ヴェローナにベンフィカのデンマーク人FW加入…買取OP付きレンタルに
2024.08.09 22:41 Fri
セリエA初挑戦のテングシュタット
エラス・ヴェローナは9日、ベンフィカからデンマーク人FWキャスパー・テングシュテット(24)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。
現役時代に母国のヴィボーで活躍したサイドバックのトーマス・テングシュテットを父親に持つテングシュテットは、ミッティランでプロキャリアをスタート。その後、ニュルンベルクⅡ、ホーセンスへのレンタルを経て、2021年6月にホーセンスに完全移籍した。
そのホーセンスで得点能力を開花させると、2022年夏にローゼンボリへステップアップ。ノルウェーの名門ではシーズン途中の加入ながらリーグ戦14試合出場で、15ゴール9アシストという驚異的なスタッツを叩き出していた。
ただ、その活躍を引っ提げて2023年1月に加入したベンフィカでは在籍1年半で公式戦35試合4ゴール7アシストの数字にとどまっていた。
184㎝のストライカーはセンターフォワードを主戦場としながら、左右のウイングやトップ下でもプレー可能。シュート精度の高さに加え、スピードとテクニックを生かしたドリブル突破、ラストパスも出せる、万能型のプレースタイルの持ち主だ。
現役時代に母国のヴィボーで活躍したサイドバックのトーマス・テングシュテットを父親に持つテングシュテットは、ミッティランでプロキャリアをスタート。その後、ニュルンベルクⅡ、ホーセンスへのレンタルを経て、2021年6月にホーセンスに完全移籍した。
そのホーセンスで得点能力を開花させると、2022年夏にローゼンボリへステップアップ。ノルウェーの名門ではシーズン途中の加入ながらリーグ戦14試合出場で、15ゴール9アシストという驚異的なスタッツを叩き出していた。
184㎝のストライカーはセンターフォワードを主戦場としながら、左右のウイングやトップ下でもプレー可能。シュート精度の高さに加え、スピードとテクニックを生かしたドリブル突破、ラストパスも出せる、万能型のプレースタイルの持ち主だ。
ポルトガル屈指の名門では本領発揮に至らなかったが、セリエAを舞台に自身の真価を発揮できるか。
キャスパー・テングシュテットの関連記事
エラス・ヴェローナの関連記事
セリエAの関連記事
|
キャスパー・テングシュテットの人気記事ランキング
1
ヴェローナにベンフィカのデンマーク人FW加入…買取OP付きレンタルに
エラス・ヴェローナは9日、ベンフィカからデンマーク人FWキャスパー・テングシュテット(24)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 現役時代に母国のヴィボーで活躍したサイドバックのトーマス・テングシュテットを父親に持つテングシュテットは、ミッティランでプロキャリアをスタート。その後、ニュルンベルクⅡ、ホーセンスへのレンタルを経て、2021年6月にホーセンスに完全移籍した。 そのホーセンスで得点能力を開花させると、2022年夏にローゼンボリへステップアップ。ノルウェーの名門ではシーズン途中の加入ながらリーグ戦14試合出場で、15ゴール9アシストという驚異的なスタッツを叩き出していた。 ただ、その活躍を引っ提げて2023年1月に加入したベンフィカでは在籍1年半で公式戦35試合4ゴール7アシストの数字にとどまっていた。 184㎝のストライカーはセンターフォワードを主戦場としながら、左右のウイングやトップ下でもプレー可能。シュート精度の高さに加え、スピードとテクニックを生かしたドリブル突破、ラストパスも出せる、万能型のプレースタイルの持ち主だ。 ポルトガル屈指の名門では本領発揮に至らなかったが、セリエAを舞台に自身の真価を発揮できるか。 2024.08.09 22:41 Friエラス・ヴェローナの人気記事ランキング
1
ムッソ放出のウディネーゼ、ヴェローナGKシルベストリを獲得
ウディネーゼは20日、ヴェローナのイタリア人GKマルコ・シルベストリ(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月までの3年間となっている。移籍金は230万ユーロ(約3億円)とのことだ。 モデナでプロデビューを飾ったシルベストリは、キエーボへの完全移籍を経て、レッジーナ、パドヴァ、カリアリとレンタルで移籍し、2014年にリーズへ完全移籍。そして2017年にヴェローナへ完全移籍し、正GKとして活躍していた。 ウディネーゼではこれまで守護神を務めていたアルゼンチン代表GKフアン・ムッソがアタランタに完全移籍し、新守護神を探していた。 2021.07.21 07:00 Wed2
ヴェローナ、昨季途中までエンポリを率いたザネッティ氏を新監督に招へい
