アタランタが躍進の象徴の一人だったイリチッチと契約解消…
2022.09.01 07:10 Thu
アタランタは8月31日、スロベニア代表MFヨシップ・イリチッチ(34)との契約を双方合意の下で解消した。
2010年に加入したパレルモでイタリアでのキャリアをスタートし、フィオレンティーナを経て2017年夏にアタランタ入りしたイリチッチ。
ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の下で2トップやシャドーの一角を担い、卓越した左足の技術を武器に、ここまで公式戦173試合60ゴール44アシストを記録。とりわけ、2019-20シーズンは公式戦34試合で21ゴール9アシストの数字を残し、セリエA3位フィニッシュと、チャンピオンズリーグ(CL)ではクラブ史上初のベスト8進出に大きく貢献した。
しかし、2020年7月末に新型コロナウイルス感染やうつ病発症によって数カ月の離脱を強いられると、以降は定期的に出場機会を得たものの、それ以前のパフォーマンスを取り戻すことができず。昨シーズンも終盤戦をほぼ棒に振り、今シーズンここまでは一度も公式戦に出場していなかった。
2010年に加入したパレルモでイタリアでのキャリアをスタートし、フィオレンティーナを経て2017年夏にアタランタ入りしたイリチッチ。
ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の下で2トップやシャドーの一角を担い、卓越した左足の技術を武器に、ここまで公式戦173試合60ゴール44アシストを記録。とりわけ、2019-20シーズンは公式戦34試合で21ゴール9アシストの数字を残し、セリエA3位フィニッシュと、チャンピオンズリーグ(CL)ではクラブ史上初のベスト8進出に大きく貢献した。
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