土壇場で勝ち点3を逃したクロアチア、同点のバースデー弾決めたクラマリッチは喜べず「誕生日をこのような残念な形で…」

2024.06.20 11:34 Thu
同点弾で反撃の狼煙を上げたクラマリッチ
Getty Images
同点弾で反撃の狼煙を上げたクラマリッチ
クロアチア代表のFWアンドレイ・クラマリッチが引き分けを悔やんだ。『UEFA.com』が伝えた。ユーロ2024グループBの初戦でスペイン代表に0-3の完敗を喫したクロアチア。立て直しが求められた19日の第2節ではアルバニア代表と対戦した。
序盤に先制を許したクロアチアだったが、追加点は許さず迎えた74分、クラマリッチが切り返しからニアを射抜くシュートを決めて試合は振り出しに。その2分後には、MFルカ・スチッチのシュートから生まれたオウンゴールで逆転に成功するが、試合終了間際に劇的ゴールを浴び、土壇場で2-2の引き分けに終わった。

この日が誕生日で重要なゴールを決め、プレイヤー・オブ・ザ・マッチにも選出されたクラマリッチだが、グループステージ突破が危うくなった結果に喜べず。サッカーの難しさを説いている。

「誕生日をこのような残念な形で祝うことになるなんて思っていなかった。3ポイントを獲得できていたらもっと嬉しかっただろう。最後の数秒まではそうなるはずだった。これがサッカーだ。最後の瞬間に得点することもあれば、失点することもある」
勝利が必須の次戦の相手はイタリア代表。困難なミッションを達成すべく、クラマリッチは前を向いている。

「何が待ち受けているのかはわかっている。僕らはいつだって可能な限り最も難しい方法で物事を解決しなければならないし、最後の瞬間まで奮闘し、戦い続けなければならない。今回もそうありたいと願っているし、神のご加護があれば、このグループを勝ち上がる幸運に恵まれるだろう」

「次に対戦するのは、僕がグループ内で最強のチームだと考えているイタリアだ。今日の後半で見せたエネルギッシュなパフォーマンスを再現し、グループを勝ち上がるために3ポイントを獲得する必要がある」

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苦しむクロアチア代表のダリッチ監督「我々の選手は年齢を重ねている」

時の流れは無情なり。クロアチア代表を彩るスーパースターは皆、選手キャリアの後半を戦っている。 クロアチア代表は19日、ユーロ2024グループB第2節でアルバニア代表と対戦。スペイン戦を落としたなか、イタリアも同居する組み分けを考えれば、国際経験の劣るアルバニアには是が非でも勝ちたかったが、終盤被弾で2-2のドロー決着となってしまった。 オランダ『Voetbal International』は、試合後の会見でズラトコ・ダリッチ監督がポツリと漏らした言葉に注目する。 「クロアチアの選手は年齢を重ねている」 今に始まったことではないが、どうやら指揮官も中心選手の高齢化を懸念してきた模様。存在そのものが味方を引っ張る主将ルカ・モドリッチは9月で39歳、イバン・ペリシッチは35歳など、ワールドクラス組の年齢が非常に高い。 また、中盤の主力は全員30代。 38歳モドリッチ、31歳ブロゾビッチ、30歳コバチッチの中盤3枚が鉄板で、指揮官はあとに続く世代のセントラルハーフを継続起用するに至らず。モドリッチは2021年10月以降のA代表戦欠場がわずか1試合、ブロゾビッチも22年以降で2試合のみとなっているのだ。 モドリッチはともかく、現代サッカーにおいて30歳や31歳をベテランと決めつけていいかは微妙なところ。しかしクロアチアの場合、やはりメンタリティも含めて、未来への希望を灯すセントラルハーフが台頭しきれていない。 人口400万人弱の小国クロアチア。モドリッチクラスの台頭は夢を見過ぎだとしても、今大会終了後はどのような選手が伸び、そしてダリッチ監督に起用されていくか。 まずはとにかく、次のイタリア戦に勝ってノックアウトステージへ。今大会が最後の主要大会となる可能性も考えられるモドリッチやペリシッチ…大舞台でその勇姿を拝める機会は、もうそれほど残されていない。 ◆アルバニア戦の先発11人…平均年齢29.5歳 (ポジション表記はシステム優先) GKドミニク・リヴァコビッチ(29) DFヨシプ・ユラノビッチ(28) DFヨシプ・シュタロ(24) DFヨシュコ・グヴァルディオル(22) DFイバン・ペリシッチ(35) MFルカ・モドリッチ(38) MFマルセロ・ブロゾビッチ(31) MFマテオ・コバチッチ(30) FWロヴロ・マイェル(26) FWブルーノ・ペトコビッチ(29) FWアンドレイ・クラマリッチ(33) 2024.06.20 18:45 Thu

「困難な道のりは慣れている」痛恨のドロー、敗退危機のクロアチア指揮官が最後のイタリア戦へ「重要なのはまだ生きているということ」

クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督が、アルバニア代表との激闘を振り返った。クロアチアサッカー連盟(HNS)が伝えた。 19日、ユーロ2024グループB第2節でクロアチアはアルバニアと対戦。初戦は共に黒星スタートとなっただけに、なんとか勝ち点が欲しいところだった。 クロアチアが優勢とみられたが、11分に失点。クロアチアにとっては苦しい戦いとなる。それでも、後半は手を打つと74分にアンドレイ・クラマリッチがゴール。1点を返すと、そのまま押し切って76分に逆転。オウンゴールで一気にひっくり返すことに成功する。 終盤は1点リードを守りにいったクロアチアだったが、掴みかけていた勝利を手放す結末。アディショナル5分にクラウス・ギャスラにネットを揺らされ、2-2のドロー。勝ち点1を分け合う形となった。 土壇場で追いつかれてしまったクロアチア。ダリッチ監督は前後半で違うチームになってしまったとしながらも、最終戦に懸けていくとした。 「2つの異なる前後半だった。前半は悪く、失点したが、自分たちが遅かったために何もできなかった。相手はボールの裏でやる気を見せていた。我々は多くのミスを犯し、多くのボールを失った」 「後半はより良く、より決定的になり、いくつかのことを変更した。我々は本当に全てをかけて2-1に到達した。アルバニアは中央を突破できなかったが、アディショナルタイムにゴールを許してしまった」 「最も重要なことは我々がまだ生きていること、そしてこの試合が全てを決定するということだ。我々はこのような困難な道のりには慣れているので、後半は心強かった」 また、最後の失点についても言及し、チーム全体が前に行きたかったものの、その代償を払ったとした。 「我々は不用意に後ろに下がり、セットアップが悪く、その後多くの苦労を経て彼らがゴールのチャンスを迎えた。我々は撤退することを求めず、ハイプレスを維持するために3点目が欲しかったが、悲惨な代償を払うこととなった」 <span class="paragraph-title">【動画】ドラマに次ぐドラマ!大盛り上がりのクロアチアvsアルバニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qW7HB3r7KOo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.20 11:50 Thu