エラス・ヴェローナは14日、新監督にパオロ・ザネッティ氏(41)を招へいしたことを発表した。契約期間は2025年6月30日までとなる。 2023-24シーズンを13位で終えたヴェローナは、11日に昨夏から指揮を執っていたマルコ・バローニ監督(60)の退任を発表していた。 新監督に就任したザネッティ氏は、現役時代にエンポリやトリノで活躍したザネッティ氏は、2014年に引退すると2017年に当時セリエC(イタリア3部)のズュートティロールで指導者キャリアをスタート。 その後、アスコリやヴェネツィアで監督を歴任。直近では2022年6月から古巣エンポリの監督を務めると、2022-23シーズンは下部組織出身のMFトンマーゾ・バルダンツィを軸としたパスサッカーを展開した中、10勝13分け15敗の14位でシーズンを終え、クラブをセリエA残留に導いた。 この手腕が認められ、昨夏には2025年までの新契約にサインしていたが、2023-24シーズンはセリエA開幕3連敗を喫すると、第4節のローマ戦も0-7と大敗し、昨年9月19日に成績不振で解任されていた。 2024.06.14 06:30 Fri3
ヴェローナにベンフィカのデンマーク人FW加入…買取OP付きレンタルに
エラス・ヴェローナは9日、ベンフィカからデンマーク人FWキャスパー・テングシュテット(24)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 現役時代に母国のヴィボーで活躍したサイドバックのトーマス・テングシュテットを父親に持つテングシュテットは、ミッティランでプロキャリアをスタート。その後、ニュルンベルクⅡ、ホーセンスへのレンタルを経て、2021年6月にホーセンスに完全移籍した。 そのホーセンスで得点能力を開花させると、2022年夏にローゼンボリへステップアップ。ノルウェーの名門ではシーズン途中の加入ながらリーグ戦14試合出場で、15ゴール9アシストという驚異的なスタッツを叩き出していた。 ただ、その活躍を引っ提げて2023年1月に加入したベンフィカでは在籍1年半で公式戦35試合4ゴール7アシストの数字にとどまっていた。 184㎝のストライカーはセンターフォワードを主戦場としながら、左右のウイングやトップ下でもプレー可能。シュート精度の高さに加え、スピードとテクニックを生かしたドリブル突破、ラストパスも出せる、万能型のプレースタイルの持ち主だ。 ポルトガル屈指の名門では本領発揮に至らなかったが、セリエAを舞台に自身の真価を発揮できるか。 2024.08.09 22:41 Fri4
元イタリア代表FWチェルチ、アトレティコ時代を回想…「時間を戻せるならアトレティコには行かない」
▽ヴェローナ所属の元イタリア代表FWアレッシオ・チェルチが、泣かず飛ばすに終わったアトレティコ・マドリー時代を振り返った。スペイン『アス』がイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でのインタビューを引用して伝えている。 ▽ローマ下部組織出身のチェルチは、2014年夏にトリノからアトレティコ・マドリーに加入した。しかし、出場機会を得られず、2015年冬にミランにレンタル移籍を果たしたが、そこでも定位置を確保に失敗。さらに、カジノに通っていたことが発覚するなどプライベートでの素行不良も災いし、ミランから放出された。2016年1月のジェノアへのレンタル移籍を経て、昨シーズンはアトレティコに戻ったが、ケガの影響もあり完全に戦力外扱い。出場時間はわずか41分に留まり、シーズン終了時に契約満了となっていた。 ▽10日、昨シーズンにセリエA昇格を決めたヴェローナへ加入したチェルチは、不振に終わったアトレティコ時代について、「論争を引き起こしたくない」と前置きしつつも「時間が過去に戻ったらアトレティコには行かない」と過去の過ちを悔やんだ。 「物語はスタートから悪いものだった。トリノの処理が遅れ、まったく準備ができずに9月1日にマドリードに着いたんだ。多くのことが起こったよ。ただ、僕は論争を引き起こしたくはない」 「もし時間が過去に戻ったらアトレティコには行かないだろうね。僕にとっては大きな犠牲になった決断だったよ。個人的にもあまりに多くのモノを失ってしまった。多くの愛情を与えてくれ、僕のスペイン行きを反対してくれていたトリノのファンをね。僕はキャリアを上げるためにチャンピオンズリーグでプレーしたかったんだ」 ▽それでもチェルチは、今シーズンに向けて前向きな姿勢を示した。「数年で失ったものを取り戻したい」と新天地でのプレーに目を輝かせている。 「ここ数年で失ったものを取り戻したいと思っているよ。1年半、僕はしっかりと試合に出場することができなかった。観客として過ごした2年後、今はトレーニングの後に足の痛みを感じることが嬉しいんだ」 2017.07.24 17:49 Mon5