バイエルン移籍のマネ、お世話になったリバプールのスタッフ150人に手書きの手紙とプレゼント

2022.08.19 17:30 Fri
Getty Images
バイエルンに移籍したセネガル代表FWサディオ・マネリバプールのスタッフたちに感謝を伝えた。イギリス『GIVEMESPORT』が伝えている。今夏に6年在籍したリバプールを離れ、心機一転バイエルンへ活躍の場を移したマネ。すでにブンデスリーガデビューも果たし、開幕節のフランクフルト戦でもゴールを決めていた。

そんなマネにとってリバプールでの時間はかけがえのないものだったようで、ドイツ『ビルト』の記者であるクリスチャン・フォルク氏によると、マネは清掃員や警備員などリバプールのスタッフ150人に贈り物をしたという。
マネからの贈り物には、チョコレート、写真、そして手書きの手紙が添えられていたという。

手紙には「良い時も悪い時も、みんなはいつも僕と一緒にいてくれた。僕の心の中でみんなは永遠に特別な存在になるだろう。今までありがとう!」と感謝の言葉が綴られていたようだ。
マネの行いにはファンも感動。「泣けてくる」、「いつか戻ってきてくれ」、「なんて人柄なんだ」、「ずっと愛してる」といった言葉が寄せられている。

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浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!

▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu

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