「朝5時に起こされて…」バイエルン行きを断ったトリッピアー、舞台裏を明かし移籍しなかった理由も明かす「理想的ではないだろう?」

2024.03.12 13:15 Tue
バイエルンが獲得を目指したトリッピアー
Getty Images
バイエルンが獲得を目指したトリッピアー
ニューカッスルのイングランド代表DFキーラン・トリッピアーが、冬の移籍市場で起こったバイエルン移籍の噂について言及した。イギリス『タイムズ』が伝えた。

マンチェスター・シティの下部組織で育ったトリッピアーは、バーンズリーやバーンリー、トッテナム、アトレティコ・マドリーでプレー。現在はニューカッスルでプレーしている。
イングランド代表としても46試合に出場している右サイドバックは、ニューカッスルでもレギュラーを務めている状況。今シーズンもプレミアリーグで25試合に出場し1ゴール10アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも6試合に出場していた。

そのトリッピアーには、右サイドバックを探していたバイエルンが1月の移籍市場で獲得に動き出すことに。移籍は濃厚視されたものの、結果としてニューカッスルに残留していた。

ビッグクラブからのオファーを断ることとなったトリッピアー。『タイムズ』でのインタビューでその裏側について言及。驚きを隠せなかったとしながらも、ニューカッスルへの忠誠を誓った。
「そうではない。正直に言えば、本当にクレイジーだった。なぜなら、僕はニューヨークにいて、午前5時に起こされ『バイエルンが君と契約したいと考えている』と言われたんだ。でも『流石に意味がわからない』と思ったよ」

「33歳の僕に、まさかバイエルンが契約を希望するとは思っていなかったからね。誰よりも僕が一番衝撃を受けたよ」

「それからすぐ監督に電話をしたんだけど、正直に言って、監督は僕がクラブに対して抱いている決意を知っていたんだ。僕は一度もクラブから強制的に出されるようなことはなかった」

「僕は今ここに居るし、オーナーは僕がクラブに対して示した献身的な姿を知っている」

にわかに信じ難い話だったというトリッピアー。イングランド代表やトッテナムでチームメイトだったFWハリー・ケインからの連絡もあったようだが、決して勧誘されたわけではないと言及。移籍してくるのかの確認だったようだ。

「僕はいつだってハリーと連絡を取っているよ。ハリーは僕にメールをくれるけど、それは僕にとっては正しいことではなかった。でも、バイエルンのようなクラブが僕との契約を望んでいたということは、褒め言葉だと受け止めている」

「ケインはプッシュしてきたわけじゃないんだ。『本当かい?』ってテキストメッセージを送ってきただけで、僕は『ニューカッスルよりは暖かいね』と冗談を言っただけだ」

「ただ、ハリーはプロフェッショナルだ。僕たちが言うように、彼は僕をタップしようとはしなかった。本当に何も言って来なかったんだ」

結果としてニューカッスルでのプレーを続けることを決断したトリッピアー。オファーは光栄だとしながらも、家族のことも考えたと理由を明かした。

「もちろんさっきも言ったように、僕は33歳で、この年齢でバイエルンのようなチームが僕を獲得したいと思ってくれるとは思ってもいなかった。それは褒め言葉として受け止めている」

