攻撃停滞に退場響いたオーストラリアがホームで黒星発進…劇的勝利のバーレーンは10日にホームで日本戦【2026W杯アジア最終予選】

2024.09.05 21:19 Thu
オーストラリアが黒星発進
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オーストラリアが黒星発進
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第1節のオーストラリア代表vsバーレーン代表が5日に行われ、アウェイのバーレーンが0-1で勝利した。

日本代表とサウジアラビア代表と共にグループ本命に挙がるオーストラリアは、勝ち点3必須の最終予選初戦でバーレーンとホームで対戦した。守護神ライアンやアーバイン、サウター、ボイルらがスタメンに名を連ねた一方、トーマス・デンミッチェル・デュークのJリーガー2人はベンチスタートとなった。

[4-2-3-1]の布陣でスタートしたオーストラリアは立ち上がりこそ相手の長いボールに後手を踏む。それでも、時間の経過と共にボールを握って試合の主導権を握る。
70%近いボール支配率でボールを前進させつつ、アタッキングサードでの攻め手を窺う。だが、コンパクトな相手の守備を前にジャブを打つにとどまった。

前半半ばを過ぎて左サイドを起点に幾度かいい形を作り始めると、グッドウィンの正確なクロスからオニール、イェンギにボックス内で決定機が訪れたが、いずれもシュートを枠に飛ばすことができなかった。
終盤にようやくリズムを掴んだものの、ゴールレスで試合を折り返したオーストラリア。後半も押し込む形を作るものの、最後の局面でアイデア、精度が足りない。58分にはボイルを下げてバイエルン所属の18歳FWイランクンダをピッチに送り込む。

ピンチこそないものの完全に攻撃が停滞する中、そのフラストレーションも重なってか球際の激しい攻防を巡って小競り合いも散見。これを受け、アーノルド監督は72分にグッドウィンを下げてデュークをピッチに送り出す。

ここから前線の高さも使いながら攻撃に変化を加えたいところだったが、直後にアクシデントが発生。イーブンボールを競ったイェンギが高く足を上げると、スパイクの裏がDFバケルの顎付近に直撃。これがラフプレーと判断され、イェンギにレッドカードが掲示された。

これで勝ち点3奪取へより厳しくなったオーストラリアだが、個での打開が期待できるメイビルを投入するなど数的ながらゴールを目指す姿勢を見せる。だが、この日は何をやってもうまくいかないホームチームは土壇場で痛恨の失点を喫した。

89分、ボックス左に持ち込んだアル・クラシの折り返しにDFサウターが足を出してブロックを試みると、このディフレクトがゴールに向かってそのままネットに吸い込まれた。

不運なオウンゴールでビハインドまで背負ったオーストラリアは後半終盤に猛攻を仕掛けたが、相手陣内右サイドで得たFKの場面でゴール前のデュークが放ったヘディングシュートはわずかに枠の上に外れて万事休す。

この結果、ホームでの初戦で格下に敗れたオーストラリアは厳しい最終予選のスタートに。一方、敵地で金星を挙げたバーレーンは10日に行われる第2節で日本と対戦する。

オーストラリア代表 0-1 バーレーン代表
【バーレーン】
オウンゴール(後44)

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「C組はまさかの1強5弱」中国紙が豪州&サウジは“衰退”と位置付け「やっぱり日本、イラン、韓国ということ」

