名古屋が大阪との上位対決を制し首位キープ!その他上位陣も揃って黒星!《Fリーグ2013/2014》

2013.07.20 23:51 Sat
▽Fリーグ2013/2014 powers by ウイダーinゼリーの第7節が20日、名古屋セントラルとしてテバオーシャンアリーナで行われた。首位の名古屋は勝ち点差1で追う4位の大阪と対戦。一進一退の攻防で進んだ試合は、後半に勝ち越した名古屋が5-3で勝利し、首位を守った。また、2位の浦安と3位の湘南は共に、町田、大分相手に敗戦。この結果、首位の名古屋は2位以下のチームとの勝ち点差を広げた。また、5位の神戸は7位の府中に5-3で敗戦。6位の北海道は10位の浜松に快勝した。全5試合の結果は 以下の通り。

◆町田(8位) 4-0 浦安(2位)
▽名古屋セントラルのオープニングゲームとなったこの試合。開始早々に町田が試合を動かす。2分、FP金山がCKの流れからボレーシュートを叩き込んで町田が先制点を奪う。先制を許した浦安は16分、FP小宮山が自陣から持ち込みGKイゴールと1対1の場面を作るも、ここはイゴールに止められてしまう。前半を1-0で終えると、後半も町田が先手をとる。28分、ゴール正面でボールを受けたFP滝田が反転シュートを沈め追加点を奪う。追いつきたい浦安は35分からFP田中をGKに置いてパワープレーを開始。しかし開始20秒でFP横江にパワープレー返しを決められ3点差となる。さらに38分には滝田がこの試合2点目のゴールを決め、結局4-0で町田が勝利した。

◆湘南(3位) 0-6 大分(9位)
▽前節初黒星を喫した湘南と、ここまで下位に沈んでいる大分の対戦。序盤は互いに攻め合う展開となるが、11分、FP森村のパスをFP蒲原がファーで合わせて大分が先制する。さらに14分には蒲原のパスをFP中村が合わせ、大分がリードを2点に広げる。湘南は反撃を見せるも、大分の守護神・定永の好セーブに遭いゴールを奪えない。すると19分には、FP仁部屋が右サイドを突破し豪快にネットを揺らし3点リードで前半を終える。後半に入っても試合は大分ペースで進む。25分には蒲原がこの試合2点目を決めると、31分にはボール奪取から森村も続く。直後にパワープレーを開始した湘南だったが、37分にはFP神戸にパワープレー返しを受けて万事休す。大分が上位の湘南を相手に快勝。一方の湘南は、痛い連敗となってしまった。

◆北海道(6位) 3-1 浜松(10位)
▽6位・北海道と最下位・浜松の対戦。序盤は浜松が攻勢をかけるも、3分、カウンターから最後はFP高山が豪快に決めて北海道が先制する。直後にはGK関口が自陣からドリブルを仕掛け強烈シュート。しかし、これはGK山本の正面に飛んでしまう。それでも6分、FKを得た北海道は横パスをFP仲村が豪快に左足で蹴り込み追加点。北海道が2点をリードして前半を終える。ゴールが欲しい浜松は後半も序盤から積極的に仕掛ける。すると25分、FP蓮池が決定機を迎えるもゴールならず。それでも27分に相手のパスミスを奪ったFP笠井が強烈なミドルシュートを突き刺し、1点差に詰め寄る。1点差に迫った浜松だったが、その後は攻めあぐね得点を奪えない。すると38分、カウンターから最後はFP笠間が押し込み追加点。結局そのまま試合は終了し、3-1で北海道が浜松を下した。

◆名古屋(1位) 5-3 大阪(4位)
▽昨シーズン王者の名古屋と2位の大阪が勝ち点差1で迎えた一戦。先制したのは大阪だった。1分、シュートをGK川原が弾くと、最後はFP佐藤がこぼれ球を押し込む。名古屋は3分、FP森岡[写真]が反転シュートを沈めるも、8分、FP瀬戸がループシュートを決め大阪が勝ち越しに成功する。一進一退の激しい展開となったがここから名古屋が怒濤の攻勢をかける。15分、CKからFP白方が豪快にボレーを沈め再び同点とすると、19分には一瞬の隙を突いた森岡がこの試合2点目を決めて名古屋がリードし、前半を終える。逆転を許した大阪だったが、23分、FP江口が体勢を崩しながらもネットを揺らし早々に同点に追いつく。同点に追いつかれた名古屋だったが32分、キックインから大阪のオウンゴールを誘発し勝ち越しに成功。さらに33分にはFP渡邉が豪快にダイレクトボレーを突き刺し勝負あり。大阪はパワープレーを仕掛けるも得点は生まれず、5-3で名古屋が勝利し首位をキープした。

◆府中(7位) 5-3 神戸(5位)
▽勝ち点差2で迎えた府中と神戸の一戦。3分、FP山田ラファエルユウゴがFP小山との連係からゴールを奪い、府中が先制する。先制を許した神戸だったが、積極的にシュートを放ちペースを掴むと、13分、FP稲田のキックインをFP西谷が左足で蹴り込み同点とする。同点で迎えた後半も先手を奪ったのは府中。23分、FPロドリゴのパスを最後はFP田中が決めて勝ち越すと、25分にはゴール前のFKをロドリゴが直接沈めリードを広げる。リードを広げられた神戸だったが31分にFP岡崎チアゴが決めて1点差詰め寄る。しかし36分に山田ラファエルユウゴにゴールを許し、再びリードを2点に広げられる。神戸はここからパワープレーを開始すると、38分に岡崎チアゴがゴール。このまま押し込むかに思われたが、39分に小山がパスカットから独走し無人のゴールへ。結局、終始リードした府中が神戸を下した。

《順位表》
[第7節 終了時点]
1位 名古屋 勝点17(+12)
2位 大阪 勝点13(+3)
3位 浦安 勝点13(+2)
4位 湘南 勝点13(-1)
5位 北海道 勝点10(-8)
6位 府中 勝点9(+4)
7位 町田 勝点9(+1)
8位 神戸 勝点8(-2)
9位 大分 勝点7(+4)
10位 浜松 勝点0(-15)

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