「巨大なクラブだ。他の多くの選手ならバイエルンに行くチャンスに飛びついただろうし、それが事実だろう」

「でも、僕はクラブに忠誠を尽くしてきたし、家族も大切だ。3年間で3つの国を旅するなんて、理想的ではないだろう?」

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14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■イングランド代表</span> 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2021) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー) 2003年6月29日(20歳) 弱冠20歳ながら既に風格を漂わせるスリーライオンズの傑物MF。加入1年目のレアル・マドリーで中軸として活躍し、チャンピオンズリーグとラ・リーガを制覇した希代のMFであるベリンガムは、フィル・フォーデン、ブカヨ・サカ、コール・パーマーら、それぞれのメガクラブで主軸として活躍する新進気鋭の面々と共に黄金の2列目を形成する。 守備面で不安のある今大会のイングランドだけに攻撃面で相手を上回っていきたい中、レアル・マドリーで得点力を大幅に開花させたベリンガムの存在は頼もしい限り。絶対的ストライカーのハリー・ケインと共に攻撃面でイングランドを牽引し、前回大会は惜しくも準優勝に終わったサッカーの母国イングランドに、欧州初制覇の偉業を届けられるかに注目だ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月20日(木) 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 ▽6月25日(火) 《28:00》 【C】イングランド代表 vs スロベニア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ジョーダン・ピックフォード(エバートン) 13.アーロン・ラムズデール(アーセナル) 23.ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) DF 2.カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) 3.ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド) 5.ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) 6.マーク・グエイ(クリスタル・パレス) 12.キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) 14.エズリ・コンサ(アストン・ビラ) 15.ルイス・ダンク(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) 22.ジョー・ゴメス(リバプール) MF 4.デクラン・ライス(アーセナル) 8.トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) 10.ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/スペイン) 16.コナー・ギャラガー(チェルシー) 25.アダム・ウォートン(クリスタル・パレス) 26.コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド) FW 7.ブカヨ・サカ(アーセナル) 9.ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) 11.フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) 17.イヴァン・トニー(ブレントフォード) 18.アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) 19.オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 20.ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) 21.エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) 24.コール・パーマー(チェルシー) 2024.06.16 21:30 Sun
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マンチェスター・ユナイテッドは1日、ダン・アシュワース氏(53)のスポーツディレクター(SD)就任を発表した。 共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏のもとで新組織作りにも注力するユナイテッド。その新組織ではオマル・ベラダ氏に続いて、ジェイソン・ウィルコックス氏の引き抜きに成功し、ニューカッスル・ユナイテッドのSDであるアシュワース氏も入閣話が取り沙汰される。 そんなアシュワース氏は昨季中から退団を申し出たが、ニューカッスル側は2025年まで残る契約を盾に強気な姿勢を貫き、補償金を巡って譲らず。アシュワース氏は今年2月からガーデニングリーブ(即座の競合会社行きを阻むために与える有給の長期休暇)に入り、休職が続く。 そのなかで、続いたクラブ間の交渉が行き詰まり続け、仲裁に持ち込むとの見方もあったなか、ようやく合意に。ユナイテッドはニューカッスルとの共同声明を発表した。 「ニューカッスル・ユナイテッドとマンチェスター・ユナイテッドはダン・アシュワースをニューカッスル・ユナイテッドでの契約上の義務から直ちにリリースすることで合意に達した。この合意条件はクラブ間の機密事項となる。ニューカッスル・ユナイテッドはダンの貢献に感謝し、今後の幸運を祈っている」 新たなSDの招へいに時間を要してしまったが、補強の動きも少しずつ動きが明るみとなるユナイテッド。イギリス『The Athletic』によると、アシュワース氏は即時に仕事に取りかかる見込みという。 2024.07.02 13:15 Tue
ニューカッスルは1日、チェルシーのU-20イングランド代表DFルイス・ホール(19)が完全移籍で加入することを発表した。 なお、契約期間は長期とされている。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は2800万ポンド(約57億2500万円)とのことだ。 ホールはチェルシーのアカデミー出身で、2023年7月にファーストチームに昇格。そのままニューカッスルへとレンタル移籍した。 左サイドバックを主戦場とするホールは、ニューカッスルでシーズン途中から出場機会を増やし、プレミアリーグで18試合に出場し1ゴールを記録。チャンピオンズリーグで1試合に出場するなど、公式戦22試合で2ゴールを記録した。 予てから完全移籍の話があった中で、正式に契約したホールはクラブを通じてコメントしている。 「昨シーズンの成果を積み重ね、ニューカッスル・ユナイテッドで旅を続けることができて、とても誇りに思う。ファン、監督とそのスタッフ、チームメイト、そしてクラブの全員が僕を温かく迎え入れてくれたので、彼らが僕に示してくれた信頼に応えたいと思っている」 「黒と白のシャツを着るとき、これほど素晴らしい気持ちは他にない。そして、国内最高のサポーターの前でプレーすることは、トゥーンファンである僕にとって、とても特別なことだ」 「昨シーズンは多くの経験を積むことができた。今シーズンは、今のチームでさらに前進していきたいと思っている。早くスタートしたい 2024.07.01 23:45 Mon
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「中盤は中盤で、WGはWGで」…トッテナム指揮官ポステコグルー、イングランド代表監督の選手起用に意見

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がユーロ2024でのイングランド代表に感想を述べた。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 グループCの2試合で勝ち点4を稼ぎ、首位に立つイングランド。突破は果たしそうな状況だが、ここまでの2試合ですっきりしない戦いぶりが続き、乏しい内容に眉をひそめるような意見が飛ぶ。 そのなかで、本来の持ち場と異なるポジションで起用するガレス・サウスゲイト監督の試みが1つのトピックに。ポステコグルー監督もそうした起用法に懐疑的な見方をしているようだ。 出演した『ITV』で「イングランドが過去の大会で大きな変更を施し、それがうまくいった例はたくさん知っている。ただ、現時点でそういう状況ではない」とし、こう意見した。 「まずは選手が本来のポジションでプレーする姿が見たい。それからだと思う。中盤を中盤のエリアに、ウインガーをウインガーのエリアに置ければ、そして、それが目指すプレーの仕方なら、少しは安定していくはずだ」 トッテナム指揮官がそう言うイングランドはここまでトレント・アレクサンダー=アーノルドのボランチ起用が続き、キーラン・トリッピアーが左サイドバックでプレー。25日には勝ち点2で3位につけるスロベニア代表との最終戦に臨む。 2024.06.23 17:30 Sun
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ユーロ決勝T進出も「もっとうまくやれる」トリッピアーはチームの低調認める「パフォーマンスは今ひとつだった」

イングランド代表DFキーラン・トリッピアーが、ユーロ2024決勝トーナメント進出を喜ぶも課題を認めた。『UEFA.com』が伝えている。 トリッピアーは25日に行われたユーロ2024グループC最終節のスロベニア代表戦で先発。チームはボールを握りながらも守備を固める相手に苦戦し、無得点でハーフタイムへ。後半も展開は変わらず、支配率は高めながらも有効打に欠いたまま、試合はゴールレスドローに終わった。 この結果、他会場の結果もあってイングランドのグループ首位通過が決定。この試合で84分までプレーしたトリッピアーは結果を喜びつつ、チームの戦い方に課題があることは認めている。 「ユーロ開幕当初からの主な目標は予選突破であり、それは達成できた。グループでも首位に立てたが、一方でパフォーマンスが今ひとつだったことは理解しているよ。僕たちは正直なグループだ。もっとうまくやれることはわかっているよ」 「改善できることはたくさんある。大会前と今を比べてみると、僕たちはもっとアグレッシブにプレスをかけることができるはずだ。そして、多くのチャンスも作れると思う。チームのクオリティを見ればなおさらだ」 「今の僕たちにできることは、再び団結して、改善点に集中することだと思う。グループを突破できたことは嬉しいけど、パフォーマンスはもっと良くなるはずだとわかっている」 2024.06.26 09:55 Wed
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弱冠20歳の傑物MFが母国を欧州初制覇に導く/ジュード・ベリンガム(イングランド代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■イングランド代表</span> 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2021) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー) 2003年6月29日(20歳) 弱冠20歳ながら既に風格を漂わせるスリーライオンズの傑物MF。加入1年目のレアル・マドリーで中軸として活躍し、チャンピオンズリーグとラ・リーガを制覇した希代のMFであるベリンガムは、フィル・フォーデン、ブカヨ・サカ、コール・パーマーら、それぞれのメガクラブで主軸として活躍する新進気鋭の面々と共に黄金の2列目を形成する。 守備面で不安のある今大会のイングランドだけに攻撃面で相手を上回っていきたい中、レアル・マドリーで得点力を大幅に開花させたベリンガムの存在は頼もしい限り。絶対的ストライカーのハリー・ケインと共に攻撃面でイングランドを牽引し、前回大会は惜しくも準優勝に終わったサッカーの母国イングランドに、欧州初制覇の偉業を届けられるかに注目だ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月20日(木) 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 ▽6月25日(火) 《28:00》 【C】イングランド代表 vs スロベニア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ジョーダン・ピックフォード(エバートン) 13.アーロン・ラムズデール(アーセナル) 23.ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) DF 2.カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) 3.ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド) 5.ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) 6.マーク・グエイ(クリスタル・パレス) 12.キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) 14.エズリ・コンサ(アストン・ビラ) 15.ルイス・ダンク(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) 22.ジョー・ゴメス(リバプール) MF 4.デクラン・ライス(アーセナル) 8.トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) 10.ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/スペイン) 16.コナー・ギャラガー(チェルシー) 25.アダム・ウォートン(クリスタル・パレス) 26.コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド) FW 7.ブカヨ・サカ(アーセナル) 9.ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) 11.フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) 17.イヴァン・トニー(ブレントフォード) 18.アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) 19.オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 20.ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) 21.エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) 24.コール・パーマー(チェルシー) 2024.06.16 21:30 Sun
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ユーロメンバーに滑り込みのショー、GS最終節の出場も不透明…別メニュー続く

ユーロ2024メンバーに滑り込みのイングランド代表DFルーク・ショーだが、グループステージ最終戦も出場できるかどうか不透明なようだ。 イギリス『デイリー・メール』によると、25日に行われる最終節のスロベニア代表戦から起用できるようになるのが見込まれ、メンバー入りした28歳の左サイドバックだが、21日のトレーニングも欠席。依然として別メニューでの調整が続く状況から、スロベニア戦の出場も疑問視されるという。 ショーは今季のマンチェスター・ユナイテッドで筋肉系の故障を繰り返し、公式戦15試合に出場ししたのみに。プレーからも2月中旬を最後に遠ざかるなか、ガレス・サウスゲイト監督から声がかかり、周囲の驚きを誘った。 そんなショーに代わり、ここまでの2試合でキーラン・トリッピアーを左サイドバックで起用するイングランドは1勝1分けの勝ち点4で首位。突破は果たしそうだが、先のデンマーク代表戦では引き分けの結果だけでなく、乏しい内容に眉をひそめるような意見も飛び、今後の戦いに不安を残す。 イングランドとしては影を潜めるタレント揃いの攻撃をいかにして機能させるかとともに、戦力も揃えていきたいところだが、ショーの状態は整うか。 2024.06.22 15:45 Sat
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イングランドがユーロ予選に向けた招集メンバーを発表! 国籍変更のMFライスが初招集《ユーロ2020予選》

イングランドサッカー連盟(FA)は13日、今月行われるユーロ2020予選に向けた招集メンバー25名を発表した。 ガレス・サウスゲイト監督は、2019年最初の代表ウィークに向けてエースのFWハリー・ケイン(トッテナム)やFWラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)、DFジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ)ら主力を招集。 また、アイルランド代表として国際親善試合3試合に出場するも、イングランド代表へ国籍変更を行ったMFデクラン・ライス(ウェストハム)が初招集となった。その一方で、負傷中のFWダニー・ウェルベック(アーセナル)やMFジェシー・リンガード(マンチェスタ・ユナイテッド)、DFジョー・ゴメス(リバプール)ら一部主力選手がメンバー外となった。 ユーロ2020予選でチェコ代表やブルガリア代表とらが同居するグループAに属するイングランドは、22日にホームでチェコと、25日にアウェイでモンテネグロ代表と対戦する。今回発表された代表メンバーは以下の通り。 <span style="font-weight:700;">◆イングランド代表メンバー25名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">ジョーダン・ピックフォード</span>(エバートン) <span style="font-weight:700;">ジャック・バトランド</span>(ストーク・シティ) <span style="font-weight:700;">トム・ヒートン</span>(バーンリー) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">ジェームズ・タルコウスキ</span>(バーンリー) <span style="font-weight:700;">マイケル・キーン</span>(エバートン) <span style="font-weight:700;">トレント・アレキサンダー=アーノルド</span>(リバプール) <span style="font-weight:700;">ベン・チルウェル</span>(レスター・シティ) <span style="font-weight:700;">ハリー・マグワイア</span>(レスター・シティ) <span style="font-weight:700;">キーラン・トリッピアー</span>(トッテナム) <span style="font-weight:700;">ダニー・ローズ</span>(トッテナム) <span style="font-weight:700;">カイル・ウォーカー</span>(マンチェスター・シティ) <span style="font-weight:700;">ジョン・ストーンズ</span>(マンチェスター・シティ) <span style="font-weight:700;">ルーク・ショー</span>(マンチェスター・ユナイテッド) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">デクラン・ライス</span>(ウェストハム) <span style="font-weight:700;">ロス・バークリー</span>(チェルシー) <span style="font-weight:700;">ルベン・ロフタス=チーク</span>(チェルシー) <span style="font-weight:700;">ファビアン・デルフ</span>(マンチェスター・シティ) <span style="font-weight:700;">デレ・アリ</span>(トッテナム) <span style="font-weight:700;">エリック・ダイアー</span>(トッテナム) <span style="font-weight:700;">ジョーダン・ヘンダーソン</span>(リバプール) <span style="font-weight:700;">ジェイドン・サンチョ</span>(ドルトムント/ドイツ) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">ハリー・ケイン</span>(トッテナム) <span style="font-weight:700;">ラヒーム・スターリング</span>(マンチェスター・シティ) <span style="font-weight:700;">マーカス・ラッシュフォード</span>(マンチェスター・ユナイテッド) <span style="font-weight:700;">カラム・ウィルソン</span>(ボーンマス) 2019.03.14 00:01 Thu