「勝つチャンスがあった」クロアチア相手に土壇場で追いついたアルバニア、シウヴィーニョ監督は激闘に「分析するのは難しい」

アルバニア代表のシウヴィーニョ監督が、クロアチア代表との激闘を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 19日、ユーロ2024グループB第2節でアルバニアはクロアチアと対戦。初戦は共に黒星スタートとなっただけに、なんとか勝ち点が欲しいところだった。 下馬評ではクロアチアが優勢とみられたが、試合は11分にカジム・ラチのゴールでアルバニアが先制。クロアチアの攻撃をしっかりと封じて時間を過ごしていく。 攻めあぐねていたクロアチアをしっかりと押さえていたが、74分にアンドレイ・クラマリッチに1点を返されると、そのまま押し切られオウンゴールを許し逆転されることに。掴みかけていた勝ち点を落とすかと思われたが、アディショナルに入り猛攻を仕掛けると95分にクラウス・ギャスラがネットを揺らし、2-2のドロー。勝ち点1を分け合う形となった。 シウヴィーニョ監督は試合後、対戦相手のクロアチアをリスペクト。最後は引き分けに値したと激闘を振り返った。 「まずは相手チームをリスペクトしなければいけない。クロアチアはここ数年、本当に調子が良かった。彼らには信じられない選手たちがいる」 「試合全体を分析するのは難しい。前半は本当に上手くやっていたが、後半は15〜20分以上苦戦した。ただ、試合の終わりには引き分けに値したと思う」 ポイントとなったのは後半。選手交代も上手くいったとし、終盤にアルマンド・ブロヤとミルリンド・ダクの起用で迷ったが、決断は間違っていなかったとした。 「試合を振り返る必要があるが、後半で大きく変わった。選手交代は上手くいったと思う。例えば、最後の10分で、ブロヤとダクを選ばなければならなかったが、ダクを選ぶことにした。彼の方が強く、より闘えるからだ。一方で、ブロヤはスペースを必要とする」 「試合全体を分析することは非常に難しいが、最後の数分で試合に勝つチャンスがあった。もっと時間があれば、よりやれたと感じている」 <span class="paragraph-title">【動画】ドラマに次ぐドラマ!大盛り上がりのクロアチアvsアルバニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qW7HB3r7KOo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.20 09:15 Thu

「やり方が正しくなかった」逆転勝利目前でのドローで敗退危機のクロアチア、モドリッチはイタリア戦勝利を意気込む「勝つしか選択肢はない」

クロアチア代表MFルカ・モドリッチが、アルバニア代表との激闘を振り返った。クロアチアサッカー連盟(HNS)が伝えた。 19日、ユーロ2024グループB第2節でクロアチアはアルバニアと対戦。初戦は共に黒星スタートとなっただけに、なんとか勝ち点が欲しいところだった。 クロアチアが優勢とみられたが、11分に失点。クロアチアにとっては苦しい戦いとなる。それでも、後半は手を打つと74分にアンドレイ・クラマリッチがゴール。1点を返すと、そのまま押し切って76分に逆転。オウンゴールで一気にひっくり返すことに成功する。 終盤は1点リードを守りにいったクロアチアだったが、掴みかけていた勝利を手放す結末。アディショナル5分にクラウス・ギャスラにネットを揺らされ、2-2のドロー。勝ち点1を分け合う形となった。 あと1分で勝ち点3を逃したクロアチア。モドリッチは、試合を振り返り、前半の戦い方が良くなかったとコメント。後半は修正できたが、追いつかれたことを悔やんだ。 「前半は僕たちのやり方が正しくなかった。また、試合の入り方が悪く、早い段階でゴールを決められてしまったが、その後はプレーするのが難しくなった」 「後半は、監督がいくつかの変更を加えてくれた。それは試合に向かうという点で良かった。理由はわからないけど、彼らは徐々に後退し、混乱の中から僕たちが2、3回チャンスを作れ、最終的にはゴールを決めることができた」 「後半は、僕たちがどうプレーすべきかということを示している。とても良い立ち上がりだったと思う。ただ、最後には急ぎ過ぎてボールを失い始めた。僕たちはプレスをやめ、彼らに多くのスペースを残した。そして、最後には懲らしめられた。より積極的に攻撃を仕掛けていれば、後半は僕たちのものだった」 「試合を分析して、何が修正できるかを検討するつもりだ。試合の入りには満足していないことは確かだし、何かを変えなければいけない。結果を急ぐ必要がないように、決して楽しいことではない。今日は逆転できることを示したが、後ろに引いて同点に追いつかれたことは残念だ」 これで2試合を終えて勝ち点1で最下位のクロアチア。20日に初戦勝利したスペイン代表とイタリア代表が直接対決を迎える。両者が引き分ければ、最終節で4カ国が勝ち点4で並ぶ可能性もあるが、イタリアが勝利した場合はクロアチアは厳しい状況に。モドリッチは、どんな結果であろうと、自分たちが最終節で勝利しないことには始まらないと気を引き締めた。 「今の状況では、(グループステージを)通過するのには勝利が必要だ。明日のスペインvsイタリアの試合後に分かるだろう。でも、僕たちにとって状況は明白だ。ただ、勝つ必要がある。その後に、勝ち点4で十分なのかどうかが分かるだろう」 「僕たちには他に選択肢はなく、イタリア戦で勝つことができると信じている。ただ、より良いプレーをしなければいけない」 「難しい試合になると思う。イタリアはビッグチームだし、素晴らしい監督がいて、とても良く組織されている。でも、僕たちはまだ前向きだよ。全ては僕たちに懸かっているし、何をしなければならないかは分かっている」 <span class="paragraph-title">【動画】ドラマに次ぐドラマ!大盛り上がりのクロアチアvsアルバニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qW7HB3r7KOo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.20 08:45 Thu

