来季CL参戦のヴォルフスブルク、ファン・ボメルの新指揮官就任が迫る!

2021.05.31 17:21 Mon
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ヴォルフスブルクは新指揮官としてマルク・ファン・ボメル(44)氏を招へいするようだ。ドイツ『キッカー』が伝えている。

ヴォルフスブルクは今シーズンのブンデスリーガで見事にトップ4入りを果たし、7シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。しかし、26日にオリバー・グラスナー(44)監督がフランクフルトへと引き抜かれることが発表され、新たな指揮官を招かざるを得ない状況となっていた。

そういった中で、就任間近となっているのが元オランダ代表のレジェンドであるファン・ボメル氏だ。同氏は2013年に選手としてのキャリアを終えると、オランダ代表U-17のコーチに就任後、サウジアラビア代表のアシスタントコーチやPSVのアンダーカテゴリーで監督などを歴任。2018年夏からPSVトップチームの監督に就いたものの、成績不振を理由に2019年12月に解任されていた。
ドイツ『キッカー』によれば、発表は遅くとも来月2日までに行われるとされ、契約期間は2年以上が見込まれている模様。なお、クラブのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるヨルグ・シュマトケ(56)氏との契約延長交渉も併せて行われているようだ。

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小川航基ら日本人3選手の所属するNEC、来季からの新指揮官にファン・ボメル氏をリストアップか

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ヴェグホルストのドッペルパックで逆転負けのフランクフルトが6試合ぶりの敗戦…《ブンデスリーガ》

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前監督との不仲を明かすヴォルフスブルク主将「これまでのキャリアの中で最悪の関係だった」

ヴォルフスブルクの元フランス代表MFジョシュア・ギラヴォギが、オリバー・グラスナー監督の退任を喜んだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。 ギラヴォギは2014年にアトレティコ・マドリーからヴォルフスブルクに加入。これまで公式戦218試合出場11ゴール6アシストを記録している。チームではキャプテンも務めており、主軸として貢献し続けてきたが、今シーズンはグラスナー監督の下で出場機会が減少。ブンデスリーガでの先発出場はわずか7試合に留まっており、クラブから退団する可能性も囁かれていた。 しかし、ヴォルフスブルクは先月グラスナー監督がフランクフルトに引き抜かれたこともあり、2日にマルク・ファン・ボメル新監督の就任を発表。来シーズンは新たな体制でのスタートとなった。 ドイツ『Wolfsburger Nachrichten』及び『Wolfsburger Allgemeine Zeitung』のインタビューに応じたギラヴォギは、この体制変更を歓迎。グラスナー監督から受けた屈辱についても語っている。 「彼がいなくなって本当に良かった。僕個人としてはこれまでのキャリアの中でも、監督と選手としては最悪の関係だったと思うからね」 「はっきりしていたこととして、彼がクラブに残るのであれば僕は去りたいと思っていた。チャンピオンズリーグ(CL)の出場権など何の役にも立たなかった。今年はとても傷つくシーズンだったよ。大惨事だった」 「彼は(消化試合の)最終節で、僕をスタメン起用したいと言ってきた。僕への贈り物のつもりだったのだろうね。でもそれを受け取っていたら、その後に自分の姿を鏡で見ることはできなかっただろう。あまりに多くのことが起きた後で、その申し出は無礼だと感じて断った。サッカー選手として壊れてはいたが、人としても大きな打撃を受けたんだ」 グラスナー監督がいる限りはクラブ退団を考えていたギラヴォギだが、新監督がやってきたことで考えは変わったとコメント。ヴォルフスブルク残留の希望を語った。 「ここに留まりたいね。僕の息子はヴォルフスブルクで生まれ、娘もほぼ完璧なドイツ語を話している。僕たち家族にとって、クラブの体制の変化は大きな一歩になるだろう」 2021.06.09 17:49 Wed

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