アジア杯2015MVPが31歳でプレミアリーグデビューへ…イングランド2部&3部で苦節11年、豪代表復帰にも前進か

2024.08.16 18:40 Fri
マッシモ・ルオンゴ31歳、クラブキャリア初のトップディビジョンへ
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マッシモ・ルオンゴ31歳、クラブキャリア初のトップディビジョンへ
イプスウィッチ・タウンの元オーストラリア代表MFマッシモ・ルオンゴ(31)。下部リーグでプレーすること11年、ようやくトップディビジョンに立つ。豪『news.com.au』が伝える。
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シドニー出身のオーストラリア人MFルオンゴは、18歳でトッテナム下部組織に入団。スパーズでU-21チームまでは駆け上がったが、トップ正式昇格はならず、20歳となった2013年夏、EFLリーグ1(イングランド3部)のスウィンドン・タウンに放出される。
スウィンドンでの活躍から2014年にオーストラリア代表入りを果たし、母国開催となったアジアカップ2015では優勝&MVPなど、一時期は同代表随一のスタープレーヤーに君臨。アジア杯2019までで通算42キャップ6得点を記録した。

しかし、アジア杯2019直後から完全フェードアウトし、昨年10月に4年ぶり復帰も、2024年に入ってから再び招集なし。
その傍ら、クラブキャリアは2015年夏のQPR移籍でイングランド2部に上がるも、そこから7年半の2部生活。古豪ミドルズブラに所属していた昨年1月、構想外となり、とうとう当時3部のイプスウィッチへと放出された。

それでも、イプスウィッチですぐに主軸となったルオンゴは、半年で2部昇格に貢献。迎えた昨季、自身も主軸にとどまったイプスウィッチは開幕からとにかく勝ち続け、1年でのプレミアリーグ昇格を成し遂げた。

トッテナムを退団してから苦節11年、31歳となったルオンゴは今季もイプスウィッチの主力格と見なされ、悲願のプレミアリーグ初出場はもはや確実か。

クラブキャリア初のトップディビジョンにして、世界最高峰の舞台プレミアリーグ。イプスウィッチは17日、第1節でリバプールを本拠地ポートマン・ロードに迎え撃つ。

ルオンゴにとっては、オーストラリア代表復帰に向けても、大きな一歩となるはずだ。

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昇格組イプスウィッチがハル・シティからグリーブスを獲得!高さと強さが魅力の若手CBは「契約できて本当に嬉しい」

イプスウィッチ・タウンは12日、ハル・シティからイングランド人DFジェイコブ・グリーブス(23)が完全移籍で加入すると発表した。契約期間は2029年夏までの5年契約となる。 グリーブスは193cmの高さと屈強なフィジカルを誇る左利きセンターバック。ケガの少なさも長所の一つで、過去3年間ケガによる欠場はなく、昨シーズンも公式戦43試合に出場した。 そんなグリーブスはプレミアリーグ未経験ながら、各クラブが関心。以前はトッテナムやエバートンの接触が噂されたほか、今夏の移籍市場ではウェストハムも交渉中と報じられていた。 そんな中でイプスウィッチへの移籍を決断し、初のプレミアリーグに挑むことになるグリーブスは、クラブ公式で喜びを露わにしている。 「契約できて本当に嬉しいよ。クラブが僕に関心があると聞いたときから、移籍を実現させたいと思っていた。移籍が成立した今、本当に嬉しい」 「(監督の)キーランとは何度か話をしたけど、その会話もあってここでの将来がとても楽しみになった。戦術、プレースタイル、ピッチ外での生活について話したけど、全部が適切なものだったんだ」 「プレミアリーグにステップアップする機会を得て興奮している。始めるのが待ちきれないよ」 なお、移籍金については非公表とされているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は1800万ポンド(約36億9000万円)と伝えている。 2024.07.13 10:00 Sat

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