クロアチアが逃げ切り失敗…後半AT被弾でアルバニア相手に痛恨ドロー【ユーロ2024】

ユーロ2024グループB第2節のクロアチア代表vsアルバニア代表が19日に行われ、2-2の引き分けに終わった。 15日に行われたスペイン代表との初戦を0-3で完敗したクロアチアは、その試合からスタメンを3人変更。ブディミルやスタニシッチ、ポングラチッチに代えてペトコビッチ、ペリシッチ、ユラノビッチがスタメンで起用された。 一方、前回王者のイタリア代表との初戦で惜敗したアルバニアは、その試合のスタメンからブロヤとセフェリをマナイとラチに変更した以外は同じスタメンを採用した。 立ち上がりからポゼッションでクロアチアが上回る展開となったが、アルバニアはファーストチャンスをゴールへ結びつける。11分、ラマダニが右サイドに展開したボールを受けたアサニがクロスを供給すると、ゴール前に走り込んだラチがヘディングシュートを流し込んだ 先制を許したクロアチアはすぐに反撃に出るが、要所で集中した守りを見せるアルバニア守備陣を攻略できず、なかなか決定機まで至らない状況が続く。 一進一退の展開が続くなか、再び決定機を迎えたのはアルバニア。31分、中盤でのパスカットからカウンターを仕掛けると、ドリブルで持ち上がったアサニの絶妙なスルーパスからゴール前に走り込んだアスラニがダイレクトシュートを放ったが、このシュートはGKリヴァコビッチの好セーブに防がれた。 ハーフタイムにかけてはクロアチアが押し込む展開が続いたが、攻めきれずにいると、アルバニアは前半アディショナルタイム1分にラチの右クロスからマナイにゴールに迫ったが、これもGKリヴァコビッチのセーブに阻まれ、0-1で前半を終えた。 迎えた後半、1点を追うクロアチアはマイェル、ブロゾビッチを下げてスチッチ、パシャリッチを投入。すると50分、モドリッチの斜めのパスをボックス右手前のペトコビッチが落とすと、これをボックス右で受けたスチッチが決定機を迎えたが、シュートはGKストラコシャのセーブに阻まれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、クロアチアは74分に試合を振り出しに戻す。ドリブルでボックス右手前まで切り込んだコバチッチのパスをペナルティアーク内のブディミルがワンタッチで繋ぐと、最後はボックス内のクラマリッチが切り返しでDFをかわし冷静にゴールネットを揺らした。 さらにクロアチアは76分にも、クラマリッチのスルーパスでボックス左深くまで駆け上がったブディミルがマイナスへクロスを供給。これを中央のスチッチがダイレクトで合わせると、DFディムスティのブロックに跳ね返ったボールが守備に戻ったギャスラに当たり、そのままゴールに吸い込まれた。 その後、クロアチアはペリシッチとクラマリッチを下げてソサとバトゥリナを投入し逃げ切りを図ったが、試合終了間際に失点を許す。アルバニアは95分、ホッジャのパスでボックス左横まで駆け上がったミタイのダイレクトクロスがDFシュタロにディフレクトすると、コースの変わったボールを中央に走り込んだギャスラがゴール左隅に流し込んだ。 結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。劇的被弾のクロアチアは、格下アルバニアを相手に勝ち点2を取りこぼす結果となった。 クロアチア 2-2 アルバニア 【クロアチア】 アンドレイ・クラマリッチ(後29) OG(後31) 【アルバニア】 カジム・ラチ(前11) クラウス・ギャスラ(後50) 2024.06.20 00:10 Thu

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スロバキア代表のフランチェスコ・カルツォーナ監督が、強豪とのラウンド16を前にコメントした。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024ではベルギー代表、ウクライナ代表、ルーマニア代表が同居するグループEに入ったスロバキア。1勝1分け1敗の成績で終え、グループ3位枠から決勝トーナメントに進んだ。 ベスト8入りを懸けてはイングランド代表と対戦。前日会見に臨んだカルツォーナ監督は、タレント揃いのチームを警戒した。 「イングランドはチームとして素晴らしいパフォーマンスを見せれば無敵だろう。我々は細心の注意を払う必要がある。彼らはここでの最高のチームの1つであり、フィジカルとテクニックを兼ね備えている」 「彼らは何人かのトップクラスの選手を自国に残してきた。選手を選べるだけの非常に高いクオリティがあるからだ。彼らの弱点を突く必要がある。しかし、いつ痛い目にあってもおかしくないため、用心しなければならない」 一方、自分たちのスタイルを大きくは変えないともコメント。選手たちへの信頼感をあらわにした。 「私は幸運だ。攻撃的なサッカーをしたいという非常に集中力のあるチームを率いている。しかし、守備もしっかりしたいと思っている。このような試合では細かいところまで集中する必要がある。私は選手たちを100%信頼しているし、素晴らしい試合をしてくれるだろう」 「我々には独自のプレースタイルとメンタリティがある。多少の調整はするが、劇的なことはしない。我々は自分たちのサッカースタイルを貫くつもりだ」 また、カルツォーナ監督はチームの軸となっているMFスタニスラブ・ロボツカにも言及。相対するMFジュード・ベリンガムを引き合いに出しつつ、チームとして戦うことの重要性を説いた。 「彼は3試合で2度もプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれており、我々にとって欠かせない存在だ。彼はワールドクラスのジュード・ベリンガムと対峙することになるが、ロボツカもワールドクラスの選手だ」 「彼はここ2、3年トッププレーヤーとして活躍しているし、素晴らしい試合をしてきた。明日も素晴らしいと思うが、我々は集団として素晴らしい試合をする必要がある。チームでなければならない。ロボツカ1人だけでは大きなことはできない」 2024.06.30 16:42 Sun

