこむと30分にはFP鈴木裕太郎がゴール正面からシュート。これは左ポストを直撃すると、33分に得た間接FKから仲村がシュートを放つもポストを直撃。36分に放たれたFP水上玄太のシュートもポストに嫌われ、北海道は決定機を生かせない。攻めこまれた町田はカウンターからFP金山友紀、FP永島俊が決定機を迎えるも決めきれず。北海道は仲村をGKに置いてパワープレーを仕掛けるも、ゴールを奪えず。互いに攻め合った試合は、1-1の引き分けに終わった。
《順位表》
[第15節 終了時点]
1位 名古屋 勝点36(+35)
2位 大阪 勝点31(+19)
3位 湘南 勝点26(+7)
4位 浦安 勝点26(0)
5位 大分 勝点22(+9)
6位 府中 勝点18(+6)
7位 神戸 勝点18(-4)
8位 町田 勝点18(-6)
9位 北海道 勝点17(-23)
10位 浜松 勝点3(-43)
◆大分(5位)vs大阪(2位)
▽5位の大分が2位の大阪を迎えた一戦。プレーオフ進出に向けてホームで勝ち点3を獲得したい大分は11分、右からのシュートをGK宮竹晴紀がセーブ。しかし、FP松山竜二が押し込んでFリーグ初ゴールを奪い、大分が先制して前半を終える。迎えた後半、大阪は攻勢を仕掛けるも、この日ゴールマウスを守ったGK青柳佳祐の好セーブの前にゴールを奪えない。すると28分、カウンターからFP小曽戸允哉がゴールを奪って、大分が2点のリードを得た。GK宮竹を攻撃参加させてシュートを浴びせていく大阪だったが、青柳の牙城を崩せず。試合終了間際にFPヴィニシウスがゴールを奪うも、大阪の反撃もここまで。青柳の好パフォーマンスが光った大分が勝ち点3を獲得した。
◆浦安(4位)vs府中(8位)
▽共に勝利がほしい一戦は、ホームの浦安がボールを回しながら主導権を握っていく。3分、左サイドからFP星翔太がシュート。4分にはFP岩本昌樹が至近距離からシュートを放ったが、どちらも府中のGK田中俊則にブロックされた。対する府中は6分、左CKを獲得すると、この流れからFP山田ラファエルユウゴがボレーシュートを沈め先制する。さらに、9分には田中のスローから左のFP皆本晃がゴール前にクロスを入れると、FP小山剛史が押し込んで府中がリードを広げる。主導権を握りながら先制を許した浦安は、その後もチャンスを作り出していくが、前半に得点を奪うことはできない。迎えた後半も、追いかける浦安が攻勢を仕掛けていく。それでもゴールが遠い浦安は、27分から星をGKとしてパワープレーを開始。しかし31分、FKを獲得した府中は、山田がこれを冷静に決めて3-0に。さらに31分にはこの試合から府中に復帰したFP小檜山譲がパワープレー返しからネットを揺らして4点目を奪った。苦しくなった浦安だが、32分にFP小宮山友祐が1点を返すと、35分にも再び小宮山、そして37分にFP中島孝がネットを揺らして1点差に迫る。その後もゴールを目指した浦安だったが、府中の体を張ったブロックの前にこれ以上ゴールを奪うことはできずに試合終了。浦安の猛追を振り切った府中が勝ち点3を獲得した。
◆浜松(10位)vs名古屋(1位)
▽首位の名古屋がアウェイで浜松と対戦した“東海ダービー”。試合は序盤から浜松が攻勢に出るも、GK篠田龍馬が立ちはだかりネットを揺らせない。すると7分、シュートのこぼれ球をFPシンビーニャ[写真右]が詰めてFリーグ初ゴールを奪い、名古屋が先制する。さらに8分にはFP室田祐希が中央からネットを揺らし、名古屋がリードを2点に広げ前半を終える。後半に入っても浜松は積極的なプレーを見せるが、23分にCKからシンビーニャに決められ3点差に。さらに16秒後には、カウンターからシンビーニャがハットトリックとなるゴールを奪い試合の大勢が決まる。浜松は26分からFP曽根田盛将をGKに置いてパワープレーを開始。しかし、32分と35分にFP北原亘、38分と39分にFP森岡薫、そしてFP渡邉知晃にもゴールを許し試合終了。名古屋が後半に7ゴールを奪い浜松を下し、前期優勝へ一歩前進した。
◆神戸(9位)vs湘南(3位)
▽3位の湘南が、北海道セントラルを2連敗で終えた神戸と対戦した一戦。約9カ月ぶりにピッチに戻ってきた神戸のFP鈴村拓也が、気迫溢れるプレーで序盤からチームを引っ張る。すると4分、CKからのボールを受けたFP江藤正博のシュートがゴール隅に突き刺さり、神戸が先制に成功する。一方の湘南も、ゴール前でシュートを放ちチャンスを作るが、相手選手に阻まれゴールを割ることができない。後半に入り、先にチャンスを作ったのは湘南だった。31分、FP内村俊太のシュートをGKが弾くと、こぼれ球がゴール前にいたFP金井智之の胸に当たりボールはそのままゴールに吸い込まれた。その後、両チームともにチャンスを生み出すも、ゴールを奪うことはできず。1-1のまま迎えた38分、神戸がタイムアウトを取ると、西谷良介をゴレイロの位置に入れパワープレーを敢行。すると直後の39分、江藤が右サイドからシュートを突き刺し、神戸が再びリードを奪う。さらに終了間際には、パワープレー返しからFP岡崎チアゴのシュートが決まり、3-1で神戸が勝利。神戸が鈴村の復帰戦を白星で飾った。
◆町田(6位)vs北海道(7位)
▽勝ち点差1の両チームが凌ぎを削った一戦。序盤から集中した守備でペースを握った町田は5分、右サイドからのFP本田真琉虎洲のシュートを最後はFP後呂康人が蹴りこんで先制する。北海道は徐々にペースを握り出すものの、町田の守護神・イゴールの牙城を崩せない。後半に入ると北海道が攻勢を強め、シュートを浴びせていくと23分、ダイレクトパス交換から最後はFP鎌塚聖哉のパスをFP仲村学が蹴りこんで北海道が同点に追いつく。その後も北海道が攻めこむと30分にはFP鈴木裕太郎がゴール正面からシュート。これは左ポストを直撃すると、33分に得た間接FKから仲村がシュートを放つもポストを直撃。36分に放たれたFP水上玄太のシュートもポストに嫌われ、北海道は決定機を生かせない。攻めこまれた町田はカウンターからFP金山友紀、FP永島俊が決定機を迎えるも決めきれず。北海道は仲村をGKに置いてパワープレーを仕掛けるも、ゴールを奪えず。互いに攻め合った試合は、1-1の引き分けに終わった。
《順位表》
[第15節 終了時点]
1位 名古屋 勝点36(+35)
2位 大阪 勝点31(+19)
3位 湘南 勝点26(+7)
4位 浦安 勝点26(0)
5位 大分 勝点22(+9)
6位 府中 勝点18(+6)
7位 神戸 勝点18(-4)
8位 町田 勝点18(-6)
9位 北海道 勝点17(-23)
10位 浜松 勝点3(-43)
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