札幌、下部組織育ちのGK松原修平を京都から完全移籍で獲得「昇格できなかったことがずっと自分自身のコンプレックスだった」
2022.03.31 15:13 Thu
北海道コンサドーレ札幌は31日、京都サンガF.C.のGK松原修平(29)が完全移籍で加入することを発表した。
その松原は今シーズンから京都へと完全移籍。5人体制のうち3名が新加入という異例の事態の中、出番がなく退団となった。
松原はクラブを通じてコメントしている。
「京都サンガF.C.から加入する事になりました松原修平です。12年ぶりに札幌に帰ってくる事になりました。トップチーム昇格が叶わないと告げられた2010年の夏から12年間、トップチームでプレー出来なかった事がずっと自分自身のコンプレックスでした。そして、いつか札幌を見返したい、いつかオファーしてもらえるような選手になるという事を心に秘め、それを原動力の一部として、プロ生活12年やってきました」
「僕は様々なカテゴリーでプレーして、普通のJリーガーでは出来ない経験を沢山して、めちゃくちゃ遠回りしましたが、ご縁があり、この度北海道に戻ってくる事が出来ました。不器用で決して上手い選手ではないですが、下手くそなりに、日々全力で、一生懸命汗水垂らして、このクラブの為に必死で頑張ります」
「そして、アカデミー出身ということで、応援してくれたコアなコンサドーレサポーターの皆さん、本当にありがとうございました。これからは心置きなく応援してくれると思います。今後も熱く、温かくよろしくお願いします」
「北海道コンサドーレ札幌のファンサポーターの皆様、パートナーの皆様、クラブを支えてくれるすべての皆様、そして北海道の皆様、共に戦いましょう」
◆京都サンガF.C.
「この度、北海道コンサドーレ札幌に移籍することになりました。年末、トライアウトに出ていた僕を拾ってくれた京都サンガF.C.に、とても感謝しています」
「そして、監督をはじめとするスタッフ陣、選手、フロントスタッフの皆さまに感謝申し上げます。3カ月という、とても短い間でしたが、本当にありがとうございました。ベンチやスタンドから、サンガサポーターの熱い想いを感じ取ることができました」
「サンガスタジアムで、サンガのユニフォームを着てプレーする事は叶いませんでしたが、対戦相手として戻って来られるように、地元北海道で頑張ってきます。また皆様と会えることを楽しみにしています」
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松原は2011年に札幌ユースからファジアーノ岡山に入団。しかしトップチームでの出番は得られず、日本フットボールリーグ(JFL)に所属していたファジアーノ岡山ネクストを主戦場として戦い、2017年にカマタマーレ讃岐へ完全移籍した。その後2018年に加入しザスパクサツ群馬でスタメンとして活躍すると、2019年に湘南ベルマーレへと完全移籍。だが湘南では公式戦1試合にしか出場できず、2020シーズンから群馬に復帰した。2021シーズンは明治安田J2で17試合に出場したが、シーズン終了後に契約満了となっていた。松原はクラブを通じてコメントしている。
◆北海道コンサドーレ札幌
「京都サンガF.C.から加入する事になりました松原修平です。12年ぶりに札幌に帰ってくる事になりました。トップチーム昇格が叶わないと告げられた2010年の夏から12年間、トップチームでプレー出来なかった事がずっと自分自身のコンプレックスでした。そして、いつか札幌を見返したい、いつかオファーしてもらえるような選手になるという事を心に秘め、それを原動力の一部として、プロ生活12年やってきました」
「僕は様々なカテゴリーでプレーして、普通のJリーガーでは出来ない経験を沢山して、めちゃくちゃ遠回りしましたが、ご縁があり、この度北海道に戻ってくる事が出来ました。不器用で決して上手い選手ではないですが、下手くそなりに、日々全力で、一生懸命汗水垂らして、このクラブの為に必死で頑張ります」
「そして、アカデミー出身ということで、応援してくれたコアなコンサドーレサポーターの皆さん、本当にありがとうございました。これからは心置きなく応援してくれると思います。今後も熱く、温かくよろしくお願いします」
「北海道コンサドーレ札幌のファンサポーターの皆様、パートナーの皆様、クラブを支えてくれるすべての皆様、そして北海道の皆様、共に戦いましょう」
◆京都サンガF.C.
「この度、北海道コンサドーレ札幌に移籍することになりました。年末、トライアウトに出ていた僕を拾ってくれた京都サンガF.C.に、とても感謝しています」
「そして、監督をはじめとするスタッフ陣、選手、フロントスタッフの皆さまに感謝申し上げます。3カ月という、とても短い間でしたが、本当にありがとうございました。ベンチやスタンドから、サンガサポーターの熱い想いを感じ取ることができました」
「サンガスタジアムで、サンガのユニフォームを着てプレーする事は叶いませんでしたが、対戦相手として戻って来られるように、地元北海道で頑張ってきます。また皆様と会えることを楽しみにしています」
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