ラウンド16でスロバキアと対戦のイングランド、指揮官はベスト8入りに自信も「希望するレベルには5%ほど届いていない」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督がラウンド16の戦いに向け、コメントした。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024のグループCを1勝2分けで終え、グループ首位での決勝トーナメント進出を決めたイングランド。30日にはベスト8入りを懸けてスロバキア代表と対戦する。 前日会見に臨んだサウスゲイト監督は、一発勝負となる決勝トーナメントの恐さを強調。一方で勝ち上がりに向けた自信ものぞかせている。 「我々は大会の次のフェーズを楽しみにしている。それがここにいる目的であり、選手たちも興奮している。ノックアウト方式のサッカーが究極の危険を伴うものであることは理解している。我々はそれに慣れている」 「最初のフェーズを乗り越えなければならないし、次はその日その日を乗り切らなければならない世界だ。とにかくやるしかない。我々はこれまで何度もこういった状況を経験しているし、何が必要なのかはわかっている。この挑戦にとても興奮している」 「全員が危険だとわかっているし、誰もがノックアウトされる可能性がある。試合によって結果も異なる。過去に我々はそのような場面で力を発揮してきた。明日もそれを示さなければならない」 また、対戦相手のスロバキアについてもコメント。「優れたチーム」と警戒しつつ、グループC第3節のスロベニア代表戦のパフォーマンスがチームの指針になると語った。 「スロバキアは非常に優れたチームだ。ボールの扱いが上手いし、後方からのビルドアップも上手だ。アグレッシブにプレッシャーをかけてくるから、両サイドで攻撃に対処しなければならないし、非常に高いレベルでプレーしなければならない。ベストを尽くす必要がある。それだけだ」 「タフな相手であることはわかっているし、優秀なコーチ陣が率いるよく走るチーム相手に良いプレーをしなければならない。試合に勝つには自分たちの力を出し切らなければならない。自信は高まっているし、選手たちはスロベニア戦で見せたパフォーマンスの多くが正しい方向への一歩だったとわかっている」 さらに、チーム状態にも言及。グループステージを戦えなかったDFルーク・ショーは今回もベンチスタートと明かし、途中出場の選手が鍵になるとも考えている。 「ショーは先発できないが、メディカルチームと話し合い、部分的に出場できるかどうか検討する。他の選手は全員問題ない」 「ファイナルサードでもっと力を発揮する必要があることはわかっている。我々にはそれができる選手たちが揃っている。(攻撃が)一瞬だけで終わる必要はない。信頼を築き、選手たちが自信を持ってプレーできるようにすることが大事だ」 「チームは人々が考えるほど貧弱なものではなく、人々が考えるほど優れているものでもない。希望するレベルには5%ほど届いていない。だからこそ、全てを台無しにして、継続性と自信を失わないよう注意しなければならない」 「また、どの試合でもベンチから出場して大きなインパクトを残した選手たちがいた。ポジションを狙っている選手たちがいることは念頭に置いているし、我々には選手層の厚さが必要だ。5、6人の交代が必要になるかもしれないが、彼らが準備できていることが重要だ」 2024.06.30 15:36 Sun

「クヴァラはスペインのどの選手よりも優れている」、ママルダシュヴィリが波紋呼んだ発言を説明

ジョージア代表の守護神ギオルギ・ママルダシュヴィリが、スペイン代表との大一番を前に波紋を呼んだ自身の発言について説明した。 ポルトガル代表、トルコ代表、チェコ代表と強豪揃いのグループFでポルトガルを撃破し、本大会初出場ながらグループ3位通過で決勝トーナメント進出の快挙を果たしたジョージア。 30日に行われるラウンド16では今グループステージ唯一全勝突破のスペイン相手にさらなる躍進を目指す。 FWクヴィチャ・クワラツヘリア、FWジョルジュ・ミカウタゼの両エースと共に、その原動力となっている守護神は、2021年からバレンシアでプレーしていることもあり、この一戦を前にスペイン『マルカ』の取材を受けた。 その際、「クワラツヘリアはスペインのどのプレーヤーよりも優れている」とコメントした結果、スペイン国内で波紋を呼ぶ結果となった。 ウィリー・サニョル監督と共にスペイン戦に向けた公式会見に出席したママルダシュヴィリには当然のことながら、そのコメントに関する質問が飛ぶも、バレンシア守護神は「スペインのプレーヤーをリスペクトしていないわけではない」としながらもジョージア人としてクワラツヘリアこそ世界最高のプレーヤーの1人であると自らの考えを示した。 「僕はただのジョージア人で、彼のファンだ。彼は世界最高のプレーヤーの一人であり、バロンドールを受賞できるプレーヤーだと思う」 「スペインのプレーヤーをリスペクトしていないわけではないよ。もちろん彼らをリスペクトしている。彼らは本当に素晴らしいプレーヤーだけど、ジョージアの一般人として、僕はクヴィチャが世界最高のプレーヤーの一人だと思っているよ」 また、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督も、「ママルは世界最高のゴールキーパーの一人だ。彼の発言は見ていないが、彼がそう思うなら構わない。彼はチームメイトを守らなければならない」、「クヴァラはトップクラスのプレーヤーだし、私もそう思う。ただ、個人的には我々のプレーヤーが最高だと思うよ」と、相手守護神の見解や心情を受け入れている。 2024.06.30 15:30 Sun

