オリベル・トーレスの新天地がメキシコに…モンテレイと3年契約
2024.06.10 13:15 Mon
メキシコ行きのオリベル・トーレス
リーガMX(メキシコ1部)のモンテレイは8日、スペイン人MFオリベル・トーレス(29)の加入を発表した。契約は2027年6月までの3年となる。
そうして新天地としてメキシコの名門モンテレイ行きが噂され、このたび実現した格好に。元ベティスのセルヒオ・カナレスらも所属し、32チーム制の新フォーマットになる2025年のクラブ・ワールドカップ(CWC)にも出場する。
PR
アトレティコ・マドリーのアカデミーからトップチームに上がり、その才能が脚光を浴びたオリベル・トーレスだが、ビジャレアルや、ポルトにローン移籍。ポルトでは2度目のローン移籍を経験し、最終的に完全移籍でアトレティコに別れを告げた。それからは2019年夏のセビージャ入りでスペイン帰還。セビージャでの5年間で通算201試合11得点21アシストの数字を残し、2度のヨーロッパリーグ(EL)優勝を経験したが、今季で契約満了となった。PR
オリベル・トーレスの関連記事
モンテレイの関連記事
リーガMXの関連記事
|
モンテレイの人気記事ランキング
1
リーベル・プレート退任のデミチェリス氏、新天地はメキシコのモンテレイに決定!
リーガMX(メキシコ1部)のモンテレイは13日、元アルゼンチン代表DFのマルティン・デミチェリス氏(43)を新監督に招へいしたことを発表した。 現役時代にリーベル・プレートやバイエルン、マラガ、マンチェスター・シティで活躍した元アルゼンチン代表DFのデミチェリス監督は、マラガに復帰した2016-17シーズンを持って引退。そのままマラガのアシスタントコーチに就任し、指導者のキャリアを歩み始めた。 2019年夏にはバイエルンのU-19チーム指揮官に就任。2021年4月からはファーストチームのリザーブチームにあたるバイエルンⅡを率いた。 プロデビューを飾ったリーベル・プレートには2023年1月に帰還。マルセル・ガジャルド監督の後を継いだ。 就任1年目の2023シーズンは、リーベル・プレートに38度目のリーグ優勝をもたらした上、スーペルコパ・アルヘンティーナなど計3つのタイトルを獲得。1年半で通算86試合51勝16分け19敗の成績を残していた。 しかし、2023シーズンはコパ・リベルタドーレスでベスト16敗退など各カップ戦での敗退により、チーム内に亀裂が生じていた模様。また、2024シーズンのプリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部)は、第7節を終えた時点で11位と振るわず、7月28日に退任が発表されていた。 2023年5月から指揮を執るフェルナンド・オルティス監督の下、2024-25シーズンを迎えたモンテレイは、リーガMXアペルトゥーラ(前半戦)で3勝1敗の4位に位置。しかし、直近に行われたリーグカップではオースティンとUNAMプーマスに連敗し、グループステージ敗退が決定。この結果を受け、首脳陣は6日にオルティス監督の解任を決断した。 2024.08.14 07:30 Wed2
モンテレイ加入のセルヒオ・ラモスが所信表明!「僕は常に勝ちたいと思っている」
モンテレイは9日、新たに加入した元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)の入団会見を行った。 レアル・マドリーとスペイン代表で獲得可能なほぼすべてのタイトルを獲得してきた世界屈指のセンターバック。2021年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍し、昨年には古巣セビージャへ帰還も、昨夏に退団した。 以降は世界各国からオファーが届いていたものの、半年以上に渡ってフリーの状態が続いていたが、6日にモンテレイ移籍が発表された。 そして、9日にBBVAスタジアムで入団会見が行われ、元スペイン代表DFは改めてモンテレイ加入の喜びや意気込みを語った。 「僕はとても興奮しているし、今回の移籍が実現したことを嬉しく思っている。今はこのすべてを楽しみたいと思っている」 「僕は20年以上の経験と、今の僕を作り上げたリーダーシップをチームとチームメイト全員に還元するつもりだ。若手やベテランたちにそれを伝えたい。僕はサッカーに生き、サッカーのために生きている。少しでも選手たちの力になれるなら、何でもするつもりだ」 「そして僕は常に勝ちたいと思っている。過去の成功は決して忘れることはできない。でも、僕は自分が勝ち取ったものを見せびらかすためにここに来たのではなく、これからもトロフィーを獲得し続けるという明確な目標を持ってここに来たんだ。クラブのトロフィー棚に新たなトロフィーを加え、メキシコで輝かしい功績を残すこと、それが僕が自分に課したミッションなんだ」 2025.02.10 11:20 Mon3