13年半ぶりの復帰に「夢が叶った」、ニューカッスル退団のMFリッチーが古巣ポーツマスに加入

2024.08.07 13:17 Wed
ニューカッスルを長年支えたリッチー
Getty Images
ニューカッスルを長年支えたリッチー
チャンピオンシップ(イングランド2部)のポーツマスは6日、ニューカッスルを退団した元スコットランド代表MFマット・リッチー(34)の加入を発表した。

2026年6月30日までの2年契約を締結したとのこと。13年半の時を経ての復帰となる。

リッチーはポーツマスの下部組織育ちで、2008年7月にファーストチームに昇格。ダゲナム・アンド・レッドブリッジFC、ノッツ・カウンティ、スウィンドン・タウンでプレー。2011年1月にスウィンドン・タウンへ完全移籍すると、2013年1月にボーンマスへ完全移籍。2016年7月からニューカッスルでプレーしていた。
ニューカッスルでは左右のサイドでプレーし、8シーズンで公式戦215試合に出場し25ゴール32アシストを記録。チームのリーダーとしてプレーしていたが、2023-24シーズン限りで退団していた。

アカデミー時代を過ごし、2011年1月以来の復帰となるリッチー。古巣復帰への思いを語った。
「僕の夢が叶った。いつもこのクラブでやり残したことがあると思っっていた」

「僕たち全員と同じように、僕はクラブが大好きだ。手にした挑戦にとても興奮しているけど、個人的なチャレンジにも興奮している」

「そして戻ってこれたことがとても嬉しい。このクラブは僕の心の中で、常に特別な場所を占めてきた」


1 2

マット・リッチーの関連記事

ニューカッスルのDFダン・バーンが、来日会見に登場。ジャパンツアーに期待することを語った。 29日、「Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo」を戦うため、ニューカッスルが28年ぶりに来日。主力の一部を除いた本気のメンバーで来日し、GKは6人も連れてくるという状況だ。 2024.07.30 16:55 Tue
ニューカッスルは29日、今シーズン限りで契約が満了する5選手の退団を発表した。 今回、今季限りでの退団が発表されたのはウェールズ代表DFポール・ダメット(32)、スコットランド人MFマット・リッチー(34)、元ドイツ代表GKロリス・カリウス(30)、アイルランド代表MFジェフ・ヘンドリック(32)、イングランド人 2024.05.30 01:20 Thu
ニューカッスルは14日、今シーズン限りで契約が満了する8選手の退団を発表した。 今回、今季限りでの退団が発表されたのはイングランド人MFマシュー・ロングスタッフ(23)、元アイルランド代表DFシアラン・クラーク(33)に加え、下部組織に所属するイングランド人DFハリー・バークレイ(18)、イングランド人MFニール 2023.06.15 01:11 Thu
ニューカッスルのスコットランド代表MFマット・リッチーが手術を受けるようだ。ニューカッスルを率いるスティーブ・ブルース監督が、30日に行われるニューポート戦の前日会見で明かした。 リッチーは27日に行われたプレミアリーグ第3節トッテナム戦に先発出場したが、66分にドハーティと接触して転倒した際に右肩を負傷。そのま 2020.09.30 00:15 Wed
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、ニューカッスル戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 トッテナムは15日、プレミアリーグ第36節でニューカッスルと対戦。アウェイゲームとなったが、1-3で勝利を収めた。 熾烈なヨーロッパリーグ(EL)出場権争いを繰り広げるトッテナムは、27分にFWソン・フンミンの 2020.07.16 12:10 Thu

ポーツマスの関連記事

オーストラリア代表の招集を断り続けるMFアレックス・ロバートソン(21)について、同代表FWクシニ・イェンギは「帰りを待っているよ」と話す。豪『news.com.au』が伝える。 ロバートソンはイングランド2部・カーディフに所属するセントラルハーフ。14歳でマンチェスター・シティの下部組織に入り、U-21チームに 2024.11.12 15:20 Tue