「彼らを対戦相手として尊重」、スペイン代表指揮官は予選大勝のジョージアを軽視せず…高速カウンターを警戒

スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、今大会のダークホースを警戒している。 大会前の下馬評は芳しくなかったが、イタリア代表、クロアチア代表、アルバニア代表と同居した激戦区のグループBを3戦全勝で首位通過し、ユーロ2024の優勝候補の一角に浮上したラ・ロハ。 30日に開催されるラウンド16では優勝候補ポルトガル代表に2-0の勝利を収めるなど、本大会初出場で見事にグループFを3位通過したダークホースのジョージア代表とベスト8を懸けて対戦する。 そのジョージアは昨年9月に行われたユーロ予選で7-1の圧勝を収めた相手だが、デ・ラ・フエンテ監督は、その当時から大きく進化を遂げたウィリー・サニョルのチームへの警戒を怠らない。 「フットボールで驚くべき出来事が起こるのを、我々はこれまでもたくさん見てきたが、それがなくなることはない。ジョージアはポルトガルに勝った。我々は彼らを対戦相手として尊重し、懸命に働き、試合の重要性を理解して臨まなければならない。それができれば、我々にそのようなことが起こらないはずだ」 さらに、「彼らはカウンターアタックが速く、セットプレーも非常に優れている。我々は警戒し、注意を払って、スピードの部分で相手のカウンターアタックにさらされないようにする必要がある」と、FWクヴィチャ・クワラツヘリア、FWジョルジュ・ミカウタゼの両エースが牽引する高速カウンターへの対応が勝敗のカギを握ると考えている。 また、前述の予選での前回対戦について改めて質問を受けた指揮官は、スコットランド代表相手の0-2の敗戦、当時のスペインサッカー連盟(RFEF)会長のルイス・ルビアレス氏を巡るスキャンダルの真っ最中で戦ったアウェイゲームが、現在のチームにとってターニングポイントになったと振り返る。 「我々にとって非常に重要な試合だった。大きなプレッシャーを抱えて現地に到着し、ファミリーとしてその試合から戻ってきた。以前よりもずっと強くなってね」 その上で「最も重要な試合は常に次の試合であり、今、別のユーロが始まる。我々は非常に難しい試合に備えており、最高の武器を持って勝利を収めるつもりだ」と、ジョージア相手に再び今後に弾みを付けるような試合を見せたいと意気込んだ。 2024.06.30 15:00 Sun

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苦しむクロアチア代表のダリッチ監督「我々の選手は年齢を重ねている」

時の流れは無情なり。クロアチア代表を彩るスーパースターは皆、選手キャリアの後半を戦っている。 クロアチア代表は19日、ユーロ2024グループB第2節でアルバニア代表と対戦。スペイン戦を落としたなか、イタリアも同居する組み分けを考えれば、国際経験の劣るアルバニアには是が非でも勝ちたかったが、終盤被弾で2-2のドロー決着となってしまった。 オランダ『Voetbal International』は、試合後の会見でズラトコ・ダリッチ監督がポツリと漏らした言葉に注目する。 「クロアチアの選手は年齢を重ねている」 今に始まったことではないが、どうやら指揮官も中心選手の高齢化を懸念してきた模様。存在そのものが味方を引っ張る主将ルカ・モドリッチは9月で39歳、イバン・ペリシッチは35歳など、ワールドクラス組の年齢が非常に高い。 また、中盤の主力は全員30代。 38歳モドリッチ、31歳ブロゾビッチ、30歳コバチッチの中盤3枚が鉄板で、指揮官はあとに続く世代のセントラルハーフを継続起用するに至らず。モドリッチは2021年10月以降のA代表戦欠場がわずか1試合、ブロゾビッチも22年以降で2試合のみとなっているのだ。 モドリッチはともかく、現代サッカーにおいて30歳や31歳をベテランと決めつけていいかは微妙なところ。しかしクロアチアの場合、やはりメンタリティも含めて、未来への希望を灯すセントラルハーフが台頭しきれていない。 人口400万人弱の小国クロアチア。モドリッチクラスの台頭は夢を見過ぎだとしても、今大会終了後はどのような選手が伸び、そしてダリッチ監督に起用されていくか。 まずはとにかく、次のイタリア戦に勝ってノックアウトステージへ。今大会が最後の主要大会となる可能性も考えられるモドリッチやペリシッチ…大舞台でその勇姿を拝める機会は、もうそれほど残されていない。 ◆アルバニア戦の先発11人…平均年齢29.5歳 (ポジション表記はシステム優先) GKドミニク・リヴァコビッチ(29) DFヨシプ・ユラノビッチ(28) DFヨシプ・シュタロ(24) DFヨシュコ・グヴァルディオル(22) DFイバン・ペリシッチ(35) MFルカ・モドリッチ(38) MFマルセロ・ブロゾビッチ(31) MFマテオ・コバチッチ(30) FWロヴロ・マイェル(26) FWブルーノ・ペトコビッチ(29) FWアンドレイ・クラマリッチ(33) 2024.06.20 18:45 Thu
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「困難な道のりは慣れている」痛恨のドロー、敗退危機のクロアチア指揮官が最後のイタリア戦へ「重要なのはまだ生きているということ」

クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督が、アルバニア代表との激闘を振り返った。クロアチアサッカー連盟(HNS)が伝えた。 19日、ユーロ2024グループB第2節でクロアチアはアルバニアと対戦。初戦は共に黒星スタートとなっただけに、なんとか勝ち点が欲しいところだった。 クロアチアが優勢とみられたが、11分に失点。クロアチアにとっては苦しい戦いとなる。それでも、後半は手を打つと74分にアンドレイ・クラマリッチがゴール。1点を返すと、そのまま押し切って76分に逆転。オウンゴールで一気にひっくり返すことに成功する。 終盤は1点リードを守りにいったクロアチアだったが、掴みかけていた勝利を手放す結末。アディショナル5分にクラウス・ギャスラにネットを揺らされ、2-2のドロー。勝ち点1を分け合う形となった。 土壇場で追いつかれてしまったクロアチア。ダリッチ監督は前後半で違うチームになってしまったとしながらも、最終戦に懸けていくとした。 「2つの異なる前後半だった。前半は悪く、失点したが、自分たちが遅かったために何もできなかった。相手はボールの裏でやる気を見せていた。我々は多くのミスを犯し、多くのボールを失った」 「後半はより良く、より決定的になり、いくつかのことを変更した。我々は本当に全てをかけて2-1に到達した。アルバニアは中央を突破できなかったが、アディショナルタイムにゴールを許してしまった」 「最も重要なことは我々がまだ生きていること、そしてこの試合が全てを決定するということだ。我々はこのような困難な道のりには慣れているので、後半は心強かった」 また、最後の失点についても言及し、チーム全体が前に行きたかったものの、その代償を払ったとした。 「我々は不用意に後ろに下がり、セットアップが悪く、その後多くの苦労を経て彼らがゴールのチャンスを迎えた。我々は撤退することを求めず、ハイプレスを維持するために3点目が欲しかったが、悲惨な代償を払うこととなった」 <span class="paragraph-title">【動画】ドラマに次ぐドラマ!大盛り上がりのクロアチアvsアルバニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qW7HB3r7KOo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.20 11:50 Thu
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「やり方が正しくなかった」逆転勝利目前でのドローで敗退危機のクロアチア、モドリッチはイタリア戦勝利を意気込む「勝つしか選択肢はない」

