途中出場ザークツィーのデビュー弾でフルアムを退けたユナイテッドが白星スタート【プレミアリーグ】
2024.08.17 06:00 Sat
マンチェスター・ユナイテッドは16日、プレミアリーグ開幕戦でフルアムをホームに迎え、1-0で勝利した。
昨季はFAカップを制したもののリーグ戦8位と低迷したユナイテッドは、先週行われたマンチェスター・シティとのコミュニティ・シールドではPK戦の末に惜敗した。そのユナイテッドはシティ戦のスタメンからエバンスに代えて新戦力のマズラウィのみを変更して臨んだ。
新戦力のスミス・ロウをスタメンで起用してきた昨季13位のフルアムに対し、シティ戦同様にブルーノ・フェルナンデスを最前線に配したユナイテッドが慎重な入りを見せた中、13分にテテのミドルシュートでゴールを脅かされたが、GKオナナが好守で凌いだ。
それでも15分にFKからカゼミロのヘディングシュートでゴールに迫ったユナイテッドが押し込む時間を増やすと、29分には決定機。GKのミスパスをカットした流れからブルーノ・フェルナンデスに決定機もボックス内から放ったシュートはレノにセーブされた。
さらに34分、カゼミロのスルーパスに抜け出したブルーノ・フェルナンデスがGKと一対一となったが、シュートはレノの好守に再び阻まれる。攻勢のユナイテッドは37分、CKからカゼミロのヘディングシュートがわずかに枠を外れると、ゴールレスのまま前半を終えた。
ゴールが遠いユナイテッドはガルナチョと新戦力のザークツィーを投入。なかなか好機を作れず苦戦する展開となっていたが、終盤の87分に決勝弾。決めたのはザークツィー。右サイドからのガルナチョのクロスに左足で合わせた。
ザークツィーのデビュー弾でフルアムを退けたユナイテッドが白星スタートを切っている。
マンチェスター・U 1-0 フルアム
【マンチェスター・U】
ジョシュア・ザークツィー(後42)
昨季はFAカップを制したもののリーグ戦8位と低迷したユナイテッドは、先週行われたマンチェスター・シティとのコミュニティ・シールドではPK戦の末に惜敗した。そのユナイテッドはシティ戦のスタメンからエバンスに代えて新戦力のマズラウィのみを変更して臨んだ。
新戦力のスミス・ロウをスタメンで起用してきた昨季13位のフルアムに対し、シティ戦同様にブルーノ・フェルナンデスを最前線に配したユナイテッドが慎重な入りを見せた中、13分にテテのミドルシュートでゴールを脅かされたが、GKオナナが好守で凌いだ。
さらに34分、カゼミロのスルーパスに抜け出したブルーノ・フェルナンデスがGKと一対一となったが、シュートはレノの好守に再び阻まれる。攻勢のユナイテッドは37分、CKからカゼミロのヘディングシュートがわずかに枠を外れると、ゴールレスのまま前半を終えた。
迎えた後半、53分にラッシュフォードの仕掛けからマウントが決定的なシュートを放ったが、ここもGKレノの好守に阻止される。
ゴールが遠いユナイテッドはガルナチョと新戦力のザークツィーを投入。なかなか好機を作れず苦戦する展開となっていたが、終盤の87分に決勝弾。決めたのはザークツィー。右サイドからのガルナチョのクロスに左足で合わせた。
ザークツィーのデビュー弾でフルアムを退けたユナイテッドが白星スタートを切っている。
マンチェスター・U 1-0 フルアム
【マンチェスター・U】
ジョシュア・ザークツィー(後42)
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マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンのプレースタイルが話題になっている。 ユナイテッドは18日、プレミアリーグ第32節でバーンリーとホームで対戦。ヘンダーソンはリーグ戦6試合連続先発出場を果たした。 オフサイドにより取り消しとなったものの、開始20秒過ぎに不用意な飛び出しからネットを揺らされたヘンダーソンは、日光が気になったのか、後半からは赤地にクラブのエンブレムが描かれた“帽子”を着用。イングランドで帽子をかぶるGKはほとんどおらず、その珍しい姿は大きな話題を呼んだ。 ヘンダーソンはシェフィールド・ユナイテッド時代にも帽子をかぶってゴールマウスを守ったことがあるが、アメリカ『Bleacher Report』が帽子姿を公開すると、「似合ってないけど可愛い」「帽子をかぶるGKは減った」などの意見が寄せられた。 中でも、「ワカバヤシだ!」「ワカバヤシ・ヘンドー」など、漫画『キャプテン翼』に登場する、帽子がトレードマークのGK若林源三になぞらえる声が多く、そのことに驚く日本人のファンの声もあった。 ヘンダーソンは50分に左CKの場面で相手DFジェームズ・タルコウスキにゴールを許したものの、ユナイテッドは後半だけで3ゴールを記録。リーグ5連勝を達成している。 <span class="paragraph-title">【画像】若林源三を彷彿とさせる“帽子姿”のヘンダーソン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dean Henderson brought out the cap for the second half <a href="https://t.co/yQrtMpjOPY">pic.twitter.com/yQrtMpjOPY</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1383822300311478273?ref_src=twsrc%5Etfw">April 18, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.19 20:30 Mon4
逮捕・有罪判決・控訴から3年半…ギリシャでの“マグワイア事件”がうやむや消滅へ?
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイア。汚名を晴らすための控訴審が再開されない可能性もあるようだ。イギリス『サン』が伝えている。 マグワイアは2020年8月、休暇で訪れたギリシャのリゾート地・ミコノス島にて、他の観光客との間で口論となったことが発端となり、警察官への暴行容疑で地元当局に逮捕され、また警察官への贈収賄容疑でも起訴された。 この事件は、逮捕4日後に21カ月10日の禁固刑(執行猶予付き)という有罪判決が下り、全面無罪を主張するマグワイア側はすぐに控訴を発表した。 一連の事件については、マグワイアの妹が現場となったナイトクラブでレイプ被害に遭う寸前だったという証言があるなど、不可解な点も多く、一概にマグワイアとその兄弟、また友人たちに非があるとは言えない状況。当時、釈放されたマグワイアは「自分たちが被害者であり、暴行を受けた側」と主張している。 事件から3年半、すでに執行猶予期間も終えているなか、控訴審は未だ決着しておらず、現時点で1年以上何も進展がない状況。経済状況の良くないギリシャでは、現在“弁護士組合”がストライキを実施…少なくとも2025年3月まで再審を開けないという。 また、ギリシャは時の政権による財政赤字の隠蔽が2010年に明るみとなって以降、観光業が国家経済を支える重要な柱でありながら、治安が急速に悪化し、ツーリストを狙った窃盗事件も日常茶飯事に。 こういった背景もあるのか、ギリシャの当局者は、“マグワイア事件”が続くことによって観光業全体にさらなる悪影響が出る可能性を考慮し、この事件の追及に消極的であるとのこと。汚名を晴らしたいマグワイア側の意向は不明だが、うやむやにして二度と再審を開かない可能性もあるとされている。 2024.02.11 16:45 Sun5