元ユナイテッドのエース、ドワイト・ヨーク氏が豪1部のマッカーサーで初の監督就任!
2022.05.15 18:40 Sun
オーストラリア1部リーグのAリーグ・メンに所属するマッカーサーは15日、新監督にドワイト・ヨーク氏(50)を招へいすることを発表した。
今シーズンはアンテ・ミリチッチ監督がチームを率いていたが、後任としてヨーク氏が就任することとなった。
ヨーク氏は、マンチェスター・ユナイテッドで一時台を築き、エースとして活躍。その他、アストン・ビラ、ブラックバーン、バーミンガム・シティ、サンダーランドとイングランドでプレー。オーストラリアでもシドニーFCに1年間在籍した経験がある。
今回が初の監督業となるヨーク氏は、クラブを通じてコメントしている。
「マッカーサーFCで指揮を執る、初めてのシニアのフルタイムの監督という役割にとても興奮している」
「初めてAリーグ・メンのシーズンでプレーして以来、私は継続的にリーグを追いかけており、オーストラリアでのサッカーとファンの両方の要求を認識している」
「ポジティブな貢献を与え、全てのレベルで試合を改善することを楽しみにしているが、もちろん、主な焦点はブルズ(マッカーサーFCの愛称)にあり、彼らに成功と選手として定義してきたサッカースタイルを提供する」
ヨーク氏は名将サー・アレックス・ファーガソン監督の指導も受けており、監督としての手腕にも注目が集まる。
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契約期間は2022年7月1日からの2シーズンとのことだ。マッカーサーは、2021-22シーズンのAリーグ・メンで7位となり、上位6位まで出場するプレーオフ進出を逃していた。ヨーク氏は、マンチェスター・ユナイテッドで一時台を築き、エースとして活躍。その他、アストン・ビラ、ブラックバーン、バーミンガム・シティ、サンダーランドとイングランドでプレー。オーストラリアでもシドニーFCに1年間在籍した経験がある。
また、トリニダード・トバゴ代表としてもプレーし、72試合に出場し19アシストを記録。ドイツ・ワールドカップでもプレーしていた。
今回が初の監督業となるヨーク氏は、クラブを通じてコメントしている。
「マッカーサーFCで指揮を執る、初めてのシニアのフルタイムの監督という役割にとても興奮している」
「初めてAリーグ・メンのシーズンでプレーして以来、私は継続的にリーグを追いかけており、オーストラリアでのサッカーとファンの両方の要求を認識している」
「ポジティブな貢献を与え、全てのレベルで試合を改善することを楽しみにしているが、もちろん、主な焦点はブルズ(マッカーサーFCの愛称)にあり、彼らに成功と選手として定義してきたサッカースタイルを提供する」
ヨーク氏は名将サー・アレックス・ファーガソン監督の指導も受けており、監督としての手腕にも注目が集まる。
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