中国紙がオーストラリア代表、サウジアラビア代表について論じた。 W杯アジア最終予選は年内の日程を終え、C組は日本以外の5カ国が団子状態。首位日本が2位豪州に勝ち点「9」差をつけ、2位豪州から6位中国までは勝ち点「1」差という状況だ。 有力な突破候補と目された豪州&サウジが“6試合1勝”と躓いていることは、日本からすれば大変ありがたい結果。中国視点でも、W杯出場へ可能性が膨らむありがたい結果となる。 中国『新浪』が2024年を総括する感覚で、豪州とサウジを「衰退」と位置付けた。 「スタート前の予想通り、首位は日本。豪州とサウジのチーム力は、急速かつ大幅に低下しているようだ。我々中国やバーレーン、インドネシアではなく、W杯常連の豪州とサウジが監督交代に踏み切っているという点も興味深い」 「バーレーンとインドネシアが想定より優れたパフォーマンス。必ずしも順調とは言えないかもしれないが、それでもバーレーンは豪州、インドネシアはサウジから複数の得点を奪っている。C組が混沌とするはずである」 「他の組を含めた捉え方としては、やっぱり日本、イラン、韓国がアジア内のスーパーなのだ。C組は当初、3強3弱の『3+3』だと思われたが、実際は1強5弱『1+5』。スーパーチームを除き、他の国に大差なしということだ」 「豪州は最終予選6試合で70本のシュートを放ち、枠内19、ゴール5。シュート14本で1点と、ゴール前での効率が極めて低い」 「サウジの凋落は衝撃的。アジア杯2023の時点でタイ代表と0-0など衰退がみられたが、最終予選6試合で3ゴールは想像できなかった。彼らは壊滅的な最終結果に陥る可能性が高い」 2024.11.27 15:20 Wed
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アジア王者・カタールが5-0で惨敗、韓国は連勝ストップも首位キープ、日本は首位独走も2位以下大混戦【2026W杯アジア最終予選】

19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節が各地で行われた。 <h3>【グループA】イランが首位快走中、アジア王者カタールは苦戦</h3> グループAは首位のイラン代表が5位のキルギス代表と対戦し、2-3で勝利。アウェイでの戦いとなった中、12分に左CKからのこぼれ球をメフディ・タレミが押し込み先制すると、33分にはカウンターから上手く相手をかわしたサレー・ハルダニが決めて追加点を奪う。 しかし、キルギスも黙ってはいない。51分にジョエル・コジョがCKの流れから1点を返すと、59分にはPKを獲得。VARチェックの中で認められ、これをコジョがしっかりと決めて同点に追いつく。しかし、イランは76分に右サイドを崩すと、クロスをサルダール・アズムンが打点の高いヘッドで合わせて勝ち越しに成功。2-3で勝利を収めた。 2位のウズベキスタン代表は、最下位の北朝鮮代表と対戦。しっかりとイランを追いかけたいなか、ラオスで行われた試合は44分にボックス内の混戦からこぼれたボールを、後方から走り込んだアボスベク・ファイズラエフがボックス手前から右足一閃。これがネットを揺らしてウズベキスタンが0-1で勝利した。 また、4位と苦戦するアジア王者のカタール代表は、勝ち点で並ぶ3位のUAE代表と対戦。ここまで苦戦していることがこの日も出てしまい、開始4分にファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマにゴールを奪われると、45分、45分+5と前半だけでハットトリックを決められる事態に。さらに56分には4点目を奪われると、73分にはヤハヤ・アル・ガッサニにもゴールを許し、まさかの5-0で惨敗に終わってしまった。 北朝鮮代表 0-1 ウズベキスタン代表 【ウズベキスタン】 アボスベク・ファイズラエフ(前44) キルギス代表 2-3 イラン代表 【キルギス】 ジョエル・コジョ(後5、後19) 【イラン】 メフディ・タレミ(前12、前33) サルダール・アズムン(後31) UAE代表 5-0 カタール代表 【UAE】 ファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマ(前4、前45、前50、後11) ヤハヤ・アル・ガッサニ(後28) ◆順位表 1位:イラン/勝ち点16 2位:ウズベキスタン/勝ち点13 3位:UAE/勝ち点10 4位:カタール/勝ち点7 5位:キルギス/勝ち点3 6位:北朝鮮/勝ち点2 <h3>【グループB】韓国は連勝ストップも無敗キープ</h3> グループBは首位に立つ韓国代表が最下位のパレスチナ代表と対戦。試合は12分にバックパスのミスを突いたパレスチナが、ゼイド・クンバルがボールを奪い切りネットを揺らして先制する。 それでも韓国は16分、左サイドを崩しダイレクトパス交換に抜け出したソン・フンミンがボックス左から決め切り、同点に追いつくことに成功。その後は韓国が何度もゴールに迫るが、最後まで追加点を奪えずに1-1のドローに終わった。 2位のヨルダン代表は5位のクウェート代表とアウェイで対戦。21分にボックス手前で粘りを見せたヤザン・アル・ナイマトがミドルシュートを華麗に沈めてヨルダンが先制。しかし、68分にクウェートはモハマド・ダアムがかなり離れた位置から右足一閃。鋭い低空ミドルがゴール左隅に決まり、1-1のドローに終わった。 3位のイラク代表は、アウェイで4位のオマーン代表と対戦。ピンチを凌いだイラクは、ボックス付近でパスを繋ぐと、アハメド・ヤシンのグラウンダーのクロスをユセフ・ワリ・アミンがボックス中央でダイレクトシュート。これが決勝点となり、0-1で勝利。2位に浮上した。 パレスチナ代表 1-1 韓国代表 【パレスチナ】 ゼイド・クンバル(前12) 【韓国】 ソン・フンミン(前16) オマーン代表 0-1 イラク代表 【イラク】 ユセフ・ワリ・アミン(前36) クウェート代表 1-1 ヨルダン代表 【クウェート】 モハマド・ダアム(後23) 【ヨルダン】 ヤザン・アル・ナイマト(前21) ◆順位表 1位:韓国/勝ち点14 2位:イラク/勝ち点11 3位:ヨルダン/勝ち点9 4位:オマーン/勝ち点6 5位:クウェート/勝ち点4 6位:パレスチナ/勝ち点3 <h3>【グループC】日本が圧倒的な強さ、2位以下は勝ち点差「1」の大混戦</h3> グループCの日本代表は、アウェイで中国代表と対戦。今予選オウンゴール以外で初の失点を喫したものの、1-3で勝利を収め、首位を独走中。一方で、2位のオーストラリア代表は5位のバーレーン代表とドロー、3位のサウジアラビア代表は、最下位のインドネシア代表相手に2-0で敗れることとなった。 この結果、6試合を終えて日本は勝ち点16で首位独走中となり、来年3月の2試合で8大会連続8度目のW杯出場が決まる可能性が出てきた。一方で、2位のオーストラリアは勝ち点7、3位にインドネシアが浮上するも、4位のサウジアラビア、5位のバーレーン、最下位の中国といずれも勝ち点6で並ぶ大混戦となっている。 中国代表 1-3 日本代表 【中国】 リン・リャンミン(後3) 【日本】 小川航基(前39、後9) 板倉滉(前45+6) インドネシア代表 2-0 サウジアラビア代表 【インドネシア】 マルセリーノ・フェルディナン(前32、後12) バーレーン代表 2-2 オーストラリア代表 【バーレーン】 マフディ・アブドゥルジャバル(後30、後32) 【オーストラリア】 クシニ・イェンギ(前1、後51) ◆順位表 1位:日本/勝ち点16 2位:オーストラリア/勝ち点7 3位:インドネシア/勝ち点6 4位:サウジアラビア/勝ち点6 5位:バーレーン/勝ち点6 6位:中国/勝ち点6 2024.11.20 14:35 Wed
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90+6分被弾でC組2位浮上ならず…バーレーン代表指揮官が涙と決意「息子たちに値する結果ではない」「必ずW杯に行く」

バーレーン代表のドラガン・タライッチ監督が豪州戦後に涙。バーレーン『ガルフ・デイリー・ニュース』が伝える。 バーレーンは19日、W杯アジア最終予選C組第6節でオーストラリア代表と2-2ドロー。開始直後に先制され、相手のミスからマフディ・アブドゥルジャバルの2発で逆転し、そして90+6分に追いつかれ、対豪州2連勝を逃す形に。 これにより、今予選第1節で豪州を撃破して以降は、0勝3分け2敗。 とくに11月の2試合は、いずれも後半アディショナルタイムの失点で勝ち点を減らしており、悔しさが募る格好に。今回は勝てば「C組2位」だったのが、ドローにより「5位」である。 言っても豪州は格上で、前半劣勢から次第に巻き返し、70分過ぎに一気呵成の大逆転。1-1となり、豪州の面々は見るからに動揺した。 タライッチ監督はこの試合を通じ、あらゆる感情が込み上げたようだ。 「息子(選手)たちは誰もが互いのためにプレーし、戦っている。言うまでもなく、この戦いに全力を注いでいる…彼らに値するのは、今回のような試合結果ではない」 「私は選手たちに心を打たれたのかもしれない。中国戦(0●1)もそうで、申し訳ない気持ちがあるが、我々全員が己を見失わず、バーレーン王国のために戦っているということ以外、何も言いたくない」 話していくなかで涙を浮かべ、「ゴミが目に入ったようだ」と笑顔も見せたタライッチ監督。短く締めた記者会見の最後は「必ずW杯に行く」と誓った。 「最善を尽くす。国家、国民、我々自身のため、これからも戦う。国民のサポートがあれば、バーレーンは必ずW杯の出場権を得る」 現在C組5位のバーレーンは次回来年3月、アウェイで日本代表と対戦し、インドネシア代表ともアウェイで対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】オーストラリアのミスを突いたロングシュート弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2hsK9_BnrK8";var video_start = 144;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.21 14:00 Thu
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豪州vsサウジは0-0決着 C組首位日本は明日勝利なら両者と勝ち点「7」差に【2026W杯アジア最終予選】

14日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第5節のオーストラリア代表vsサウジアラビア代表が豪州ホームで行われ、0-0のドロー決着となった。 現在C組2位の豪州、同3位のサウジ。 豪州は先月発足したトニー・ポポヴィッチ体制の基盤たる[5-4-1]という陣形を作り、対するサウジは第2次エルヴェ・ルナール政権の初陣で、エースのサレム・アル・ドサリを欠く。 12分、豪州はロングボールへ走ったミッチェル・デュークがサウジGKアハメド・アル・カサールと接触し、主審がPKを宣告。ただ、VARルームがファウルはボックス外と判断する。 後方ではビルドアップが怪しく、サウジのプレスで奪われる場面も。27分もセンターバックのジェイソン・ゲリアが捕まり、最後はGKジョー・ガウチのシュートストップで難を逃れる。 対するサウジは、各所に顔を出してほぼ全ての攻撃を経由するアル・ドサリがいないためか、なかなか歯車が回らず。次第にビルドアップも苦しくなり、ポゼッションを豪州に譲る。 なんとかやり過ごして迎えた45+4分、一発で裏抜けしたマルワン・アル・サハフィがGKガウチとの一対一を決めきれず。直後に副審の旗が上がったが、決めておきたい場面だった。 豪州も45+6分、前線での守備からジャクソン・アーバインが決定機。最後はボックス手前で右足を振るが、狙いすましたショットはクロスバーを超え、頭をかかえる。 豪州は後半頭からFWニシャン・ヴェルピレイを投入。サウジも56分、2トップの一角にFWアブドゥラー・アル・ハムダンを投入するなど2枚替え。互いに打開への一手とする。 65分、豪州は深く攻め込み、右からのマイナスのクロスにデューク。J1町田所属のストライカーがボックス中央で右足を振るが、サウジDFの身を挺したブロックに遭って脅かせず。 このあたりから、完全に豪州ペース。 しかし、フレッシュなヴェルピレイのドリブル突進は抑揚をつけられず、シュート前に阻まれて最後はファウルで攻撃終了。ヴェルピレイはこの場面で足を痛め、交代を余儀なくされる。 82分、ホーム豪州がアジズ・ベヒッチを投入すると、メルボルン・ビクトリーの本拠地からブーイングが聞こえる場面も。 メルボルン・シティで主将を担うべヒッチは先月末、ビクトリーとのダービーマッチで意図的に相手を踏みつけ、国内で出場停止処分を受けているためだと考えられる。 不穏な空気に拍車がかかる豪州だが、決定機。 84分、ブランドン・ボレッロがサウジ最終ラインの背後に抜け出し、並走したライリー・マッグリーへラストパス。マッグリーは「あとは決めるだけ」のシュートを流し込めなかった。 90+3分、サウジはFKからセカンドボールを拾い、最後はスルタン・アル・ガーナムが強烈な右足ミドルを突き刺すが、コース上で味方が関与したとしてオフサイドに。豪州は命拾いだ。 結局スコア動かず、0-0という決着に。 これにより、豪州&サウジは1勝3分け1敗の勝ち点6で並び、C組首位の日本代表は、明日インドネシア代表に勝つことで、両者との勝ち点差を「7」まで広げることができる。 オーストラリア代表 0-0 サウジアラビア代表 ◆C組暫定順位表 1位 日本 | 勝ち点10 | +14 2位 豪州 | 勝ち点6 | +1 3位 サウジアラビア | 勝ち点6 | -1 4位 バーレーン | 勝ち点5 | -4 5位 インドネシア | 勝ち点3 | -1 6位 中国 | 勝ち点3 | -9 2024.11.14 20:08 Thu
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30代を過ぎて8年ぶりに豪代表復帰…元J2千葉のゲリアに新たな目標が生まれる「もう一度海外でプレーしたい」

