3度リードも生かせず開幕5連勝ならずのミラン指揮官「パフォーマンスには満足」

2020.10.27 10:15 Tue
Getty Images
ミランステファノ・ピオリ監督が、開幕からの連勝がストップを振り返った。イタリア『スカイ』が伝えた。

開幕4連勝のミランは26日にセリエA第5節でローマと対戦。元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが2ゴールの活躍を見せ、3度リードするも、3度追いつかれて3-3の引き分けに終わった。

開幕からの連勝が「4」でストップしたピオリ監督は、パフォーマンスを讃えながらも3度追いつかれたことへの不満を口にした。
「パフォーマンスには満足している。3回リードしていたから後悔している。選手は満足していなかった」

「今は順位を見るときではない。後悔?あるよ。でも、最後まで戦っていたし、(アレッシオ・)ロマニョーリには最後にチャンスが訪れた。だが、正しい方法であり、それはこのパフォーマンスが裏付けている。両チームにこういったチャンスやピンチが事実があったにも関わらず、ローマはルーズボールを拾って上手くプレーしていた」
また、新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応が確認された守護神のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマに代わって、ゴールマウスを守ったルーマニア代表GKチプリアン・タタルサヌにも言及。1失点目はクロスからの対応に目測を誤ってしまったが、「ミスは一部」と擁護した。

「ミスはフットボールの一部。彼はタイミングを間違い、デビュー戦で何かの代償を払った可能性がある。しかし、選手個人に焦点を合わせるのではなく、チームのパフォーマンスを向上させたい思っている。審判とVAR?何も言うことはない」

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「僕らが勝つと信じていた」2点ビハインドから逆転勝利、2ゴールのミランFWプリシックが胸の内明かす「僕自身にとっても難しい時期だった」

ミランを逆転勝利に導いたアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックが試合後にコメントした。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 セリエAで3連敗を喫していたミランは、8日の第28節でレッチェと対戦。開始直後のメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスのゴールがオフサイドで取り消されると、1点を奪われた後のイタリア代表DFマッテオ・ガッビアのゴールもオフサイド判定となる。 後半には2点目を奪われる苦しい展開となったが、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスのシュートがオウンゴールを誘発。反撃ムードを作ると、プリシックが自ら獲得したPKを決めて追いつき、81分にはポルトガル代表FWラファエル・レオンのクロスからプリシックが逆転ゴールを決めた。 3-2の逆転勝利で連敗を止めたミラン。2ゴールと殊勲の働きを見せたプリシックは、「勝つことは非常に重要だ。困難な時期にある僕らに大きな自信を与えてくれる」と述べ、2点を追いかける状況でも逆転を疑わなかったと明かしている。 「この試合は今シーズンのストーリーのようなものだ。僕らはうまくやっていたし、5、6回のチャンスがあったけど、相手は1本のシュートで得点した。だけど、相手が2-0でリードしていた時でさえ、僕らが勝つと信じていた」 また、今シーズンは公式戦37試合で14ゴール9アシストを記録しているプリシック。2月はノーゴールに終わっていたことから、「僕自身にとっても難しい時期だった。いつも得点したいと思っているけど、最近はそれが実現していなかった」と胸の内を語った。 <span class="paragraph-title">【動画】後半3発逆転! レッチェvsミラン ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="neauGTcKD5M";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.09 19:10 Sun

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