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リバプールがニューカッスルの提案を拒否、イングランド代表FWゴードンとのトレードを望まなかった選手は?

リバプールがニューカッスルから提案されたトレードのオファーを断っていたという。イギリス『BBC』が伝えた。 アルネ・スロット監督を招へいし、新たな章に入っていくリバプール。成功を収めた監督の退任後は苦しむクラブが多い中、どのような道を歩むのか注目が集まる。 そんな中、リバプールに対してニューカッスルが選手のトレードを提案。イングランド代表FWアンソニー・ゴードン(23)を譲渡するというものだった。 ゴードンは2023年1月に4500万ポンド(約91億6000万円)でエバートンからニューカッスルに加入。2023-24シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し11ゴール10アシストを記録。ユーロ2024に臨むイングランド代表にも招集され1試合に出場した。 パリ・サンジェルマン(PSG)も関心を寄せているというゴードンは、2023-24シーズンのクラブの最優秀選手にも選ばれた逸材だ。 ニューカッスルはこのゴードンを手放してまで欲しがったリバプールの選手は、イングランド代表DFジャレル・クアンサー(21)。ユーロ2024の候補メンバーに入っていたが、最終的に落選した若手DFだ。 2023-24シーズンはプレミアリーグで17試合に出場し2ゴール、ヨーロッパリーグで7試合に出場し1ゴールを記録するなど、公式戦33試合で3ゴール3アシストを記録していた。 リバプールはいかなるオファーでもクアンサーを手放す気はないとのこと。その才能を高く評価しているほか、前線は選手が豊富にいること、そしてゴードンがエバートン育ちであることも応じなかった理由と見られている。 2024.06.29 22:15 Sat
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ブライトンがフェイエノールト上田綺世の同僚WGを獲得! クラブ最高額の移籍金か