クロアチア代表MFルカ・モドリッチが、アルバニア代表との激闘を振り返った。クロアチアサッカー連盟(HNS)が伝えた。 19日、ユーロ2024グループB第2節でクロアチアはアルバニアと対戦。初戦は共に黒星スタートとなっただけに、なんとか勝ち点が欲しいところだった。 クロアチアが優勢とみられたが、11分に失点。クロアチアにとっては苦しい戦いとなる。それでも、後半は手を打つと74分にアンドレイ・クラマリッチがゴール。1点を返すと、そのまま押し切って76分に逆転。オウンゴールで一気にひっくり返すことに成功する。 終盤は1点リードを守りにいったクロアチアだったが、掴みかけていた勝利を手放す結末。アディショナル5分にクラウス・ギャスラにネットを揺らされ、2-2のドロー。勝ち点1を分け合う形となった。 あと1分で勝ち点3を逃したクロアチア。モドリッチは、試合を振り返り、前半の戦い方が良くなかったとコメント。後半は修正できたが、追いつかれたことを悔やんだ。 「前半は僕たちのやり方が正しくなかった。また、試合の入り方が悪く、早い段階でゴールを決められてしまったが、その後はプレーするのが難しくなった」 「後半は、監督がいくつかの変更を加えてくれた。それは試合に向かうという点で良かった。理由はわからないけど、彼らは徐々に後退し、混乱の中から僕たちが2、3回チャンスを作れ、最終的にはゴールを決めることができた」 「後半は、僕たちがどうプレーすべきかということを示している。とても良い立ち上がりだったと思う。ただ、最後には急ぎ過ぎてボールを失い始めた。僕たちはプレスをやめ、彼らに多くのスペースを残した。そして、最後には懲らしめられた。より積極的に攻撃を仕掛けていれば、後半は僕たちのものだった」 「試合を分析して、何が修正できるかを検討するつもりだ。試合の入りには満足していないことは確かだし、何かを変えなければいけない。結果を急ぐ必要がないように、決して楽しいことではない。今日は逆転できることを示したが、後ろに引いて同点に追いつかれたことは残念だ」 これで2試合を終えて勝ち点1で最下位のクロアチア。20日に初戦勝利したスペイン代表とイタリア代表が直接対決を迎える。両者が引き分ければ、最終節で4カ国が勝ち点4で並ぶ可能性もあるが、イタリアが勝利した場合はクロアチアは厳しい状況に。モドリッチは、どんな結果であろうと、自分たちが最終節で勝利しないことには始まらないと気を引き締めた。 「今の状況では、(グループステージを)通過するのには勝利が必要だ。明日のスペインvsイタリアの試合後に分かるだろう。でも、僕たちにとって状況は明白だ。ただ、勝つ必要がある。その後に、勝ち点4で十分なのかどうかが分かるだろう」 「僕たちには他に選択肢はなく、イタリア戦で勝つことができると信じている。ただ、より良いプレーをしなければいけない」 「難しい試合になると思う。イタリアはビッグチームだし、素晴らしい監督がいて、とても良く組織されている。でも、僕たちはまだ前向きだよ。全ては僕たちに懸かっているし、何をしなければならないかは分かっている」 <span class="paragraph-title">【動画】ドラマに次ぐドラマ!大盛り上がりのクロアチアvsアルバニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qW7HB3r7KOo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.20 08:45 Thu
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土壇場で勝ち点3を逃したクロアチア、同点のバースデー弾決めたクラマリッチは喜べず「誕生日をこのような残念な形で…」

クロアチア代表のFWアンドレイ・クラマリッチが引き分けを悔やんだ。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループBの初戦でスペイン代表に0-3の完敗を喫したクロアチア。立て直しが求められた19日の第2節ではアルバニア代表と対戦した。 序盤に先制を許したクロアチアだったが、追加点は許さず迎えた74分、クラマリッチが切り返しからニアを射抜くシュートを決めて試合は振り出しに。その2分後には、MFルカ・スチッチのシュートから生まれたオウンゴールで逆転に成功するが、試合終了間際に劇的ゴールを浴び、土壇場で2-2の引き分けに終わった。 この日が誕生日で重要なゴールを決め、プレイヤー・オブ・ザ・マッチにも選出されたクラマリッチだが、グループステージ突破が危うくなった結果に喜べず。サッカーの難しさを説いている。 「誕生日をこのような残念な形で祝うことになるなんて思っていなかった。3ポイントを獲得できていたらもっと嬉しかっただろう。最後の数秒まではそうなるはずだった。これがサッカーだ。最後の瞬間に得点することもあれば、失点することもある」 勝利が必須の次戦の相手はイタリア代表。困難なミッションを達成すべく、クラマリッチは前を向いている。 「何が待ち受けているのかはわかっている。僕らはいつだって可能な限り最も難しい方法で物事を解決しなければならないし、最後の瞬間まで奮闘し、戦い続けなければならない。今回もそうありたいと願っているし、神のご加護があれば、このグループを勝ち上がる幸運に恵まれるだろう」 「次に対戦するのは、僕がグループ内で最強のチームだと考えているイタリアだ。今日の後半で見せたエネルギッシュなパフォーマンスを再現し、グループを勝ち上がるために3ポイントを獲得する必要がある」 <span class="paragraph-title">【動画】切り返しからニアに決めたクラマリッチの同点弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qW7HB3r7KOo";var video_start = 107;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.20 11:34 Thu
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「勝つチャンスがあった」クロアチア相手に土壇場で追いついたアルバニア、シウヴィーニョ監督は激闘に「分析するのは難しい」