チャンピオンシップの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドを去ったルート・ファン・ニステルローイ氏(48)には、イングランドのクラブが関心を示しているようだ。 現役時代、ユナイテッドでも名ストライカーとして名を馳せたファン・ニステルローイ氏は、今シーズンに同胞のエリク・テン・ハグ監督を支える副官として古巣に復帰。しかし、そのテン・ハグ監督は成 2024.11.14 18:10 Thu
日本代表MF田中碧が、リーズ・ユナイテッドの月間最優秀選手に選出された。クラブ公式サイトが伝えている。 田中は今夏の移籍市場で、フォルトゥナ・デュッセルドルフからチャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズへ完全移籍。当初は懐疑的な視線を向けられながらも実力を証明し、徐々に主力へと定着した。 そんな田中は 2024.11.13 16:50 Wed
ドルトムントがサンダーランドのU-21イングランド代表MFジョーブ・ベリンガム(19)への関心を強めている可能性もあるという。 一昨季までジュード・ベリンガムとともに歩んだドルトムント。その弟、ジョーブに対する関心が以前から伝えられてきたが、ここにきて具体的な獲得計画を練っている可能性も。 ジョーブは兄と同 2024.11.12 19:25 Tue
オーストラリア代表の招集を断り続けるMFアレックス・ロバートソン(21)について、同代表FWクシニ・イェンギは「帰りを待っているよ」と話す。豪『news.com.au』が伝える。 ロバートソンはイングランド2部・カーディフに所属するセントラルハーフ。14歳でマンチェスター・シティの下部組織に入り、U-21チームに 2024.11.12 15:20 Tue
坂元達裕が所属するチャンピオンシップ(イングランド2部)のコヴェントリー・シティが、フランク・ランパード氏(46)の招へいを検討しているようだ。 ここまで4勝4分けの7敗で17位に低迷するコヴェントリーは7日、2017年3月に再就任して以来、長期体制を築いてきたマーク・ロビンズ監督(54)を解任。しばらくはコーチ 2024.11.12 14:50 Tue

マット・リッチーの人気記事ランキング

1

ニューカッスル、ロングスタッフ弟MFマシューやDFクラークら8選手の退団を発表

ニューカッスルは14日、今シーズン限りで契約が満了する8選手の退団を発表した。 今回、今季限りでの退団が発表されたのはイングランド人MFマシュー・ロングスタッフ(23)、元アイルランド代表DFシアラン・クラーク(33)に加え、下部組織に所属するイングランド人DFハリー・バークレイ(18)、イングランド人MFニール・ブルックウェル、イングランド人GKダン・ラングリー(22)、イングランド人DFジョー・オリバー(20)、DFジョシュ・スチュワート(19)、イングランド人FWイサーク・ウェステンドーフ(22)。 トップチームで主力として活躍するショーン・ロングスタッフを実兄に持つロングスタッフは、2019年10月のプレミアリーグデビュー戦となったマンチェスター・ユナイテッド戦でゴールを挙げる鮮烈なデビューを飾った。しかし、以降は思うように出場機会を得られず、直近はアバディーン、マンスフィールド、コルチェスターへの武者修行を繰り返していた。 2016年夏にアストン・ビラから加入したクラークは、入団初年度から公式戦36試合に出場するなどセンターバックの主力として活躍。経験豊富な左利きのDFはプレミアリーグ通算213試合に出場しているが、近年は出場機会に恵まれず、昨季はチャンピオンシップ(イングランド2部の)シェフィールド・ユナイテッドへレンタルされていた。 なお、クラブはスコットランド人MFマット・リッチー(33)の契約延長オプションを行使したことや、元ウェールズ代表DFポール・ダメット(31)とドイツ人GKロリス・カリウス(29)に対し契約延長オファーを提示していることを併せて発表している。 2023.06.15 01:11 Thu

ポーツマスの人気記事ランキング

1

“公式戦に出れば国籍変更不可” 豪代表を自ら遠ざけたマンC保有の21歳ロバートソンに対して募る想い「帰りを待っているよ」

オーストラリア代表の招集を断り続けるMFアレックス・ロバートソン(21)について、同代表FWクシニ・イェンギは「帰りを待っているよ」と話す。豪『news.com.au』が伝える。 ロバートソンはイングランド2部・カーディフに所属するセントラルハーフ。14歳でマンチェスター・シティの下部組織に入り、U-21チームに籍を置きつつ武者修行中、という若武者だ。 昨年3月にはオーストラリア代表でデビューし、同年6月までに国際親善試合「2試合」出場。ただ、このところ1年以上、招集されていない。 実はロバートソン、故郷スコットランド、イングランド、ペルー、そしてオーストラリアと4カ国のパスポートを持つ多重国籍。 どうやら豪代表の招集を断るようになり、SNSの関連投稿は全削除。世代別までイングランド代表であり、“最終決断”を決めかねているようだ。ひとたびW杯予選などの公式戦に出れば、そこからの国籍変更は原則不可である。 そんなロバートソンについて、同じくイングランド2部はポーツマスでプレーする友人イェンギが、苦しい胸中を告白した。 「普段からよく話すよ。とても仲がいい」 「彼はいま、自分が何を望んでいるか、何を望んでいないのか、少し混乱しているところがある。僕よりも若く、これからのキャリアがどうなるかを、かなり慎重に考えている感じかな」 「いつかは決断が必要になる選手。僕は彼と一緒にオーストラリアのユニフォームを着たい。『オレにスルーパスを出してくれ』とか『良いクロスをくれ』って言いたいよ」 「帰りを待っているし、信じているよ。いつか再び、共にプレーしたい」 2024.11.12 15:20 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly