アーセナルのホールディング、因縁の地での14年ぶり勝利に自信「この勢いを維持したい」
2020.11.02 12:38 Mon
アーセナルのイングランド人DFロブ・ホールディングは、14年ぶりにマンチェスター・ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードでの勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。
アーセナルは1日、プレミアリーグ第7節でユナイテッドと対戦。第5節のマンチェスター・シティ戦、第6節のレスター・シティ戦に敗れ2連敗となっていたチームは、2006年を最後に白星から遠ざかる鬼門オールド・トラフォードに乗り込んだ。
相性の悪いスタジアムでの一戦にもかかわらず、チームは非常にアグレッシブな姿勢を見せると、ポグバの不用意なファールで得たPKをFWピエール=エメリク・オーバメヤンが決め、先制に成功。その後はホールディングらDF陣が集中したプレーを見せリードを守り抜き、オールド・トラフォードで14年ぶりの勝利を手にした。
試合後のインタビューに応じたホールディングは、勝利を喜ぶ一方で、もう少し点差を広げることもできたと語っている。
「パフォーマンスとクリーンシートには満足しているよ。リーグ戦では14年間ここで勝っていなかったからね。チームは向上しているし、この勢いを維持できればと思う」
また、後半はユナイテッドが盛り返す展開を予測し、しっかりと対応できたコメント。さらに、マンチェスター出身のホールディングは、かつての贔屓チーム相手の勝利を喜んだ。
「ユナイテッドはいつも後半にゴールを決めるのが得意だ。彼らが最後の数分でパワープレーにくることはわかっていた。だから僕たちは全員が一丸となって、魂を込めて守り抜いた」
「(マンチェスター・ユナイテッドは)家族でずっと応援してきたチームなんだ。そこで結果を残せて嬉しいよ」
ホールディングは2年前に行われたオールド・トラフォードでの試合で、左ヒザ前十字じん帯を断裂。キャリアにおいて大きな躓きとなった因縁の地での試合だったが、今回で悪夢を払拭できたとコメント。また、チームもトップ6相手の勝利をきっかけに前進できると意気込んだ。
「前回ここでプレーした時に、前十字じん帯を負傷してしまった。今日ここに来て、それを忘れられる勝利を手にできて良かったよ」
「(第5節の)シティ戦のパフォーマンスは良かったと思うけど、結果として運がなかった。今回トップ6のチームに勝てたことで自信を得られたと思うし、次のステップに進んでいけるはずだ」
アーセナルは1日、プレミアリーグ第7節でユナイテッドと対戦。第5節のマンチェスター・シティ戦、第6節のレスター・シティ戦に敗れ2連敗となっていたチームは、2006年を最後に白星から遠ざかる鬼門オールド・トラフォードに乗り込んだ。
相性の悪いスタジアムでの一戦にもかかわらず、チームは非常にアグレッシブな姿勢を見せると、ポグバの不用意なファールで得たPKをFWピエール=エメリク・オーバメヤンが決め、先制に成功。その後はホールディングらDF陣が集中したプレーを見せリードを守り抜き、オールド・トラフォードで14年ぶりの勝利を手にした。
「パフォーマンスとクリーンシートには満足しているよ。リーグ戦では14年間ここで勝っていなかったからね。チームは向上しているし、この勢いを維持できればと思う」
「前半はシュートがクロスバーに当たったり、サカのヘディングが決まらなかったりした。別の日なら、3-0か4-0のスコアで勝てたかもしれないね。とはいえ、勝利とクリーンシートに満足しているよ」
また、後半はユナイテッドが盛り返す展開を予測し、しっかりと対応できたコメント。さらに、マンチェスター出身のホールディングは、かつての贔屓チーム相手の勝利を喜んだ。
「ユナイテッドはいつも後半にゴールを決めるのが得意だ。彼らが最後の数分でパワープレーにくることはわかっていた。だから僕たちは全員が一丸となって、魂を込めて守り抜いた」
「(マンチェスター・ユナイテッドは)家族でずっと応援してきたチームなんだ。そこで結果を残せて嬉しいよ」
ホールディングは2年前に行われたオールド・トラフォードでの試合で、左ヒザ前十字じん帯を断裂。キャリアにおいて大きな躓きとなった因縁の地での試合だったが、今回で悪夢を払拭できたとコメント。また、チームもトップ6相手の勝利をきっかけに前進できると意気込んだ。
「前回ここでプレーした時に、前十字じん帯を負傷してしまった。今日ここに来て、それを忘れられる勝利を手にできて良かったよ」
「(第5節の)シティ戦のパフォーマンスは良かったと思うけど、結果として運がなかった。今回トップ6のチームに勝てたことで自信を得られたと思うし、次のステップに進んでいけるはずだ」
ロブ・ホールディングの関連記事
アーセナルの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
|
ロブ・ホールディングの人気記事ランキング
1
ラカゼットはアーセナル退団を後悔? 元同僚がやりとり明かす 「他では芝生が緑とは限らない」