アルバニア代表のシウヴィーニョ監督が、クロアチア代表との激闘を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 19日、ユーロ2024グループB第2節でアルバニアはクロアチアと対戦。初戦は共に黒星スタートとなっただけに、なんとか勝ち点が欲しいところだった。 下馬評ではクロアチアが優勢とみられたが、試合は11分にカジム・ラチのゴールでアルバニアが先制。クロアチアの攻撃をしっかりと封じて時間を過ごしていく。 攻めあぐねていたクロアチアをしっかりと押さえていたが、74分にアンドレイ・クラマリッチに1点を返されると、そのまま押し切られオウンゴールを許し逆転されることに。掴みかけていた勝ち点を落とすかと思われたが、アディショナルに入り猛攻を仕掛けると95分にクラウス・ギャスラがネットを揺らし、2-2のドロー。勝ち点1を分け合う形となった。 シウヴィーニョ監督は試合後、対戦相手のクロアチアをリスペクト。最後は引き分けに値したと激闘を振り返った。 「まずは相手チームをリスペクトしなければいけない。クロアチアはここ数年、本当に調子が良かった。彼らには信じられない選手たちがいる」 「試合全体を分析するのは難しい。前半は本当に上手くやっていたが、後半は15〜20分以上苦戦した。ただ、試合の終わりには引き分けに値したと思う」 ポイントとなったのは後半。選手交代も上手くいったとし、終盤にアルマンド・ブロヤとミルリンド・ダクの起用で迷ったが、決断は間違っていなかったとした。 「試合を振り返る必要があるが、後半で大きく変わった。選手交代は上手くいったと思う。例えば、最後の10分で、ブロヤとダクを選ばなければならなかったが、ダクを選ぶことにした。彼の方が強く、より闘えるからだ。一方で、ブロヤはスペースを必要とする」 「試合全体を分析することは非常に難しいが、最後の数分で試合に勝つチャンスがあった。もっと時間があれば、よりやれたと感じている」 <span class="paragraph-title">【動画】ドラマに次ぐドラマ!大盛り上がりのクロアチアvsアルバニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qW7HB3r7KOo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.20 09:15 Thu

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「フットボールは残酷だ」痛恨の失点でユーロ敗退濃厚に…失意のモドリッチは代表引退について「どうなるかわからない」

クロアチア代表MFルカ・モドリッチが、ユーロ2024でグループ敗退濃厚になったことを嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 モドリッチは24日に行われたユーロ2024グループB最終節で、イタリア代表と対戦。勝てばグループ突破が決定する重要な一戦、モドリッチは後半に得たPKを失敗するも、その流れからルーズボールをしっかり詰めて大きな先制点を挙げる。しかし、あとは守り切るだけの後半アディショナルタイム、ラストプレーで同点弾を許すとそのまま1-1のドローに終わった。 この結果、クロアチアの勝ち点は「2」でグループを終え、決勝トーナメント進出は非常に厳しい状態に。80分にピッチを退いていたモドリッチも落胆を露わにしており、残酷な結果だと嘆いている。 「どんなときでも、ファンが味方でいてくれることはわかっていた。彼らはいつも応援してくれるんだ。そのことに感謝しているよ」 「次のラウンドに進むため、勝利を得られなかったのは残念だ。前回のアルバニア戦は95分に、今日は98分に失点した。フットボールは残酷なスポーツだ。僕たちに運は向いてくれなかった」 また、仮にユーロ敗退となった場合、これがクロアチア代表での最後の試合になるのかと聞かれたモドリッチは「どうなるかはわからない。今はそのことについて話す時期ではないと思う」とし、去就については明言を避けている。 <span class="paragraph-title">【動画】 モドリッチのラストマッチか?…クロアチアvsイタリア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 11:00 Tue
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「興奮している」ザッカーニのイタリア代表初ゴールがチームを救う劇的弾、デル・ピエロのゴールに似ていると話題「僕のアイドルだった」

イタリア代表のMFマッティア・ザッカーニ(ラツィオ)が、クロアチア代表戦を振り返った。 24日、ユーロ2024グループB最終節が行われ、イタリアはクロアチアと対戦した。 勝ち点3で2位のイタリアと、勝ち点1で3位のクロアチアの対戦。勝った方が2位でグループステージ突破という状況。引き分けであればイタリアは2位が限りなく近付く一戦となった。 試合は低調な入りとなったイタリアを他所にクロアチアペースで進むも、両者は譲らない展開に。それでも55分、ルカ・モドリッチがゴールを奪い、クロアチアが先制。イタリアはなかなかゴールが奪えない。 クロアチアリードのまま試合は90分が終了。そのまま終了するかと思われたが、アディショナルタイム7分に、リッカルド・カラフィオーリがドリブルで運ぶと、左のザッカーニにパス。ザッカーニはボックス内でフリーになっていると、ダイレクトでシュートを蹴り込み、イタリアが奇跡の同点に。1-1で引き分け、2位でのグループステージ突破を決めた。 殊勲の同点ゴールを決めたザッカーニはイタリア『Rai』のインタビューに応じ、チームを救うゴールを決められたことを喜んだ。 「とても満足しているし、興奮している。2位で予選を通過するためには、引き分けることが重要だった。ベンチでもピッチの上でも常に苦しかった。でも、後半は素晴らしいプレーをしていた」 「この引き分けは値するものだった。監督はこのグループを作り上げるのが上手く、僕たちはピッチ上で彼に恩返しができたと思う」 劇的なゴールとなった中、ザッカーニにとってはイタリア代表7試合目の出場で初ゴール。このゴールは、2006年のドイツ・ワールドカップの準決勝のドイツ代表戦の延長戦でアレッサンドロ・デル・ピエロが決めたゴールに似ていると話題となった。 ザッカーニはデル・ピエロがアイドルだったと明かし、大会前に会えていたというエピソードも語った。 「デル・ピエロはずっと僕のアイドルだった。子供の頃は彼のポスターを壁に貼っていたよ」 「ドイツに行く前に、デル・ピエロがキャンプで僕たちに会いにきて、その後はインスタグラムでも話すことができてとても興奮した。今夜も彼が触れてくれると嬉しいよ」 <span class="paragraph-title">【動画】劇的なドラマ…ザッカーニの右足が試合を決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 127;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 10:20 Tue
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ハーフタイム交代の翌日は指揮官からカミナリ…伊代表ジョルジーニョがクロアチア戦で先発落ちへ「頼りにしているが…」

