移籍の“噂”はあくまでも“噂”…ナポリFWミリクの代理人が強く否定「いくつかは無礼」
2020.04.21 13:05 Tue
移籍の噂が止まないナポリのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク(26)だが、代理人が噂に反論した。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。レバークーゼンやアウグスブルクなどでプレーしたミリクは、2016年8月にアヤックスから完全移籍でナポリへ加入。数々のゴールハンターを擁してきたナポリにおいてトップの位置で起用されると、これまで公式戦109試合で46ゴールを記録してきた。
今シーズンも公式戦22試合で12ゴールと結果を残している状況だが、今夏の移籍に関して大きく騒がれており、ミランやアトレティコ・マドリー行きが浮上。特に、ユベントスが熱心であり、獲得の最優先に挙げているとも報じられている。
そんな中、ミリクの代理人を務めるダビド・パンタク氏が報じられている噂について否定。難航しているとされているナポリとの契約延長について、継続して話し合われていると主張した。
「過去数日間にメディアに出てきたすべての情報に関して、私はそれらが噂に過ぎないことを明確にしたいと思う。いくつかは、ナポリというクラブに対し無礼でさえある」
「誰にとってもこの困難な時期の終わりに、我々は出会い、解決策を見出そうとしている」
「見つからなかった場合にのみ、選手とクラブの利益のため、ソリューションを共有することを考える」
今シーズンも公式戦22試合で12ゴールと結果を残している状況だが、今夏の移籍に関して大きく騒がれており、ミランやアトレティコ・マドリー行きが浮上。特に、ユベントスが熱心であり、獲得の最優先に挙げているとも報じられている。
「過去数日間にメディアに出てきたすべての情報に関して、私はそれらが噂に過ぎないことを明確にしたいと思う。いくつかは、ナポリというクラブに対し無礼でさえある」
「私は、ナポリのスポーツディレクターと常に連絡を取り合っており、ミリクの更新に関する会話は活発に続いている」
「誰にとってもこの困難な時期の終わりに、我々は出会い、解決策を見出そうとしている」
「見つからなかった場合にのみ、選手とクラブの利益のため、ソリューションを共有することを考える」
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