元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットはアーセナル退団を後悔しているのかもしれない。イギリス『サン』が伝えている。 2017年夏にアーセナルの一員となったラカゼット。昨季まで5年間在籍し、公式戦通算206試合で71得点36アシストという成績を残した一方、最後のシーズンでは主将の大役も担った。 現在は古巣リヨンに戻り、今季のリーグ・アン17試合で10得点4アシストと活躍中。ゲーム主将も務め、充実の日々を送っているように思われる。 だが、アーセナルとの契約延長に至らなかった事実を後悔しているのではとの憶測が。アーセナルのDFロブ・ホールディングが昨年末にクラブ公式サイト上でラカゼットとのやりとりを明かしていた。 「数週間前にラカ(ラカゼット)と会って、リヨンでのことを教えてくれたよ。彼にとってリヨンはホームだけど、どれほどアーセナルでの時間を愛していたかもたくさん話してくれた」 「それよりちょっと前には彼から『アーセナルでの時間を楽しめ。他の場所では芝生が緑とは限らない。できればクラブにとどまってほしい』というメッセージも来てた。僕に他クラブから話が来ていたから、本当にタイミングが良かったと言えるね」 ラカゼットにとって、アーセナルは下部組織時代から過ごすリヨンと同じくらい大切なクラブになっていたようだ。 2023.01.07 17:26 Satアーセナルの人気記事ランキング
1
中村俊輔に憧れたティアニー、古巣セルティックの日本人について冨安健洋から情報収集「トミと話をして、一緒に試合を観るけど…」
アーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが、自身の古巣であるセルティックの日本人選手について言及した。スコットランド『サン』が伝えた。 スコットランド生まれのティアニーはセルティックのアカデミー出身。2016年1月に18歳でファーストチームに昇格すると、左サイドバックのレギュラーとしてプレー。公式戦170試合で8ゴール37アシストを記録した。 2019年8月にアーセナルに加入すると、ケガなどに悩まされながらも公式戦110試合で5ゴール13アシストを記録。今シーズンは途中出場なども多いが公式戦23試合で1ゴール1アシストを記録している。 ティアニーは今でもセルティックのファンとして知られるが、そのセルティックは昨シーズンから一気に日本人選手が増加。FW古橋亨梧をはじめ、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介、DF小林友希、DF岩田智輝と6名が所属。また、アンジェ・ポステコグルー監督もJリーグからやってきたこともあり、日本に縁が強くなっている一方で、チームもリーグ制覇を成し遂げるなど大きく結果を残している。 アーセナルでは日本代表DF冨安健洋とチームメイトであるティアニーは、古巣の日本人選手についてコメント。冨安にそれぞれの選手について教えてもらっていると明かした。 「トミとはよく話をする。僕は日本から来た選手のことはよく知らなかったし、先月サインした2人も同じだ。僕はJリーグを観ていないから、トミに情報と選手としての考えを聞いたんだ」 「前田大然はカタールで開催されたワールドカップの日本代表でトミと一緒にいたね。トミは契約した全ての選手についてポジティブなことを言っていたし、それを聞いてとても嬉しいよ」 また、冨安についてもコメント。両サイドバックでプレーする冨安はライバルにもなるが、良い関係を築いているようだ。 「彼も本当に素晴らしい選手だし、素晴らしいチームメイトだ。とても良い仲間だ」 「僕はいつもトミと話をして、トレーニング場ではセルティックの試合があれば一緒によく観ている。僕は、彼をセルティックのファンにしようとしているんだ(笑)」 ティアニーと言えば、幼少期に当時セルティックでスター選手だった元日本代表MF中村俊輔からスパイクをもらったエピソードが有名。同じ左利きのキックの名手に憧れていたことは有名だが、中村が多くの日本人の憧れでもあると語った。 「おかしな話だけど、僕がセルティックで子供の頃に中村俊輔からスパイクをもらった古い映像をトミが見たらしい。彼はずっと前から気がついていたんだ」 「中村は子供の頃のトミのヒーローの1人だったけど、それは世界中の多くの日本人選手と同じだと思うよ」 <span class="paragraph-title">【動画】中村俊輔からスパイクを手渡され驚いて固まる幼い頃のティアニー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A young Kieran Tierney beams after being handed boots by Celtic legend Shunsuke Nakamura <br><br>The look on his face ☺☺☺ <a href="https://t.co/HcB8hqFVE9">pic.twitter.com/HcB8hqFVE9</a></p>— Metro Sport (@Metro_Sport) <a href="https://twitter.com/Metro_Sport/status/1160512006736220160?ref_src=twsrc%5Etfw">August 11, 2019</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.26 19:35 Thu2
ウィリアム・サリバ、チームメイトの自慰行為が映った過去の動画が流出…FFFが調査開始
アーセナルからニースにレンタル移籍中のフランス人DFウィリアム・サリバが、ある容疑で調査対象に挙がっているようだ。フランス『RMC Sport』が伝えている。 同選手にかけれらている容疑とは、同選手の3年前に録ったある動画が最近流出してしまった件。動画には、アンダー世代のフランス代表のジャージを着て笑うサリバの姿とともに、おそらくホテルで同部屋となったチームメイトの自慰行為が一部映ってしまっていたようだ。 この動画がどのようにネット上に流出してしまったかは不明だが、場合によっては、サリバにはわいせつ物頒布や公然わいせつなどの罪が課せられる可能性がある。 『RMC Sport』によると、これを受けてフランスサッカー連盟(FFF)が調査を開始することを決定。同連盟は「連盟とサッカー全体に有害なイメージを与えるもの」として、懲戒委員会を開くようだ。 2019年夏にサンテチェンヌからの加入が内定していたサリバは、昨季はレンタルという形でサンテチェンヌで戦い、今季からアーセナルに本格合流。しかし、ミケル・アルテタ監督の下で全く出番を得られず、ベンチ入りもEFLカップ(カラバオカップ)の1試合のみ。セカンドチームでのプレーがメインという状況が続くと、今冬にニースへのレンタルを決断した。 2021.02.10 15:09 Wed3
バレンシア、ビッグクラブが関心の逸材DFガシオロフスキと2027年まで契約延長
バレンシアは26日、U-19スペイン代表DFヤレク・ガシオロフスキ(20)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 ポーランド人の父親とスペイン人の母親を持ちスペインで生まれ育ったガシオロフスキは、192cmの体躯を誇る左利きのDF。7歳でバレンシアのカンテラに加入し、リザーブチームのバレンシアBでのプレーを経て2023年10月に行われたマジョルカ戦でトップチームデビュー。 これまでトップチームでは、公式戦34試合に出場しており、今季もラ・リーガ14試合を含む公式戦18試合に出場している。また、U-19スペイン代表の主力としても活躍しており、昨夏に行われたU-19欧州選手権では優勝に大きく貢献した。 現在はセンターバックを主戦場としているが、元々はサイドバックでプレーしていたこともあり、バレンシアのトップチームではセンターバック、左サイドバックの両方でプレーしている。恵まれた体躯通りの空中戦の強さに加え、サイズを感じさせないスピードを兼備するフィジカルアスリートで、出足鋭いアグレッシブな対人守備を持ち味とする。 判断や精度という部分に伸びしろを残すが、後方からの配球や積極果敢なドライブなど攻撃に関与する意識も高い現代型のDF。セットプレー時はターゲットマンとしても有能だが、ロングスローも武器としている。 以前にはアーセナルやトッテナム、ユベントス、インテルといったビッグクラブからの関心が報じられていたガシオロフスキだが、かねてより残留の意向を示しており、自身を育ててくれたクラブとの新契約を決断した。 2025.02.27 12:30 Thu4
アーセナル加入のウーデゴールがサポーターに名前の発音をレクチャー!正しい読み方は?
レアル・マドリーからアーセナルへと加入したノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール(22)が名前の発音をレクチャーしている。クラブ公式サイトが伝えた。 昨シーズンのレアル・ソシエダでの活躍が認められ、今シーズンから保有元であったマドリーへと復帰したウーデゴールだったが、ジネディーヌ・ジダン監督の信頼は得られず、アーセナルへと活躍の場を移した。 加入が決まったウーデゴールは、クラブのインタビューで移籍の経緯などについて言及したが、その中で自身の名前の発音についても語っている。 「やあ、僕の名前はマルティン・ウーデゴール。だけど、マルティン・オーデガーと呼んでくれても構わないよ」 ウーデゴールの名前のスペルは「Martin Ødegaard」、ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドもそうだが、ノルウェー語はかなり日本語表記にするのが難しい。 実際、ウーデゴールの場合は、ウーデゴーア、ウーデガルト、エーデゴール、エデゴーなどメディアによって複数の表記がなされていた。 現地でもウーデゴールの発音は難しいようで、イギリス『サン』は「”ERDER-GERD”のように聞こえるが、"ODOUR-GUARD"という英語風の発音でも笑顔を見せてくれた」と述べている。 サポーターたちがどう発音するのか、ウーデゴールの活躍とともに注目が集まる。 <div id="cws_ad">◆ウーデゴール本人の発音をチェック<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> "My name is..."<br><br>A message from Martin! <a href="https://t.co/ElMED21Yxs">pic.twitter.com/ElMED21Yxs</a></p>— Arsenal (@Arsenal) <a href="https://twitter.com/Arsenal/status/1354421451936452608?ref_src=twsrc%5Etfw">January 27, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.01.28 20:55 Thu5