イタリア代表の主力MFジョルジーニョ(アーセナル)が先発落ちか。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ユーロ2024に参戦中のイタリア代表は、ここまでグループBで1勝1敗の2位。ノックアウトステージ進出を24日の第3節・クロアチア代表戦に委ねることとなっている。 前日会見に臨んだルチアーノ・スパレッティ監督。 0-1というスコア以上の完敗だった第2節・スペイン代表戦、また、ハーフタイムに交代させ、翌日の練習では怒りをぶつけたジョルジーニョについて問われ、こう語っている。 「期待を下回るスペイン戦だったと認める。11人全員のプレーが大事であり、ボールを保持できれば素晴らしいが、できないならジョルジーニョも『良くなかった』ということだ」 「しかし(敗戦は)彼のせいではない。悪いのは私だ。ジョルジーニョは他の選手にない素質を持ち、味方全員をオーガナイズできる稀有な存在だ。そんな選手はそう多くないだろう?」 「ただし、この段階で彼以上のエネルギーを発揮できる選手もいる。ジョルジーニョも問題がゼロというわけではないんだ。我々全員が彼を頼りにしていることは忘れて欲しくない」 クロアチア戦は引き分け以上でノックアウトステージ進出となるイタリア代表。 イタリア各紙は中盤について、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)とMFニコロ・ファジョーリ(ユベントス)の先発を有力視し、ジョルジーニョはベンチスタートと伝えている。 2024.06.24 12:40 Mon
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ザッカーニのラストプレー劇的同点弾でイタリアが2位通過、2戦連続逃げ切り失敗のクロアチアは敗退濃厚に【ユーロ2024】

ユーロ2024グループB最終節、クロアチア代表vsイタリア代表が24日に行われ、1-1で引き分けた。 5日前のアルバニア代表戦を2-2の引き分けに持ち込まれ1分け1敗の最下位に沈むクロアチアは、勝利すれば突破となる中、4選手を変更。ペトコビッチやペリシッチらに代えてマリオ・パシャリッチやスチッチを起用した。 一方、4日前のスペイン代表戦を0-1のスコア以上の内容差で敗れた1勝1敗の2位イタリアは、引き分け以上で突破となる中、3選手を変更。スカマッカやキエーザらに代えてレテギやラスパドーリを起用し、[3-5-2]で臨んだ。 5バックで構えるイタリアに対し、クロアチアは5分、スチッチのミドルシュートでゴールに迫るもGKドンナルンマの好守に阻まれる。 その後もクロアチアが押し込み、イタリアが守る構図で試合は推移。そんな中27分、イタリアに決定機。CKの流れからバレッラの右クロスをバストーニがヘッドで合わせたが、GKリヴァコビッチのファインセーブに阻まれた。 互いの守護神が好守を見せた中、ハーフタイムにかけては好機なくゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、フラッテージを投入したイタリアは52分、ボックス内でのフラッテージのハンドによりクロアチアにPKが与えられる。しかしキッカーのモドリッチはGKドンナルンマにシュートを止められてしまう。 それでも二次攻撃の流れからクロアチアが押し切る。ブディミルのボレーは再びドンナルンマにファインセーブで止められるも、ルーズボールに詰めたモドリッチが押し込んだ。 PK失敗を取り戻すモドリッチのユーロ史上最年長弾で先制したクロアチアに対し、追う展開となったイタリアはキエーザを投入。 前線に人数をかけ出した中、61分にはCKからバストーニのヘディングシュートでゴールに迫ると、イタリアが攻勢を強めていく。 それでも守勢のクロアチアは選手交代を使って粘り強く凌ぎ、時間を消化。80分にはモドリッチを下げた中、イタリアの攻撃をうまく抑え込んで逃げ切るかに思われた。 しかしラストプレーの追加タイム8分、イタリアに劇的同点弾。カラフィオーリの持ち上がりからラストパスをボックス左で待ち構えていたザッカーニがダイレクトシュート。見事にコントロールされたフィニッシュがゴールに吸い込まれた。 直後にタイムアップを迎え、イタリアが2位通過に。一方、引き分けに持ち込まれたクロアチア(勝ち点2)はスロベニア(勝ち点2)とチェコ(勝ち点1)の結果次第だが、敗退濃厚となっている。 クロアチア 1-1 イタリア 【クロアチア】 ルカ・モドリッチ(後10) 【イタリア】 マッティア・ザッカーニ(後53) <span class="paragraph-title">【動画】白熱の2位争いは劇的な結末に! クロアチアvsイタリア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 06:09 Tue
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「前半は平均以下」劇的勝ち上がりも指揮官は苦言、王者・イタリアがラストプレーでの同点劇「冷静さを保っていた」

イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督が、クロアチア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 24日、ユーロ2024グループB最終節が行われ、イタリアはクロアチアと対戦した。 勝ち点3で2位のイタリアと、勝ち点1で3位のクロアチアの対戦。勝った方が2位でグループステージ突破という状況。引き分けであればイタリアは2位が限りなく近付く一戦となった。 試合は低調な入りとなったイタリアを他所にクロアチアペースで進むも、両者は譲らない展開に。それでも55分、ルカ・モドリッチがゴールを奪い、クロアチアが先制。イタリアはなかなかゴールが奪えない。 クロアチアリードのまま試合は90分が終了。そのまま終了するかと思われたが、アディショナルタイム7分に、リッカルド・カラフィオーリがドリブルで運ぶと、左のマッティア・ザッカーニにパス。ザッカーニはボックス内でフリーになっていると、ダイレクトでシュートを蹴り込み、イタリアが奇跡の同点に。1-1で引き分け、2位でのグループステージ突破を決めた。 試合後、スパレッティ監督はイタリア『Rai』にコメント。劇的な同点劇での勝ち上がりを称えた。 「試合がこのように決着すると、結局は全てがよりエキサイティングになる。誰も信じられなくなっていたが、選手たちはほとんどリスクを冒さず、冷静さを保っていた。彼らの反応を称賛しなければならない」 ただ、前半の戦い方については不満をあらわに。低調なパフォーマンスに苦言を呈し、よりできると語った。 「前半は平均以下だった。あまり何もしなければ、達成できることもほとんどない。勝てると信じずに、結果について考えているような行動だ。私は選手たちにもっと期待していた。そのバランスを見つけなければいけない」 「我々にはこれらの試合に出場できる素質のある選手がいる。しかし、些細なミスを犯してしまう。我々はこれまで見てきたものよりも優れた素質を持っている。もっと頑張らなければいけない」 <span class="paragraph-title">【動画】劇的なドラマ…クロアチアvsイタリア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 10:06 Tue

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