元ポーランド代表GKボルツ、古巣レギア・ワルシャワに凱旋 今季限りでボーンマスと契約満了
2020.08.02 11:30 Sun
レギア・ワルシャワは1日、元ポーランド代表GKアルトゥール・ボルツ(40)の獲得を発表した。契約期間は2021年6月30日までの1年間となる。
ボルツは母国クラブでプロデビュー後、セルティックやフィオレンティーナ、サウサンプトンを渡り歩き、2014年からボーンマスでプレー。2014–15シーズンのプレミアリーグ昇格に貢献するなど、長らく守護神を務めた。
しかし、2017–18シーズンから序列を下げ、チームのチャンピオンシップ(イングランド2部相当)降格が決定した今季は出番なしで終了。契約満了に伴い、今季限りでボーンマスを去り、フリーの状況だった。
古巣レギア・ワルシャワに15年ぶりの凱旋となるボルツはクラブ公式サイトで「僕の心はここにある。これまでも何度か戻るチャンスがあったが、実現しなかった。迅速に話がまとまり、すごく満足しているよ」と話した。
ボルツは母国クラブでプロデビュー後、セルティックやフィオレンティーナ、サウサンプトンを渡り歩き、2014年からボーンマスでプレー。2014–15シーズンのプレミアリーグ昇格に貢献するなど、長らく守護神を務めた。
しかし、2017–18シーズンから序列を下げ、チームのチャンピオンシップ(イングランド2部相当)降格が決定した今季は出番なしで終了。契約満了に伴い、今季限りでボーンマスを去り、フリーの状況だった。
アルトゥール・ボルツの関連記事
ボーンマスの関連記事
|
|
アルトゥール・ボルツの人気記事ランキング
1
ポーランド代表ラストゲームのファビアンスキが男泣き…会場全体が感動ムード
ウェストハムに所属するポーランド代表GKウカシュ・ファビアンスキ(36)が、ポーランド代表でのラストマッチで感極まった。 2006年3月に行われたサウジアラビア代表戦でポーランド代表デビューを飾ったファビアンスキは、アルトゥール・ボルツやヴォイチェフ・シュチェスニーらとポジションを争いながら、これまで通算56試合に出場してきた。 しかし、近年は所属するウェストハムで負傷離脱が続いた影響などもあり、今年8月に代表引退を発表した。 そういった中、今回のインターナショナルマッチウィークでは、ファビアンスキの長年に渡る貢献に報いたいポーランドサッカー協会(PZPN)の発案によって、9日にホームで行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選のサンマリノ代表戦が、同選手の代表ラストマッチに設定されることに。 そして、サンマリノ戦で代表57キャップ目を刻んだファビアンスキは、チームが3-0でリードしていた57分にGKラドスラウ・マイェッキとの交代でピッチを後にすることに。 その際、ホームサポーターからスタンディングオベーションを送られた36歳のベテランGKは、感極まって人目をはばからずに涙を流しながらピッチをゆっくりと歩き、ピッチサイドでは自チームと、サンマリノの選手たちによって作られた花道を通って愛する代表に別れを告げた。 <span class="paragraph-title">【動画】ファビアンスキが男泣き</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">I almost cried with him <br><br>enjoy retirement <a href="https://twitter.com/LukaszFabianski?ref_src=twsrc%5Etfw">@LukaszFabianski</a> <a href="https://t.co/28CL9FYlZm">pic.twitter.com/28CL9FYlZm</a></p>— (@whu_aj) <a href="https://twitter.com/whu_aj/status/1446931379690872836?ref_src=twsrc%5Etfw">October 9, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Łukasz Fabiański leaving the pitch to a stading ovation and a guard of honour in Poland's World Cup qualifying victory over San Marino <a href="https://twitter.com/hashtag/POLSMR?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#POLSMR</a> <a href="https://t.co/WPfJ19mojA">pic.twitter.com/WPfJ19mojA</a></p>— News (@NewsNews__News) <a href="https://twitter.com/NewsNews__News/status/1446976726698008578?ref_src=twsrc%5Etfw">October 9, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.10.11 06:30 Monボーンマスの人気記事ランキング
1
「ギネス世界記録に載りたい」偉大なるFWを父に持つクライファート、父の幻影により輝きを手に「プレッシャーによってダイヤモンドが作られた」
ボーンマスのオランダ代表FWジャスティン・クライファートが、ギネス世界記録を夢見ていると明かした。イギリス『BBC』が伝えた。 オランダ代表としても活躍したパトリック・クライファート氏を父に持つジャスティン。アヤックスの下部組織で育ち、17歳でデビューを果たした。 ファーストチーム昇格から1年でローマへと完全移籍。すると、RBライプツィヒ、ニース、バレンシアへとレンタル移籍を繰り返し、2023年7月にボーンマスへ完全移籍した。 ボーンマスではここまで71試合に出場し22ゴール10アシストを記録。レギュラーとしてプレーし、自身の居場所を見つけた格好だ。 今シーズンはヨーロッパの大会に出場できる可能性があるボーンマスだが、クライファートは「ギネス世界記録に載りたい」とコメント。ある記録を持っているのだ。 クライファートは、前述の所属クラブで全てゴールを記録。オランダ、イタリア、ドイツ、フランス、スペインでゴールを記録し、イングランドでもゴールを記録している。 クライファートは「オランダが6位だとすれば、僕はトップ6の大会で得点を挙げた最初の選手だと思う」とコメント。これまで、欧州5大リーグ(イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス)全てでゴールを記録しているのは、元ルーマニア代表FWフロリン・ラドチョウと元セルビア代表FWステファン・ヨベティッチの2人のみ。6つのリーグでゴールを決めた選手はいない状況。その記録を誇っているようだ。 一方で、偉大なる父の幻影に悩まされていた過去もあったと告白。ただ、そのプレッシャーが輝けるきっかけとなったとした。 「シャツにクライファートの名前が書いてあるからというだけではなく、なぜ自分が優れているのかを見せたいという欲求が僕に生まれたんだ」 「みんないつも『彼は本当に優秀なのか、それとも父親の影響でそこにいるだけなのか』と疑問に思っていた」 「プレッシャーによってダイヤモンドが作られ、それが輝きを生み出すんだ」 2025.05.02 22:25 Fri2
ボーンマスが若手の有望株、ハンガリー代表DFケルケズを獲得…AZで菅原由勢とサイドバックでコンビ
ボーンマスは20日、AZのハンガリー代表DFミロス・ケルケズ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。 オーストリアのラピド・ウィーンの下部組織で育ったケルケズは、ジェールETO FCから2021年2月にミランのU-19に加入した。 退任したパオロ・マルディーニTD(テクニカル・ディレクター)が獲得を望み、ミラン入りを果たしたが、ファーストチームでの出場はなく、2022年1月にAZへと完全移籍した。 AZでは1年半在籍し、公式戦57試合に出場し5ゴール8アシストを記録した。左サイドバックの主軸としてプレーし、日本代表DF菅原由勢と両サイドでコンビを組んでいた。 期待の若手として注目を集めており、ハンガリー代表としても8試合に出場していた。 2023.07.20 20:45 Thu3
ジャスティン・クライファートが偉業達成! 史上3人目となる欧州5大リーグ得点者に
ボーンマスの元オランダ代表FWジャスティン・クライファートが偉業を達成した。イギリス『Sport bible』が伝えている。 かつてアヤックスやバルセロナなどで活躍したパトリック・クライファートを実の父親に持つクライファート。 かつて父もプレーしたアヤックスでプロキャリアをスタートした後、2018年にローマ(イタリア)へ完全移籍。ただ、セリエAの名門では定位置奪取とはいかず、RBライプツィヒ(ドイツ)、ニース(フランス)、バレンシア(スペイン)へのレンタル移籍を繰り返した。 そして、今夏の移籍市場でローマからボーンマス(イングランド)に完全移籍していた。 24歳にしてヨーロッパ5大リーグをコンプリートする形となった同選手は、さらに25日に行われたプレミアリーグ第13節のシェフィールド・ユナイテッド戦(3-1で勝利)で偉業を達成。 前半終了間際にエリア外へ飛び出してクリアを試みたGKフォダリンガムからボールを奪い切ったクライファートは角度がないところから無人のゴールへミドルシュートを突き刺し、プレミアリーグデビューから10戦目にして初ゴールを記録。すでにセリエA、ブンデスリーガ、リーグ・アン、ラ・リーガでゴールを決めていたため、今回のプレミアリーグ初ゴールによってヨーロッパ5大リーグすべてでゴールを挙げる偉業達成となった。 なお、これまでヨーロッパ5大リーグすべてでゴールを挙げた選手は、クライファート以前に2人のみ。1人目は元ルーマニア代表FWフロリン・ラドチョウ氏で、同氏は現役時代にミラン、エスパニョール、シュツットガルト、ウェストハム、モナコなどでプレー。 2人目はモンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチ(現オリンピアコス)で、同選手はフィオレンティーナ、マンチェスター・シティ、セビージャ、モナコ、ヘルタ・ベルリンといったクラブでプレーしていた。 2023.11.26 08:30 Sun4
ボーンマスがパリ五輪にも出場予定の21歳ニュージーランド代表GKポールセンを完全移籍で獲得
ボーンマスは4日、ウェリントン・フェニックスからニュージーランド代表GKアレックス・ポールセン(21)を完全移籍で獲得することを発表した。 イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は85万ポンド(約1億7000万円)で、ボーナスを含め最大200万ポンド(約4億円)になるとのこと。3年契約を結んだという。 ポールセンは、南アフリカ人の父とナミビア人の母のもとニュージランドで誕生。193cmの長身で、2021年9月からウェリントン・フェニックスでプレーしている。 今シーズンはAリーグ・メンで27試合に出場し11試合でクリーンシートを達成。パリ・オリンピックに臨むU-23ニュージーランド代表にも選出され、本大会での活躍が期待されている。 今シーズンはAリーグのオールスターチームにも選出。リーグの年間ベストイレブンにも選出されていた。 ポールセンはクラブを通じてコメントしている。 「プレミアリーグのボーンマスと契約するに相応しいとみなしてもらい、とても光栄だ」 「地球上で最高のリーグでプレーする機会を与えられたことは、僕にとっても家族にとっても、友人にとってもこの上なく大きな意味がある。若いサッカー選手のほとんどが夢見ていることだ」 2024.06.05 11:30 Wed5
