水戸が大卒3年目DF後藤田亘輝の退団発表「違う場所で輝けるように成長し続けたい」
2024.11.16 16:30 Sat
水戸ホーリーホックは16日、DF後藤田亘輝(25)の契約満了を発表した。
後藤田は横浜F・マリノスのジュニアユース追浜から前橋育英高校へ進み、青山学院大学へ進学。2021シーズンに特別指定選手として水戸でJリーグデビューし、2022シーズンにプロ入りした。
プロ3年目の2024シーズンはJ2リーグで11試合に出場。夏以降はベンチ外が続いた。
水戸退団が決まった後藤田はクラブを通じてコメントしている。
「初めに今シーズンなかなか思うような結果が出せず、悲しい思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。個人としてもピッチ上でチームに貢献することができず、自分の実力不足を痛感しました。厳しい残留争いの中でも、共に闘ってくれた水戸ホーリーホックファミリーの皆様の力が最後このような結果に繋がったと思います。今シーズンも多大なるサポートと熱い声援をありがとうございました」
「このチームに加入して、心身共に成長することができました。プロとしての厳しさを知った2022シーズン、ケガに苦しんだ2023シーズン、チームに何も貢献できずもがき続けた2024シーズン。嬉しいことよりも悔しいことの方が多い時間でしたが、すべてが貴重な時間となりました。プロキャリアを水戸ホーリーホックでスタートできたことを誇りに思います。このような形でクラブを離れることはすごく寂しいですが、また違う場所で輝けるように成長し続けたいと思います」
「ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、ボランティアの皆様、小島社長をはじめとするフロントスタッフ、西村GM、監督、テクニカルスタッフ、トレーナー、マネージャー、選手の皆んな、僕に関わってくれたすべての方々に感謝いたします。そして、皆様の活躍を願っています」
「この茨城の地は僕にたくさんの素敵な出会いをくれました。この街が大好きです。ここからまた這い上がってきます。また会いましょう」
後藤田は横浜F・マリノスのジュニアユース追浜から前橋育英高校へ進み、青山学院大学へ進学。2021シーズンに特別指定選手として水戸でJリーグデビューし、2022シーズンにプロ入りした。
プロ3年目の2024シーズンはJ2リーグで11試合に出場。夏以降はベンチ外が続いた。
「初めに今シーズンなかなか思うような結果が出せず、悲しい思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。個人としてもピッチ上でチームに貢献することができず、自分の実力不足を痛感しました。厳しい残留争いの中でも、共に闘ってくれた水戸ホーリーホックファミリーの皆様の力が最後このような結果に繋がったと思います。今シーズンも多大なるサポートと熱い声援をありがとうございました」
「自分ごとにはなりますが、今シーズン限りで水戸ホーリーホックを退団することになりました。特別指定時代を含め、約4年程お世話になりました。振り返るとたくさんの思い出が頭に浮かびます。プロデビューのホーム長崎戦、途中出場し、勝利できたとき、この上ない幸せを感じたことを覚えています。『後藤田亘輝、共に上へ』という横断幕を掲げていただき、嬉しさと共にこのチームに全てをかけて闘う覚悟が生まれました」
「このチームに加入して、心身共に成長することができました。プロとしての厳しさを知った2022シーズン、ケガに苦しんだ2023シーズン、チームに何も貢献できずもがき続けた2024シーズン。嬉しいことよりも悔しいことの方が多い時間でしたが、すべてが貴重な時間となりました。プロキャリアを水戸ホーリーホックでスタートできたことを誇りに思います。このような形でクラブを離れることはすごく寂しいですが、また違う場所で輝けるように成長し続けたいと思います」
「ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、ボランティアの皆様、小島社長をはじめとするフロントスタッフ、西村GM、監督、テクニカルスタッフ、トレーナー、マネージャー、選手の皆んな、僕に関わってくれたすべての方々に感謝いたします。そして、皆様の活躍を願っています」
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