オーストラリア代表DFジェイソン・ゲリア(31)。30代を過ぎて8年ぶりに代表復帰し、海外移籍への想いが込み上げてきたという。 14日、W杯アジア最終予選C組の豪州vsサウジアラビアが行われ、結果は0-0。日本代表を含むグループ内の他国を利する形となった。 この一戦、最終ラインの一角では31歳ゲリアが先発。我らがニッポンのライバルとあって、聞き馴染みのある選手も多い豪州…ジェフユナイテッド千葉に所属歴を持つのがゲリアだ。 ゲリアはメルボルン・ビクトリーでデビューし、日本移籍のJ2千葉、国内復帰のパース・グローリーを経て、21年にビクトリーへ復帰。 A代表は2016年(23歳)に初キャップも、その試合を最後に招集されることすらなくなり、気づけば31歳。選手キャリアも終盤戦である。 ところが急転直下、今年10月、ビクトリーを率いるトニー・ポポヴィッチ監督が豪代表に引き抜かれ、指揮官はさっそくゲリアを招集。 ゲリアは8年ぶりの招集となっただけでなく、最終予選の10月シリーズから3試合連続出場、ここ2試合は先発出場である。 まさに、恩師に腕を引っ張られて帰ってきたA代表の舞台。 そして、最終ラインでタッグを組むは、プレミアリーグで活躍するDFキャメロン・バージェス、イングランド2部で奮闘するDFハリー・サウター…31歳ゲリアは、若手時代の夢を思い出したとサウジ戦後に語る。 「2人とも僕より若いけど、ハリー、カム(バージェス)と一緒にプレーできることが嬉しいね。カムはイプスウィッチ・タウンでトッテナムに勝利したばかりで、ハリーはいまイングランド2部でとても評価が高い選手だ」 「2人と一緒にプレーすることで、なんだろう…多くのことを学んでいる感じかな。フットボーラーなら誰しも心の奥底に秘めているものを思い出しているんだ」 「僕はもう一度、海外でプレーしたい」 2024.11.15 16:25 Fri

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