ブライトン&ホーヴ・アルビオンは6月30日、ニューカッスル・ユナイテッドからガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ(19)の獲得を発表した。契約は2029年夏までとなる。 昨夏にニューカッスルからローンで加わったフェイエノールトでは右ウイングを持ち場とし、昨季は公式戦37試合で11得点6アシストをマークしたミンテ。リバプールやローマらの関心も取り沙汰される注目株となるなか、新シーズンから31歳の青年指揮官であるファビアン・ヒュルツェラー監督のもと、再出発を図るブライトンが射止めた。 イギリス『The Athletic』によると、移籍金額はおよそ3300万ポンド(約67億2000万円)。この額はブライトンにとって、昨夏にワトフォードからブラジル代表FWジョアン・ペドロを獲得する際に支払った3000万ポンド(現レートで約61億円)を上回り、クラブレコードになるという。 ブライトンでは日本代表MF三笘薫が左ウイングの主力を張るとあって、両翼でコンビを組む姿も期待したいところだ。 2024.07.01 12:15 Mon
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ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)は現状、バレンシア残留が濃厚だ。スペイン『Relevo』が伝えている。 ユーロ初出場・ジョージア代表の最後尾を守るは、今季ラ・リーガNo.1守護神との評価も得たママルダシュヴィリ。先日のチェコ代表戦も好セーブを連発し、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を受賞している。 今夏のステップアップが浮上して久しいが、現在の状況としては、所属するバレンシアが売却に消極的。 獲得に本腰を入れてきたニューカッスルもここ数週間、一歩引いているとされ、アトレティコ・マドリーもGKヤン・オブラク売却を前提としたクラブ間、個人間の意見交換にとどまっているという。 ニューカッスルの1stオファーは2500万ユーロ(約42.7億円)だったそうだが、最低3500万ユーロ(約59.8億円)と見積もるバレンシアがこれを拒否。 ニューカッスル以外にもママルダシュヴィリを好むプレミアリーグのクラブは複数あり、単純な資金力だけなら下位クラブでも獲得が可能。ただし、ママルダシュヴィリを2500万ユーロ以上と見積もるクラブがなく、現段階では「バレンシア残留」という状況だ。 2024.06.25 21:30 Tue
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PSR違反回避に動くニューカッスル、21歳生え抜きMFアンダーソンのフォレスト売却へ

ニューカッスルはスコットランド代表MFエリオット・アンダーソン(21)の売却へ向かっているようだ。『The Athletic』が報じた。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)に参戦した一方、プレミアリーグは7位フィニッシュと、トップ4入りの2022-23シーズンから成績を落としたニューカッスル。ボーンマス退団のイングランド人DFロイド・ケリー(25)をフリーで確保するなど新シーズンに向けた補強を進めているが、選手の放出にも動いている。 その1人がアンダーソンで、ノッティンガム・フォレストへの完全移籍でクラブ間合意に達したとのこと。プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)の遵守を確実にし、2024-25シーズンの勝ち点剥奪のリスクを回避するべく、アカデミー出身選手をしぶしぶ手放すようだ。 アンダーソンも移籍を受け入れており、移籍完了前のメディカルチェックを予定。ブライトン&ホーヴ・アルビオン移籍が決定的なガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ(19)に続くことになる。 フォレストへ向かうアンダーソンは、18歳時の2021年にファーストチームデビューを飾り、2021-22シーズン後半にはブリストル・ローヴァーズへ武者修行。ニューカッスルでは通算55試合に出場している。 2023-24シーズンは背中のケガによる長期離脱もありながら、公式戦26試合に出場。中盤でのプレーをメインとしながら10試合に先発し、序列を高めていた。 2024.06.30 17:58 Sun
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ニューカッスルとフォレストの間で2つの取引成立! ヴラホディモスとアンダーソンが入れ替わる形で移籍

ニューカッスル・ユナイテッドは6月30日、ノッティンガム・フォレストからギリシャ代表GKオディッセアス・ヴラホディモス(30)を完全移籍で獲得したと発表した。 一昨期までベンフィカで守護神として活躍したヴラホディモスは昨夏にマンチェスター・ユナイテッドの関心も取り沙汰されるなか、フォレストへ。だが、アメリカ代表GKマット・ターナーとベルギー代表GKマッツ・セルスとのポジション争いを強いられ、公式戦9試合の出場に終わった。 ニューカッスルでもイングランド代表GKニック・ポープやスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカとの争いになるが、クラブを通じて「ニューカッスルに加入できてすごく嬉しい。素晴らしい手、監督がいる大きなクラブの一員になれて光栄だ。スタートが楽しみだよ」と語った。 また、フォレストもニューカッスルから元スコットランド代表MFエリオット・アンダーソン(21)を2029年夏までの契約で獲得した旨を明らかにしている。 アンダーソンは2023-24シーズン、中盤でのプレーをメインとし、背中のケガによる長期離脱もありながら公式戦26試合に出場。ニューカッスルにとって、これからが楽しみな若手の1人だが、プレミアリーグの利益と持続可能性の規則(PSR)をクリアすべく、売却が取り沙汰されていた。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、移籍金は3500万ポンド(約71億3000万円)。ヴラホディモスと入れ替わりでフォレスト行きとなった。 2024.07.01 13:20 Mon

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